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防具屋
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
次は隣の防具屋である。
「アーレンさん、カインさん、いらっしゃい」
カリルが出迎えた。カリルが店番をしているという事はオリビアが鍛冶場にいるという事だと思われる。確認したい。
「こんにちは」
「オリビアさんは鍛冶場ですか?」
挨拶するとともにカインとアーレンはオリビアの居場所を確認する。
「えぇ、オリビアは鍛冶場にいますよ」
『やっぱり鍛冶場か…』「分かりました、行ってみます」
カリルに確認して、カインとアーレンは鍛冶場へ向かった。