零等星 はしがき
本編の前の簡単な流れ。
流星装甲とは、ロードライツとシチズンライツの二つの階級に別れた操縦可能の乗り物です。
シチズンを治める能力者集団がロード。
一般生活者をシチズン。
シチズンの開発、製造させた近接動作が可能の人型鋼鉄装置がメテオールの誕生であり、所有権を得ようとロードが買収したのだ。
シチズンライツメテオールは、最初から存在しない。一般生活者が容易に乗れる同型メテオール二体は、ロードサイドの開発、製造である。
試しに、完成一番目のシチズン機『レブスン・プリメーロ』搭乗パイロット『ヤグディ・ヴネル』と名の男の初陣で、処女飛行された。
インパクティ銃器での初照射が誤って一対同型機の載せた輸送台車ケーブルを切り外した。
輸送台車は、シチズンゲートポリスに落下しだし、廃居住区に飲まれた。
落下ショックで、中のメテオールマスクの額パーツに一文字傷を創った。
ヤグディはプライドを持ち、責任上一対同型機探しにシチズン居住空間を飛行させた。だが、見つからない。
廃居住区に導きだされたシチズン住民『ムティー・カッサムク』。落下ショックを受けた巨大台車に興味を示し、台車内部を確認。
ムティーは16歳の少年で、シチズンゲート第13部ハイスクール在学生である。授業中に抜け出して、廃居住区の地鳴りでグランドプレンを駆って現地へ飛んだのだ。
台車内部の切り離されたトップインパクタルのハッチを見つけるも、見事に開閉方法を知識する。
ハッチを開け搭乗しだすムティー。
ムティーは、トップインパクタルをマニュアルサポーターを入力後に処女飛行させた。
そして……本編ページへ続く。