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店番
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
剣はランガとオリビアの二人で作製する。その為、防具屋の店番をカリルがしていた。武器屋の入口には案内が出ていて客は防具屋に誘導される。実質的にカリルが両方の店番をしていた。
「隣り合っているとはいえ…二つの店の店番が出来るカリルさんって凄いですね」
「あぁ、簡単じゃないよな」
カインとアーレンはカリルに感心している。
「すっかり世話になってしまっているな…」
「はい、しっかり剣の代金を稼がないとですね」
剣の代金を稼ぐ為、カインとアーレンは魔物の討伐に精を出す。