表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/33

⭕ 新たな依頼 2


 壁に貼られている瓦版と号外をキギナにも分かるようこえして読む。

 どうやら犠牲者は陰陽師より、退魔師のほうが多いみたいだ。

 それも仕方無い事かも知れない。


 エリート様な陰陽師はおもに《 貴族院 》で暮らしている貴族達を相手にする事が多いから、滅多に平民の依頼は受けない。

 ほどせっの詰まった事でも無い限り、橋を渡って平民が暮らす地区までないらしいし。

 だから《 退魔仲介所 》にて依頼を受ける陰陽師は変わり者か、《 貴族院 》をにがにしているか、エリートながらカネに困っているかだろう。


 《 退魔仲介所 》にて依頼を受ける陰陽師の中には、エリートかぜを吹かせるモラル意識の低い奴がほとんどだ。

 貴族らしをしていただけに、けんにはうとく、非常識,非良識的なんて当たりまえゆうづうかないぼうじゃくじんかんちがい俺様野郎が多い事──。

 オレも平安貴族にはいやな思いをいくとなくさせられたもんだ。


 ずは被害者の多い退魔師が襲われる案件の依頼を受ける事になった。

 どうやらづるさんも失礼きわまる陰陽師を助ける依頼はあとまわしにしたいみたいだ。

 キギナは《 貴族院 》や《 陰陽院 》に興味が有るから、陰陽師の案件を受けたがったけど、づるさんと一緒にきょして黙らせた。


 依頼が受理されてもキギナのげんなおらなかった。

 取り敢えず、づるさんがげんさん宛の手紙は、ミニマムキノコンが受け取り、かさの中へれる。

 ()()へ伝達されたあと()()からキノ()コン()へ伝達されて、分身たいへ伝達される仕組みらしい。


 伝達げんさんの1番近い場所にるキノコンがづるさんの手紙を届けてくれる事になっている。

 《 退魔仲介所 》をたら、情報収集をする為に現場へ向かう。

 被害に遭った退魔師はみな殺害されている為、はなしを聞く事は出来ない。


 現場へ足を運んで殺害事件を調査するなんて、まるで刑事みたいだ。

 オレ達だけの調査じゃ限界が有るから、ミニマムキーノにも手伝ってもらえる事になってホッとしている。

 転移陣を使えないから徒歩で向かわないといけない事にキギナは1人で文句を言い続けていた。


──*──*──*── 殺害現場


マオ:厳蒔磨絽

で退魔師が3めい、死体で発見された場所か── 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 こんなひとの無い場所でころされたの?

  く発見されたわね~~ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 だよな。

  こんな場所に死体が有ったら動物や怪異のエサになってそうだよな。

  死体はわれたりしなかったのかな? 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 誰が発見したのよ?

  退魔師が見付けたの? 」


厳蒔弓弦

「 いや、発見したのは──このさきに在る≪ 村 ≫をしていた商人だ。

  ≪ 村 ≫に在る《 退魔仲介所 》に駆け込み、道中で死体を見た事を告げたらしい 」


ミニマムキーノ

「 首なし死体で発見されましたエリ 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 首なし死体ねぇ?

  なんで首だけ無いのよ?

  動物だか怪異にべられちゃったのかしらね? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 殺害しといて首だけ持ち去ったとか?

  でもなんで首だけ…… 」


厳蒔弓弦

「 戦利ひんの一種かも知れないな。

  殺害犯が持ち去ったかすらも不明だがな── 」


マオ:厳蒔磨絽

「 首の切りくちって、どうなってたんだろうな?

  切りくち知れたらなにか分かるかも知れないのに…… 」


ミニマムキーノ

「 首の切りくちするどい刃物でられたようだった──との事ですエリ 」


マオ:厳蒔磨絽

するどい刃物でられたような──。

  刀かな?

  犯人は…………さむらい?? 」


キギナ:厳蒔喜姫

さむらい──って時代を考えて言いなさいよぉ~~。

  って “ 平安時代 ” なんでしょ?

  さむらいって言うよりなんじゃないのぉ~~?

  盗賊やさんぞくに成りがったおちしゃ──とか? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 怪異を相手に戦う凄腕の退魔師達がおちしゃに負ける訳ないだろ。

  3めいて、3めいともころされるなんて有り得ないよ。

  だよね、づるさん 」


厳蒔弓弦

「 怪異相手には強くても相手にはかなわない場合は有るぞ。

  基本、退魔師は人間をころさないからな。

  人間をころし慣れているおちしゃが相手ならば、退魔師のわるくなる 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そうなんだ……。

  近くに≪ 村 ≫が在るなら行ってみようよ 」


厳蒔弓弦

「 そうだな。

  《 退魔仲介所 》で詳しいはなしを聞くとしよう 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 また歩くのぉ~~?

  もぅ、いやなんですけどぉ~~ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 文句を言うなよ、キギナ。

  ≪ 村 ≫に行かないとこん宿じゅくになっちゃうからな 」


キギナ:厳蒔喜姫

宿じゅくいやよ!

  冗談じゃないわぁ~~ 」


厳蒔弓弦

「 日が暮れてしまうまえに着かなければな。

  かんよるがたの怪異が活動を始めるからな 」


マオ:厳蒔磨絽

よるがたの怪異って、好戦的で凶暴性がしてるからひるがたの怪異より強いんだよね 」


厳蒔弓弦

「 怪異は本来、よるがただからな 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 仮に怪異から囲まれてもづるが全体攻撃で倒してくれるんでしょ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 キギナ!

  づるさんに頼ってばかりは駄目だぞ。

  キギナもオレと一緒に戦闘に参加するんだからな 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 分かってるわよぉ~~ 」


 3人で≪ 村 ≫をして歩く。

 キギナはプンプンしながら、ブゥブゥと文句をきながら歩いている。

 づるさんはキギナのキンキンごえにゲンナリしながら歩いている。


──*──*──*── 村


キギナ:厳蒔喜姫

「 やっと着いたわぁ~~ 」


マオ:厳蒔磨絽

まれそうな《 宿やど 》は──無さそうかな 」


ミニマムキーノ

「 《 退魔仲介所 》で寝泊まり出来ますエリ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そうなんだ?

  なんで《 宿屋 》を建てなかったんだ?

  キノコンが《 宿屋 》を建てれば≪ 村 ≫は発展したのにさ 」


ミニマムキーノ

さんちゅうの≪ 村 ≫が発展したら、動物のエサが人間に奪われてしまいますエリ。

  キノコンは自然破壊を防ぐ為、《 退魔仲介所 》を拠点としてさんちゅうをパトロールしていますエリ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そうなんだな 」


キギナ:厳蒔喜姫

「 パトロールしてるならなんでキノコンが退魔師の死体を発見しなかったのよぉ~~ 」


ミニマムキーノ

「 そんな事、ボクに言われても困りますエリ 」


厳蒔弓弦

はなしは《 退魔仲介所 》へはいってからだ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そうだね。

  お腹もいてたし、食べながら話したいよね 」


 オレはづるさん,キギナと一緒に《 退魔仲介所 》の中へはいった。

◎ 訂正しました。

  詰まったの事でも無い限り、─→ 詰まった事でも無い限り、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