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✒ 妖怪退治 1


──*──*──*── 3週間後


 づるさんとオレは、《 退魔仲介所 》で受けた依頼をつぎ(つぎ)と解決させていた。

 報酬額は少ないけど、なか(なか)骨が有って、やりの有る依頼が多い。


マオ:厳蒔磨絽

づるさん、ひるにしない?」


厳蒔弓弦

わらか。

  たまにはいかもな 」


 そんな訳で、かで忍んでオレを監視していたミニマムキーノが現れて、レジャーシートを広げていてくれる。

 かさの中から風呂敷に包まれたじゅうばこしてくれる。

 じゅうばこは4段ある。


 ミニマムキーノはかさの中から布団ぶとんすとレジャーシートのうえに置いてくれる。

 更には、むすばれていた風呂敷をじゅうばこを1段ずつ置いてくれて、湯呑みに和茶もそそいでくれる。

 しくていたれり尽くせりだ。


マオ:厳蒔磨絽

がとな、ミニマムキーノ 」 


分身体:ミニマムキーノ

「 痛みりますエリ 」


 気のきまくるミニマムキーノに御世話されながら、づるさんと一緒にひるを始める。

 かわを聞きながらのひるたまにはいかも知れない。

 づるさんと2人でピクニックなんて初めてだよな(////)


 こんな所をセロに見られたりしたら、“ 浮気してる ” って勘違いされねない。

 づるさんがセロに消され──いや、づるさんはオレの恩人だ。

 いくなんでもさすのセロもオレの(弓弦)(さん)を〈 (原質)(みなもと) 〉に変換するなんてしないだろう。


 づるさんは戦力になるし、頼りになる眷属だ。

 ミニマムキーノもるんだから、セロにバレたときだって、きちんと事情を説明してくれる筈だ。

 きっと……多分…………大丈夫…………うん……大丈夫だと思う。






 ひるを終えると、あとかたけはミニマムキーノが済ませてくれる。

 あとかたけを終えたミニマムキーノは、まるで存在しなかったように姿を消してしまった。

 かにひそんで忍びながら、オレの監視を再開したんだろう。


 かわあとにしてづるさんと依頼書に書かれている場所へ向かう。

 これから向かう場所には、うまづらをした怪異が出没して旅人達を襲うらしい。

 “ 旅人を襲う ” と言っても旅人に暴力を振るったりべたりはしないらしい。


 なんでもづくりをらしい。

 なんて恐ろしい怪異なんだ!!

 これは()しき事件のにおいがプンプンする!!


 性欲を旅人にする危険きわまりない怪異なんて、づるさんの弓技で天誅をくだしてらないとだ!

 そんな訳で、性欲を振り撒く危険なうまづらの怪異が出没する場所へ向かった。


──*──*──*── 雑木林の道


マオ:厳蒔磨絽

うまづらの怪異からづくりを場所…… 」


厳蒔弓弦

「 見晴らしのくない場所だな。

  雑木林へ連れ込まれてしまえば、がれるのは困難だろうな 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そ…だね…… 」


 雑木林に連れ込まれてづくり……恐いな……。


マオ:厳蒔磨絽

づくりって事は女性が被害に遭ってるって事かな? 」 


厳蒔弓弦

「 依頼書には迄は書かれて無いな。

  旅人のよそおいでればかったな 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そだね……。

  さすに退魔師の姿で歩いてる2ぐみには声を掛けたりはしてないよね…… 」


厳蒔弓弦

「 気配をころして待ってみるか 」


マオ:厳蒔磨絽

「 う…うん…… 」


 づるさんとともに気配をころしてうまづらの怪異が現れるのを待つ事にする。

 退魔師って意外と高い確率で張り込みする場合が有るから、まるで張り込みをする刑事の気分だ。

 気配をころしてしばらく待っていると、4にんれの男達が喋りながら現れた。


 うまづらの怪異が出没するのを知らないのかな?

