表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
200/248

僕が育てたものたち

皆がやっているから

やらなくてはいけない


皆と同じように

しなくてはいけない


誰かと違うことをしては

いけない


皆と同じように

生きて

生活して

大人にならなければいけない


僕は

そんな思考が嫌いだ


ひねくれて

ねじまがって

大人になってしまった


本当は

笑顔を浮かべたいけれど

上手な笑顔は

浮かべられない


あるとき

親に反抗してしまった

たった一言

うるさいと呟いただけで

僕はそこからいないものになった


僕はいらないんだなと

勝手に解釈した


今日

ここに至るまで

詩を書き綴る

詩を歌うように書く

色々な気持ちがあって

様々な感情に突き動かされて

詩を創る


そこには自分でないような

まるで自分のような

不思議な詩たちが並ぶ

読み返すと恥ずかしい

いけないものをみているようだ

これは詩なのだろうかと

疑問も浮かぶ


けれど

詩は続く

人生は続く


ひねくれても

ねじまがっても

詩は

続く


毎日は

続く


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