25/254
隅っこ
小さなころから
目立たず隅っこにいた
誰にも注目されず
誰からも声をかけられず
僕はそんな人だった
自分が作ったもの
自分だけのもの
自分の頭の世界を
誰かに知ってもらいたくて
僕は作り出す
僕は隅っこ
僕は闇
僕はいらない
そんな感情
僕に生まれる
僕の作ったもの
隅っこにいるけど
それは素晴らしく
きらきらで
素敵で
美しく
優しく
もっともっと
色々な気持ちをこめた
否定されても
隅っこって言われても
僕は辞めない
自分の気持ち
僕はいっぱい出し
いっぱいに表現する
隅っこだけど
隅っこだからこそ
僕は作る
これからも
何かを作ることは楽しいことだと思います。




