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現実という夢の中  作者: あきもとかをる
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君に捧ぐ物語


やあ、久しぶり。君と会うのはいつぶりだろう。


正直、この前で君と会うのは最後だと思っていたよ。


これはもしかすると運命なのかな。


え、いきなり何を言い出すかって?


おいおい、そんな死んだ目で見ないでくれ。


別に気が狂ったわけじゃない。





順風満帆に生きている人なんて、そう多くはいない。


誰だって、少なからず悩みや不安を抱えている。


誰だって、幸せに生きたいと思っている。


世の中、そんなもんさ。君みたいにね。





今から君に伝えることは、面白い話かもしれないし、逆にとてもショッキングかもしれないし、君の受け取り方次第でそれは形を変える。


聞きたくないとか、そんなこと言っても無駄だよ。


逃げられないことくらい、分かってるくせに。



君は現実を知り、受け入れる必要がある。



なに、そんなに暗い話ではないさ。


大丈夫、安心したまえ。


まあ、暗いかどうかを判断するのは君だから、そんなこと言ってもしょうがないのかもしれないけれど。



さて、そろそろ本題に入ろうか。


どこから話そうかな。うーん。



とりあえず、一番最初から話そうか。




あれは、去年の夏だったかな。


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