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ハイタッチ!
誰かと喜びを分かち合ったとき
自然とハイタッチしていた
そこに言葉は必要なく
手と手が触れるだけでよい
パンと気持ちの良い音がして
気持ちが交わされる
誰かと何かを達成したら
喜びは二倍以上に膨れ上がる
相手のためを思い
相手も自分を思ってくれて
気持ちが触れ合う感じがする
相手がいるということは
それだけ難しさも増す
相手に合わせることも必要になり
どちらかが折れなければいけない
どちらかが譲らなければいけない
そういった場面も出てくるだろう
それを乗り越えたときの達成感は
おそらく味わったことがない人にしかわからない
ハイタッチ
そこに言葉はいらない