 づるさんと隠れて様子を伺っていると、に現れたのか──、誰かが道のなかうずくまっている。

 いちがさかぶっているから顔は見えない。


マオ:厳蒔磨絽

からたんだ? 」


 4めいの男達はうずくまっている人物に声を掛けている。

 からはく見えないけど、鼻の下を伸ばしてるんじゃないだろうか──。


厳蒔弓弦

「 マオ、でも抜けるようにな 」


マオ:厳蒔磨絽

「 えっ?

  うん…… 」


 づるさんは、4めいの男達に囲まれている女性を怪しんでいるみたいだ。

 静かに様子を伺っていると、なにかのはずみで女性の頭からいちがさが落ちた。

 4めいの男達が、けたたましい悲鳴をげる。


 人間の女性じゃなかったぁぁぁぁぁああああああ!!

 おんなものの着物を着て、女性に変装していたうまづらの怪異だった!!

 いや、うまづらと言うよりも、まんま馬だから──2足歩行をする馬の怪異だ!!


男:A

「 い゛っ…いゃあああああっ!! 」


男:B

「 ばっ──ばけものぉ~~~~!! 」


男:C

「 お……お……お助けぇ~~~~!! 」


男:D

「 ひっひぇぇぇぇえええええ!! 」


 2足歩行の馬の怪異を目のまえにして、4めいの男達は地面のうえで震えている。

 動けないのを見ると、腰を抜かしたのだろうか──。

 なんとも情けない姿だ。


馬の怪異

「 ブヒヒヒヒヒッン!

  今日きょうは4人か!

  大量じゃないかぁ~~♥️

  これでしばらく楽しめるぞぉ~~ 」


 馬の怪異はブヒヒンと鳴きながら下品に笑っている。

 声がぶといから、あの馬はオスだと思ったけど、相手が男ばかりだからメスなのかな??

 分からーーーーんっ!!


馬の怪異

「 ブヒヒヒヒヒン。

  早速、あじをしてみるかぁ~~ 」


 馬の怪異はおんなものの着物を脱ぎ捨てると、1人の男をつかまえて着用していたズボン── 別の名前が有るかもだけど、ズボンって事で! ──を強引に脱がせる。

 男はさおな顔で女性みたいな悲鳴をげる。

 馬の怪異の視線は、丸見えのケツに向けられている。


マオ:厳蒔磨絽

「 な…なにをする気なんだろう??

  浣腸……とか?? 」


厳蒔弓弦

「 …………………… 」


 づるさんはツッコンでくれなかった。

 馬の怪異は丸見えの男のケツなにかをちかけている。

 からじゃあ、馬の怪異がなにちかけているのか分からない。


 しばらくすると、「 あぎゃゃゃゃゃあああああああーーーー!! 」という男の悲痛な悲鳴が聞こえた。

 まるでだんまつの叫びみたいだ。

 馬の怪異の「 ブヒヒヒヒヒン! サイコぉ~~だぁ~~♥️ 」というこえも聞こえてる。


マオ:厳蒔磨絽

なに??

  づるさん、これって行ったほういのかな? 」


厳蒔弓弦

「 ……………………ろう 」


 そう言ったづるさんはらいの弓を構えると容赦無く矢をった。

 いきなりるとか、どうしちゃったの??

 はなたれた矢は馬の怪異には命中せず、スレスレを飛んで行った。


厳蒔弓弦

「 チッ──。

  はずしたか! 」


 づるさんが舌打ちしたぁぁぁぁぁ!!

 シュンシュンの舌打ちは聞き慣れてるけど、づるさんの舌打ちは初めてかも知れない。

 づるさんも舌打ちするんだ……。


馬の怪異

「 ブヒヒン?

  なにか飛んでた!?

  あっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁ~~(////)

  今のでしてまったぁぁぁぁぁああああああ♥️ 」


 馬の怪異は男のケツから自身の息子を抜く。

 プルプルと全身を震わせている男のケツからは、さきほどそそがれたばかりの●液がしたたれている。

 ケツから抜かれた馬の怪異の息子は元気に反り立っている。


馬の怪異

「 ブヒヒヒヒヒン!

  はぁ~~~~(////)

  もう1人くらい掘っとくかぁ~~ 」


 ビンビンしている馬の怪異の息子の先端からも白くにごった●液がしたたれている。

 そのまま近くにうずくまり震えている男をつかまえ、またまたズボンを強引に剥ぎ取る。

 あらわになった男のケツの穴をけ、ビンビンに反り立つたくましい凶器──馬の●ン●ンが迫る!!


