第六話 魔素補給作戦
まずは読んでくださりありがとうございます。
今回は魔素を大量に補給すべく魔王様最初の作戦会議という回になっています!!
ひまつぶしになれば幸いです!
ふぅ、おいしかった!!
ちょっと見た目はアレだったけど、この世界の料理は意外とおいしい。
さて、お腹も膨れた事だし....
「魔王様。皆を呼びつけました。」
丁度トルスがアジトにいる魔物たちを集めてきてくれたみたいだし。
「よしよし、じゃあ、早速だけどズバっと作戦を伝えます!!」
「その名も...魔素補給作戦!!」
「魔素...」
「補給作戦!?」
魔物たちは一斉に驚いている。
まぁ無理もないよね。作戦名が安直極まりないし。
「どういう事かと言うと、まず私が昼食に食べたシチューに入っていた芋虫。アレを色々な市街地で大量に買って回れば魔素の補給手段には困らないという実にシンプルかつ安全な作戦です!!ついでに芋虫以外にも魔素が得られるような物はあらかた買い揃えてしまう。これなら安全かつ穏便に兵力を増強できるでしょ!
あまりに単純な内容だったのか、ざわつき始める。
「そんな....それは、魔王様お一人で街へ行かれるという事ですか!?」
「ええ。あなた達には行き帰りの護送だけお願いするわね。ワイバーンを4匹と気球があれば問題ないでしょう。これくらいちゃちゃっと終わらせて、次の作戦をじっくり考える、これが今の私達の状況を覆す一番合理的なやり方だと思うけど?」
「そ、それは....」
「はい、そうと決まれば早速出発するわよ!!私の国には善は急げって言葉があってね、自分や誰かのためになる事はためらわずにすぐに実行しなさいって意味の言葉なのよ。さ、アジト中を回ってお金の回収しといて!それからトルス、魔素や体力を回復したり治癒力を促進するようなアイテムや食材を分かる限りリストにまとめておいて!1時間後にここを出るわ!!」
有無を言わさず作戦を実行に移させる。備えあれば憂いなし、蓄えは早めに行っておくに越したことはないのだ。
「は、はっ!」
さて、おおまかな作戦内容はだいたい伝えたのでみんなには解散してもらう。出発までのしばしの間、休憩を挟んで....
「魔王様、支度が整いました。」
準備が出来たようなので身支度を整える。
「よし、じゃ行くわよ!!」
洞窟から気球にのり、ワイバーンを護衛に付け一気に街へと進む。
さて、市場へついたら何を買おうかな。なんて考えてみたり。
この世界に来てまだ半日も経ってないけど、なんか楽しくやっていけそうな気がしたのであった。
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
次回も頑張りますので応援してくださるとありがたいです。




