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夢の世界.2
遠くに明るい光が見えてきた
もうすぐ目覚めの時間がやってくるはずだ
その前に
この夢を心に留めておこうと
夢の世界を見渡す
大抵は忘れてしまうが
またこの世界に戻ってきたいと思う
この世界は何もかもめちゃくちゃで
常識がなく
何かを生み出すことが簡単にできる
僕はそこに何故かいて
漂っているようで
実は霧のような存在で
めちゃくちゃだということがわかっているけれど
僕は順応している
心地の良い場所
時間にしてほんのわずか
そのわずかの時間に
様座なことを体験する
夢には意味があり
夢には何かが込められている
夢の世界は
もう一つの世界
その2です。前回とはかなり変わった詩ですが、それでも2。夢には色々な形がありますね。