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ここが松崎邸

よーし、これ投稿したら寝るぞー

なお、この回では松崎さん(7話参照)とその家が出てきます

姉さんが帰ってきてから1時間程度宿題会をして一度お開きとなった。

理由はみんなも花火を参加するからだ。そして俺と姉さんは先に会場ーー松崎邸に行くことになっている。それで現在バスに乗って居る。それにしても...


「あの人の家って本当に凄いんだな...そして茜さんも」


「まぁ、あの松崎先輩だからね〜...それより和樹」


「なに?姉さん」


「何故松崎先輩のことを茜さんって呼んでるの?」


そう言って姉さんは笑顔で聞いてくる。笑えてないよ姉さん!なんか引き攣ってるよその笑顔!

そんな顔の姉さんにめっちゃ見られて俺は顔を逸らす。その時


『次は、松崎邸前。松崎邸前です』


「ほら!姉さん次は松崎邸前だっ...て...」


「う、うん。そ、そうだね...」


俺も姉さんもこれには流石に驚き過ぎてさっきまでのやり取りをすっかり忘れてしまっていた。







「本当に前に止まったね」


「そうね」


俺と姉さんの目の前には門がある。ここから先が松崎邸の敷地内なんだろう。てか、家が見えないんですけど...。とりあえず姉さんがバスの中でもう直ぐ着くと言っていたらしく、中に入ってもいいそうだ。早速行ってみるとしますか。

俺と姉さんは門を開けて中に入った。


ーー

ーーー

ーーーー


門を抜けてたら10分。全く道が分からん。ここは迷路なのか!って言いたくなる。

それで結局、家の方に着いたのがそのまた3分が経ってからだった。


「意外と遅かったわね。2人とも」


「あ、あはは〜」


「結構広かったですからね」


出迎えに出てきてくれた茜さんにそう告げる姉さん。俺は苦笑いしかできなかったけど。


「とりあえず中に入ってちょうだい」


「「お邪魔しまーす」」


家の中に入ると最初からとても広かった。

す、凄いな。さすがお金持ち。


中を見渡していると廊下の奥から1人のメイド服の女性が歩いてきた。メ、メイド?


「お嬢様、お客様ですか?」


「そうよ。生徒会長の東雲 未音とその弟の東雲 和樹くんよ」


「そうでしたか。初めまして、この家で三年ほどメイドをしている赤城 優香といいます」


そう言って赤城さんは頭を下げる。


「ど、どうも初めまして」


「こちらこそ初めまして」


俺と姉さんも頭を下げて返事をする。

にしてもなんだろうか、この人も茜さんとは別のものだけど何か手遅れ感がするんだけど...気のせいだよね?


「それじゃあ私は少し用があるから赤城さん、部屋まで案内よろしくね」


「かしこまりました。それではこちらに」


俺と姉さんは先を行く赤城さんの後に続いた。




さて、お金持ちの家はどうなっているのやら?






メイド出てきたんですけどー!

さて、このメイドはどんなめいどなのでしょうか!

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