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第二話 ロリと風呂と女の子。略してロリ風呂女。


 第三話と第二話を逆の順番で投稿してしまいました。

 これが本当の第二話です。

よろしくお願いいたします。



 なんだ? この感覚……液体? それに暖かい。

 この感じどこかで…そうか風呂だ。

 俺は風呂の中に沈んでいるのか? 分からない。

 そういえば身体が重い。あぁ、服か。服が水を吸ってるんだな。

 だけど、それにしては重すぎな気が…。

 ぐぅっ!? や、やばい! 呼吸をしてしまった!このままでは溺れてしまう息も続かないし、上がれないほどの重さではないし、それほど深くない。

 俺は、勢いよく地に足をつけ浮かび上がった。


 「ぷはぁっ! ふぅ…。生き返るぅ…」


 「え……?」


 「ん……?」


 俺は、遮断されていた空気を取り込み一呼吸し、素っ頓狂な声をあげる。


 「なんでぇ!? なんでここに男がいるのよ!?」


 「なんで!? お前がここにいるんだよ?!」


 俺は、目線の先にいた者に驚愕する。

 こちらを可愛い黄金色の瞳で見つめ、透き通る銀髪を水で濡らした俺が助けようとしたロリが俺の服の袖をちょこんと掴み隣にいたのだ。


 「なんなのよ! 貴方! 誰?!」


 「はっ? これはどう言うことだぁ!?」


 「……………?」


 俺は、水面を揺らして驚くが、そのロリは、首を傾げこちらをただ見つめるだけ。


 「ねぇ! ちょっと! 貴方! 聞いてるの!?」


 「ん?」


 そのロリの他に気配を感じた俺は、気配の正体を確認する。

 そこには、スタイル抜群のプロポーション。

 燃えるような紅の瞳に燃えるような髪の毛を腰まで伸ばした俺と同じくらいの年頃の全裸の女の子がいた。


 「なっ!? お前誰だよ! なんで裸!?」


 「はぁ!? 貴方、何言ってんのよ! ここ女湯なんだけど?! てか、貴方こそ誰よ?!」


 対峙する、服を着て女湯にいる幼き少女を連れた俺と女湯に全裸で入っていた女。

 どちらが世間的にヤバいのか。

 それは圧倒的に前者。

 女湯に服を着て幼い少女を連れた俺。

 そして俺は、その女の子に弁明を始める。


 「女湯?! い、いや、違うんだ。これには訳があって……と、とりあえず俺は、神城 颯って言うんだ。この隣の子は……。俺もよくわからん」

 

 「カミシロ ハヤテ………ね。で? どう?ハヤテ。この私、ルミリア・ナイト・ミリオンの完璧なる裸を人生最後に見られて光栄かしら?」


 かなり興奮している目の前の女の子は、聞く耳を持ってくれず。

 ただならぬ殺気を感じて足早にこの場を去ろうとする俺だが目の前の裸の彼女は許してくれない。

 気づけば風呂の湯がボコボコと泡を立て煮立っているのに気づいた。

 ものすごく熱い。

 そして、俺は察した。

 ここで死ぬのだと。

 だが俺は、彼女の言葉の中のある違和感に気づく。


 「おいおい。完璧な裸? 細くて綺麗な身体してると思うけど、胸がぺたんこじゃないか。それでは完璧とは、言えないぞ?」


 「ぅぅぅううううっ……!!! 死ねぇぇえええっ!!!この変態ぃぃいいい!!!!」


 その言葉の後の記憶は、なく。

 唯一覚えているのは、俺の体に放たれた真っ赤に燃え盛る炎の塊だった………。


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