終わり
すいません
無理やり終わらせます。
清美は昔の話をした。
「桃李がまだ小学校入るか入らないかのときに夫に聞いてたんです。『おとうさんはなんでいつもひだりのおててにゆびわしてるの?なんでおとこのひとなのにネックレシュをしてるの?なんでなんで??』夫は笑いながら答えたんです。『ハッハ 桃李、お母さんを見てごらん。お父さんと同じ指輪をしてるだろう。これは好きな人同士が永遠の愛を約束した時にあげるものなんだよ。だから桃李も好きな人にプレゼントしな。いろんな人にホイホイあげたらダメなんだぞ。分かったな』って。そしたら桃李『うん。よくわからないけどわかった。ぼく、すきなひとだけにあげる。ぜぇたい』そう言ったんです。そしてつい最近も『父さん、指輪って永遠の愛を誓える人だけにあげるんだよね』と。桃李は郁ちゃんにこれを買うために1年生からずっとお年玉、おばあちゃんからもらったおこずかいを貯めてたんです。」
郁の目は涙でいっぱいだった。「桃李、桃李・・・」と何回も名前を呼んでいた。
~10年後~
「郁ちゃんの事ずっと好きでした。俺と、、、付き合ってください。お願いします」
「暁君ごめんね。私好きな人いるの。本当にごめんなさい。」
郁の首元には桃李があげたネックレスが輝いていた。
本当に無理矢理ですいません。
新しい小説を書くときはちゃんとノートに全部書いてから
投稿します。
心からお詫び申し上げます。