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第九話 一日の終わり

銀鷹です。ようやく異世界に来てからの一日が終わりを迎えようとしました。こうしてみると半日分だけで約九話分使っているのでかなり濃い一日ですね!とまぁそんなこんなで読んでくださればと思います。

買い物も済ませ、すっかり夜になってしまったがなんとかアジトへ帰還。

買って来た芋虫のビン詰めは保管庫らしき場所へしまい、ポーションや包帯の類は別の場所に持って行き、それから.....


「魔王様、一つ言い忘れておりましたが、聖水は我々デーモンや悪魔族にとって有毒なのです。ですので管理するときはくれぐれも慎重にお願いします。」


「うん、わかったよ」


すっかり忘れていた。そうだったね。よく考えたらトルスは種族が悪魔系だったから聖水の効果は抜群だ。ここでも聖水はアンデッドに効くんだ。 へぇー...


「それと魔王様....その片眼鏡は?」


「あ、これ?これはねぇ...コレ一つでどんな文字でも読み解けちゃうスーパーハイパーグレートなモノクルなのです!!」


「えーと...すーぱーはい...なんでしたかはわかりませんが、少なからず魔王様にとって大切な物である事はわかりました。さて、それではすっかり空は暗くなってしまいましたし、夕食にいたしましょう。今夜も腕によりをかけて作った料理の数々ですので、ぜひお口に合いましたらと思います。」


「おお、それは楽しみ!!」


いよいよ待ちに待った夕食である。

昼がとてもおいしかったから、期待が持てる。

......しかし、よく考えたら今日だけですごいたくさんの事があって、疲れたなぁ....

さて、夕飯を済ませたはいいが....ここ、風呂が無い!


「ひょっとして魔族は風呂入らない感じ?」


「魔物は基本体を洗うという概念がないですからね。魔王様は人間ですのでお風呂はやはり欲しいですよね...」


「よし、ないなら作ればいいじゃないの!」


「魔王様直々にお作りになられるんですか!?」


なに、簡単なことだ。ちょいと地面を掘って水を温めれば完成。それだけのことだろう。


「よし、じゃあここに穴を開けて.....それっと!」


洞窟内の未使用の区域の地面に穴を開け、魔法で精製した水を流し込む。そのまま一気に炎の魔法で熱する。これでよし!!


さて、荒削りの岩風呂だがその感想は....



うん、痛い。

岩がけっこう荒くてそれはもう痛いこと痛いこと!しかもお湯も熱しすぎたみたいでこれが熱い!!

温度調節の仕方とか時間のある時に練習しないと不便ね....


「しかし魔法かぁ...なかなか便利なものね。」


実際この世界の魔法はあくまで概念としての名称でありぶっちゃけ何でもアリである。翼は生えるし水は出るしトリビアだけで地震も起こせるし。ただトルスの言ってた魔素の貯蓄量が多いから出来るのだろう。恐らく並の人間や魔物では力があっても魔素の保有量に限界があって不可能なのだろう。なんともうまくバランスの取れた力なこと。一体誰が見つけたんだろう?...深く考えてもしかたないし上がったらもう寝よう。


さて、お風呂も上がった事だし.....


「出でよ!ふわふわのベッド!!」


ドン!


巨大なベッドが出現。本当になんでもありだな!!


結構魔素を消費したが魔法で作り出したベッドに潜りこむ!


明日は魔法の使い方についてもう少し学んでみよう....

おやすみなさい.....

ここまで読んでくださりありがとうございます!!次回以降はちょくちょく王国騎士さんが登場するかと思います!

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