成長
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
魔導書を手に入れると魔法使いは出来る事の幅が増える。
『最初の町の頃より僕も戦力になってるよな…』
『少なくとも足手まといにはなってない』
カインの中に多少の自信は芽生えていた。
金が貯まると他の魔導書も欲しくなる。
『次は何の魔導書を買おうかな…』
『ポーションの納品したいよな…』
『でも回復魔法なら魔導書がなくても使えるんだよな…』
カインは悩んでいた。
『あっ、ポーションじゃなくても火の石とか納品すればいいんじゃないかな』
カインは道具屋で確認する。確認すると火の石等も納品できた。しかし報酬が安い。
『火の石とかは人気がないのか…仕方ない』
カインは諦めて回復魔法の魔導書を購入した。
魔導書を使ってカインはヒールやハイ・ヒールを覚える。
『ちょっとした傷なら治せるけど大きな傷は治し切れないヒール』
『大きな傷も治せるけど致命的な傷は治し切れないハイ・ヒール』
自動全回復の回復魔法が使えるカインにとってヒールやハイ・ヒールは逆に難しい。時間は掛かったがカインはヒールとハイ・ヒールを使えるようになった。
ヒールとハイ・ヒールが使えるようになると道具屋でポーションの納品が出来るようになる。魔導書代は元を取る事が出来た。
『もう魔導書がなくてもヒールとハイ・ヒールは使えるな』
回復魔法の魔導書はカインの荷物の奥にしまわれている。
水魔法、雷魔法、風魔法、防御魔法、の魔導書もカインは全て買い揃えた。
『使いこなせるように頑張るぞ!』
カインが目指す次の目標は魔法を使いこなす事である。
『なんか調子に乗って買い過ぎたかな…』
魔導書を揃えた事でカインには悩みが出来てしまった。魔導書が嵩張る事である。




