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オリヴィアさんが出た

やった、50話だ

ゲームをして暇を潰すこと数時間。


現在、俺は1人この部屋で待っている。誰を?もちろん姉さんをだ。

理由を話すとこれがびっくり長くない。浴衣に着替えるからである。茜さんが「やっぱり花火には浴衣でしょ?」と言ったのがきっかけで赤城さんがこの部屋に突入してきて姉さんを有無も言わせずこの部屋から退室させた。

もう流れ作業だったよ。

それで今、そう言えば浴衣ってからの時間かかるんだったなぁと言うことを思い出しつつ、姉さんが着替え終わるのを待っている次第である。


そろそろ40分経つのか...確かあの時は30分程度だったよな。

そう思いつつ俺がスマホを弄っていると、この部屋の扉が開かれる。俺は反射的に扉の方を向く。


「ンー。ココニハ、アカネハイナイデスカ...ン?」


そこには昨日学校まで道案内をした外国人が居た。








「えーっと、これはどう言うことなんですか?」


「まだ秘密にしとく予定だったんだけどね」


俺が茜さんに聞くと茜さんは気まずそうに目を逸らして外国人の方へ向ける。


「バレたならしょうがないので紹介します。彼女はオリヴィア・クリスさん。私の1つ下で未音と同い年になるわね。こっちにいる間は私の家でホームステイする事になっているの」


「オリヴィア・クリス、デス!Nice to meet you!」


とりあえず俺と姉さんは手を叩いた。

それにしても前は日本語喋らなかったのにもう喋れるようになってるし!まだカタコトだけど。今度聞いてみるか。


「ソレヨリ、ワタシモキテミタイデス!」


そう言って姉さんと茜さんの着てる浴衣を見る。アメリカって浴衣とかそーゆーなのは無いようだし、アニメの影響とかでも着てみたいって言う人も多いんだろうな。


「なら、着てみますか?二度したのでもう慣れました」


と、傍に控えて居た赤城さんがそう言う。この人はメイドとしては完璧なのに何処か頭のネジが抜けてるんだよな...本人には絶対言えないけど。





このあと、オリヴィアが着替えているときに俺たちは集合場所である中庭にむかうのだった。



評価・ブックマークよろしくお願いします


私、男になりました と ヤンデレ少女を幸せにするまで死ねません!もよろしくです

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