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異世界魔王降臨  作者: ちゃんちゃか
序章:魔王誕生編
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第一回解説

解説です。面倒な方は飛ばしてください。

後書きにおまけをくっつけとくので、よかったら見てください。

魔法について

 この世界の属性は火水雷風土光闇重力の8つ。どれにも属さないように見えるものは、これらの中から二つを組み合わせて生み出される。

 魔法は、魔力を空中に漂うそれぞれの属性のマナに込めて発動させる。魔法には大別して、レベルのついているものとないものがある。

 ついているものは主に支援系の魔法で、反射や硬化、遅延などがある。ついていないものは回復系と攻撃系で、ランクが上がると名前が変わっていく。

 ただし、これは世間一般に広まっているもののみで、個人開発などであまり一般的でないものはこれに当てはまらない。


回復魔法の回復の度合い

 おおよそな区分ではあるものの、Lv3以上で縫合が必要な傷を完治、Lv6以上で手足などの欠損を完治、Lv9でのみ、死んでから間もない死体を蘇生可能。

 なぜおおよそかというと、効能が本人の魔力と魔法適正に左右されるからである。たとえば、おなじLv2回復のハイヒールでも、ラートなら縫合が必要な傷を完治できる。


スキル:魔法Lv○

 魔法を習得していることを示すスキル。見習いはLv1。並の冒険者の魔法使いでLv3。

 王宮魔導士ほどでLv6~8程度。最高のLv9ともなると歴史に名を刻む賢者ほどのものになる。


スキル:剣術「▲▲流」Lv○

 剣術を習得していることを示すスキル。見習いはLv1。並の冒険者の戦士でLv4。

 親衛隊隊長ほどでLv6~8程度。最高のLv9ともなると後の世では剣聖と呼ばれる程の者になる。

 剣以外の武器の扱いにおけるスキルも同じように扱う。


以下、解説は登場順


対刃対衝・強、対刃対衝・弱

・・・斬撃・打撃に類する武器などが一切効かなくなる。剣や素手ではダメージが出ない。弱だと三分の一に軽減。

   この数値はATKやPOWの差し引きを終えたあとの数字を計算する。


ステータス吸収Lv3

・・・たとえば自分のATKが10で、相手が30だと、このスキルで自分は30、相手は10になる。


吸着Lv2

・・・上の例の状態だと、自分を引き剥がすにはATK60が必要である。


流体

・・・液体、気体で出来ている。この時点でほとんどの物理攻撃が無効(完全無効じゃないのは核などの固形分があるから)。さらに、体の形状に自由が効くようになる。


対魔装甲

・・・魔法で受けるダメージが半分になる。


擬態(他の物に姿を似せる)

・・・コノハムシとかナナフシとかそういうレベルではなく、形は擬態したものそのものになる。

   ただし、本体がスライムだったりするとぷるぷるスケスケの仕上がりになってしまう。


筋肉結界(自分のDEFの4倍未満のATKによる攻撃を無効化)

・・・体の質量の80%以上を良質な筋肉にすることで得られるスキル。鍛え抜かれた肉体は生半可な攻撃を弾き返す。

   ユガミネエナァ


自動回復

・・・Lv*10%のHPを毎秒回復する。尋常ならざる生命力を持つ生命体のみが持つスキル。

   一撃必殺の攻撃が、攻略の鍵となる。


拳闘士Lv○

・・・素手による攻撃がLv+1倍されるスキル。格闘術の心得を持つものが体得する。


デーモン呼び

・・・グレーターデーモン専用スキル。自らの配下のレッサーデーモンを呼び出し、先頭に加わらせる。

   自分の召喚主が召喚するときと同じステータスで呼び出される。


雄叫び

・・・生きるものを威圧する強者の咆哮。敵を戦慄させ、見方を鼓舞する。

   戦う力量を持たないものは、恐怖に負けその場から逃げ出す。


対魔結界

・・・対魔装甲の上位互換。


属性吸収

・・・魔法や魔剣、ブレスなど、属性が込められた攻撃を吸収し、自分の魔力に変換する。


忠義Lv○

・・・自分の主の命を守る限り、ステータスが○倍される。歴戦の騎士や年季の女中のみが持ちうるスキル。


忠誠

・・・絶対服従の証。背こうとすると呼吸が停止する。


知識補完

・・・スピリット専用スキル。自分のあるじに使えるために必要な知識が補填される。

   ただし異世界知識は含まれない。

名前持ち

・・・名前を持つモンスターが持つスキル。ほかのスキルの効果とステータスを大幅に上昇させる。


拷問の鉄杭

・・・ニンベルグ専用スキル。鉄製の杭を無数に召喚し、狙った相手へと突撃させる。

   またその杭は魔力が持つ限り長く、重く、固くできる。逆もまた然り。


魔王

・・・神に任命された魔王のみが持つスキル。

   その効果は幅広く、魔王軍への命令、剣術「独学」Lv9、槍術「独学」Lv9、身体能力倍化、被庇護者へのスキル付与

   魔物のネームド化、不老・・・(etc 正直なところ、ご都合主義スキル。



頑強

・・・ダメージによって動きを止められない。ゲームっぽく言うと常時SA。


闘魂

・・・自らよりレベルの高い者と戦う時、ATKを倍化する。場合によっては相手の方が不利になる。


筋肉装甲

・・・筋肉結界の下位互換。しかしそれでも滅茶苦茶な防御力をを生み出す。


薬学Lv○

・・・薬についてどれほどの知識を持つかを示すスキル。Lv4ほどで薬剤師になれる。

   最高のLv9ともなると霊薬にも匹敵する薬剤を調合できる。


没落貴族

・・・没落した貴族であることを示すスキル。本人に自覚させることなく奴隷落ちしやすくなる。


・・・・・・・・・

「ふぅ、こんなものかしらね」

この物語を動かした張本人、フレイヤは息をついた。

「さて、これからどうなるかしらね・・・ふふ」

おまけ:魔王城の食糧事情  ※セリフのみでお送りします

「なあ、ニンベルグ」

「はい、魔王様。」

「この城の食材ってどうなってるんだ?」

「えー・・・肉類は主にミノタウロス(牛)やディアボロスボア(豚)、コカトリス(鳥)。野菜類はトレントの木の実やマンドラゴラの葉などを用いています。城内にいけすが設置できるような池がないので魚介類はありません。穀物のみ、畑で栽培したものを用いています。」

「つまり、我が家の食卓のほぼ6割は魔物ということ・・・」

「ですね」

「・・・魔物ってさ、普通の生き物より美味しいのね」

「・・・そうなんですか?」

「ああ、そうか。ニンベルグは食べたことないんだな。」

「え、ええ」

「よし、今度一緒に人里に行ってみるか」

「ぎょ、御意に」

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