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優しさと厳しさ

「え~ここがわかる人ー!」

授業は退屈だ。 

しかも今は僕の苦手な数学

僕はとにかく力の使い道を考えることに時間を割いていた。 

「おい!山岡!」

「え?あっはい...」

「ここ!わかるか!」

「え~と...」

そうすると隣の優奈がノートを見せてくれた。

「これだよ!こ れ !」

「ん?あ あぁ...」

「おいしっかりしろよ山岡!」

「す、すいません...」

屈辱的だ

授業ではなく拷問を受けてる気分になる

野ざらしの公開処刑だ。

周りの生徒にも笑われる

「あいつあんなのもわかんねぇのかよ」

「まぁただの弱虫だし」

「あんなクズの頭が良いわけないだろ!」

いろんな俺に対する悪口がきこえてくる。 

まぁ、無理もない。

僕は頭も悪いからな... 

そうすると優奈が立ち

「皆やめなよ!」

席を立ち講義した。

そうすると瞬が

「黙れよブス!」

「あんたねぇ...」

喧嘩が始まりそうだった。

そしてヒソヒソと話し声が聞こえて来る。

「あいつ幸太郎が好きなんじゃねぇの..」

「もしかしたらなぁ」

「まじかよ!あんなゴミでも彼女できんのか!」

迷惑な話だ。

こっちは変に守られてるせいで

変な噂を千と言われる

お節介過ぎる。

そうすると先生が大声で

「皆静かに!」

「喧嘩も良くありません!」

そういうと周りの生徒は全員沈黙した

この先生は数多い先生の中でも

だいぶ嫌われてしかも、

威圧感のある先生だ。 

「おいおいなんだよ先生なんか文句あるのか?」

「文句も何も無い!お前は廊下に立ってろ!」 

「お宅の息子さん俺がぶちのめしたら学校来なくなったんだぜ」 

「うるさい。」

「じゃあ今度は半殺しにしてやろうか?」

「...貴様」

初めて知った情報だ

とりあえず言えることは先生は

キレてる完全にキレてる目がマジだ。

そうしてしばらく瞬が煽りつづける

「前は爪を剥がしてやったぜ」

「前は眼鏡を割ったっけなぁ!」

そういうと座席をおもいっきり蹴り

言った。

「次は指を貰おうか...」

瞬にはもう一つの弱みを握ってる事があった。

それは奴の父親が政治家であるということ

奴の父親は悪い噂が堪えない

裏では麻薬取引をしてるとか、

不動産会社を通して土地を奪うために店を潰すなどである 

この高校は私立なのである。

なので壊されれば校長も一貫の終わり

なので先生は盾突く事があまり出来ない。

だが先生はもはや我を忘れ

拳を突き出し

殴る一歩手前のような感じだった。

「許さん...許さんぞ...」

そういうと黙っていた優奈が拳を抑える

「やめてください!暴力はいけません!」

「ぐっ...くっ...」

そうすると先生は我に帰って拳を力無くおろした。

そうすると共に

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴った。

そうすると礼のみ行い先生は抜け殻のように帰っていった。

するとクラスがガヤガヤしはじめる

「見ろよ!あのセンコー俺が何やっても弱み握ってるから抵抗出来ないぜ!」

「はははは!最高だな!」

「こりゃ傑作だ!」

完全に勝利した気分で皆

天下を取ったかのように笑い続ける

そんな中僕はとにかく苛立ちを抑え本を読んでいた。

これも力加減が大変だが今はそんな寝言は言ってられない。 

とりあえずカフカの変身を読んでいた。

自分も変身したからだ。

そして一言小声で

「俺が奴を殺してやる...」

そういって席を立った。


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