 馬の怪異は興奮しているのか、先端からドピュドピュと●液があふしている。

 男はピンチだった。

 初めて自分のケツを掘る相手が人間ではなく、馬の怪異だなんて誰が思うだろうか。


男:C

「 い…いやだぁぁぁぁ!!

  ほかの奴にしてくれぇぇぇぇ~~~~ 」


馬の怪異

「 ブヒヒン!

  そう嫌がるなよ。

  おまえも自分からコイツにしゃぶり付くようになるんだよぉ!! 」


 「 ブヒヒン 」と下品に笑う馬の怪異は、いやがる男のケツを両手で掴んみ固定する。

 ビンビンに反り立ち、●液をしたたらせる元気な息子を穴の中へ突っ込むと白くにごった●液をドピュドピュとそそぎ始めた。

 恍惚な表情で「 ブヒヒヒヒヒィィィィン 」と叫びながら馬の怪異は腰を激しくぜんに振りながら、ケツれた息子で奥まで突きまくる。


マオ:厳蒔磨絽

「 ………………あの馬の怪異、なにしてんの??

  あれって助けたほういのかな??

  ………………っちゃっていのかな?? 」


 ぶっちゃけるとズボンを脱がされたしり丸出しの男が、馬の怪異から行為に関しては、なんと無く予想は付いていた。

 美青年きなシュンシュンと男同士の❌❌❌が好きなキギナから受けた悪影響の所為おかげでなっ!!

 最初の男も2人目の男も、馬の怪異にしりを掘られている最中って事だ。


 “ 掘る ” の意味は分からないけど、無理矢理に開花 “ させられてる ” っ事だろうか??

 開花させる意味も分からないけど……。

 でも仕方無いのかも知れない。


 だって男の下半身には女性みたくまえに男の凶器パオーンれる穴が無いからだ。

 しりの穴しかないんだから仕方無いっちゃ仕方無いのかも知れない……。

 馬の●ン●ンがほど立派なモノかは分からないけど、人間のモノ以上に凶器じみているのは否めないかも知れない。


 でも、男の身体からだには女性が持っている子宮も卵巣も無い訳だから、仮にしりの中に●液をしまくられたとしても妊娠する事は無い訳で──。

 被害に遭ってるのが怪異の子供をはらんでしまう可能性の高い女性だったら、間違いなく襲われるまえに助けないといけないけど──、怪異の子供を妊娠する心配のまったく無い男が襲われている訳だから………………どうしたらいんだろう??

 もしも、あの馬の怪異が襲う対象に、女性もはいっているのなら、って退治する必要が有る。


 だけど、あの馬の怪異が襲う対象が、男だけだったとしたら?

 わざ(わざ)退治をする必要って有るかな??

 男が男と❌❌❌するのは≪ 平安京 ≫でもく有る事らしいし──。


 特に裕福な貴族の男子や《 陰陽院 》の年配者に多いらしくて、立場の低い新人や立場の弱い若者達が、先輩や上司からの❌❌❌被害に遭ってるとか──。

 平民の中にも多くは無いだろうけど、男同士で❌❌❌し合う人達はるだろう。

 今回は相手が人間じゃなくて馬の怪異ってだけのはなしなんだよな…………。


 チラリとづるさんに目を向けてみると、矢にほうりきを込めているさいちゅうみたいだ。

 矢に集められているほうりきいろがドスぐろく染まっていてなんか恐い……。

 どうやらづるさんは、あの馬の怪異を確実にる──める気らしい。


 こんなに恐いづるさんは初めて見るかも知れない。

 やっぱり、倒さないとだよな!

 例え妊娠をしない男であっても、襲われている事には変わらないし、初めて自分のしりを掘る記念すべき相手が、人間じゃなくて怪異なのも可哀想だもんな??


 づるさんが馬の怪異をる気なら、オレも覚悟を決めなくちゃ!

 腰にげているとうつかを握る手に思わずちからはいる。

 首、っちゃえばっか。

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