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Ginシリーズ
とりあえず案のみ。
ちまちま書き足していきます。
「うわぁぁぁ!」
「やめてくれぇぇぇ!」
「&%$&#&%”%&’’$&#%”%”%」
遠くで音がする。
僕は倒れているのがわかる。
村は燃え、おじさんやおばさん、お兄さんやお姉さん。
みんなみんな、襲われている。
襲っているのは獣人だった。
獣人のはずなのに、まるで物語の悪魔のように見える。
朦朧とする意識は次第に薄れ、僕は静かに目を閉じた。
「お、起きたか」
目開いてみる。目の前には夜空が広がっていた。
体が全く動かない。
辛うじて首を回すことができたので、声がした方に顔を向けてみた。
「治療は終わってるけどよ、んぐ、ま、無理はするな。
あと2、3日はそのまま寝とれ。」
焚火のそばに男の人が肉を食べながら僕に言った。
「あ・・・」
ありがとうと言いかけて声が出せないことに気が付いた。
声が出せないと気づいたら、なぜかまた眠たくなって、僕はまた眠りについた。
次に目を開けたとき、太陽が眩しく輝いていた。
おぼろげな記憶の中で、体が動かせなかったから恐る恐る体を動かしてみた。
「動く・・・」
右手も左手も動く。