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応援
負けるのが嫌
いつでも勝ちたい
ずっとずっと
勝っていたい
そう
思うことが多くて
周りも見ずに
ただ前に向かい続けた
いつだって
自分が一番だと
思いたくて
とにかく
寝る間を惜しんで
努力した
アイツの顔が
目に浮かぶ
その顔に
なんど負けないと
思ったことだろう
憎しみを覚える
怒りを覚える
負けたくない
負けるのが嫌
いつでも
いつだって
自分が一番
そう誓った
誰かのために
生きたって
意味がない
そう誓ったのだ
僕は
ある日
応援が大事だと
知った
負けたくない
その気持ちは
胸の中にたくさんある
けれど
アイツは
きらきらの顔で
僕に頑張れ
そう言った
そう
言ったんだ
誰かのこと
応援してみること
その気持ち
僕は
もって
いたんだ
ずっとずっと勝ちにこだわり
負けたくないと思って
でも
たまには
アイツのことを
頑張れ
そう言ってみるのも
いいのかもしれない
たまには
本当に
たまには
僕も勝敗を気にすることなく
笑う
ことだってある
胸の中に浮かんできた言葉を文字にしました。
