Q6.夢の中で出逢ったモノは?
今僕は、宿屋の1室にいる。
ブラン君が、疲れただろって言って
街に着いてすぐに、宿屋にきたから。
ベッドに横になりながら、街に着いてからのことを思いかいした。
街に着くと、ブラン君は街の皆から笑顔で話しかけられてた。
それに、ブラン君も笑顔で1つ1つちゃんと答えてた。
んー....。僕には到底できないなぁ。
むしろ、人目につかない道から帰るだろうし。
そんなことを思いながら、
僕は鞄に手を伸ばして、ゲームを取り出した。
ゲームの電源を入れると、イヤホンを耳に付けて
ゲームを始めた。
やっぱりこれが一番落ち着く..........。
だいぶ疲れていたのか、ゲームをやってる途中に
僕はそのまま寝てしまった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「おーい!!!起きてっ!!!」
僕のことを呼ぶ声が聞こえて、僕は目を開けた。
誰だよ.....。
僕、睡眠を妨害されるのって、大っ嫌いなんだよね。
そんなことを思いながら、声が聞こえた方を向いた。
そこには、童顔で中性的なオッドアイの男の子がいた。
「やぁ、おはよう。空チャン♪」
「.........え、誰?」
そう聞くと、男の子は笑って答えた。
「ボクは神様だよー☆
キミ的な言い方すると、このゲーム的な世界のね♪」
....は?神様とか痛い奴じゃね?
「もー。空チャンったら、酷いなぁー。正真正銘、神様だよ?」
こんな神様嫌だなぁ。
イメージが音をたてて崩れ落ちてくんだけど。
「嫌だなぁー。元々、神様なんて信じてなかったくせに☆」
まぁ、そうなんだけど.........。
って、あれっ?!!
「何で会話出来てんの?!!」
僕、一切声に出してないけど?!!
え、読心術的な?怖っ!!!僕の心のプライバシー0%じゃね?
「正解☆空チャンが思う通り、読心術だよ♪神様の特権的なー?」
「なんて、羨ましい特権なんだ....!!!
それがあったら、"リアル人生ゲーム"の攻略が超簡単にっ!!!」
今までの僕の苦労をなんだと思ってんだ。この、自称神様はっ!!!
そんな僕の考えなんて、笑って流された。
そしてそのまま、世間話をするような軽い口調で、
この自称神様はとんでもないことを言った。
「あはっ☆で、本題なんだけどー....。
キミをこの世界に呼んだの、ボクなんだ☆」
「.........は?」
Q.夢の中で出逢ったモノは?
A.男の子の自称神様でした。
今回の挿し絵は、神様です。
個人的に神様はお気に入りのキャラです。
ショタいいよねっ!!!←2次元に限る




