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乾 東悟の行きて帰らざる物語  作者: 高原ポーク
第1章   乾 東悟、死んで神様と出会い異世界ミーリアに降り立つの段
12/31

10.乾 東悟とはじめてのおつかい(2)

 前回の戦闘回は上手く書けていたのでしょうか。まあ、戦闘と言うほどの戦闘はしていませんが。

 




「ぎ……ぎぃっ…………?」


「……あ。そう言えば肝心なことを忘れてるな」

「てけり」




 ――――無事ゴブリン達の救出に成功したあと。

 俺は地面に転がる4人(以後山賊と呼ぶ)から視線を外し、ようやく後ろを振り向いた。ゴブリン達は曰く言い難い表情で俺たちを窺っている。俺がやって来て数分の大どんでん返しだ。俺に助けて貰ったことは理解しているようだが、それ以上の状況は理解が追いついていないようだった。

 それに未だ俺が信用出来るのか計りかねているのもあるだろう。今度は俺が山賊に早変わりすることを疑ってもいるはずだ。俺は出来るだけ敵意のないことを示すように、表情を和らげて言った。



「……あー、大丈夫か? 怪我とかはしていないか?」

「ぎ、……ご、ご助勢……感謝、し、します……?」

「怪我は、……少しだけ……です」

「…………きゅう……っ」


 俺の言葉に、それでもゴブリン達はしっかりしたミーリア標準語で礼を述べてきた。滑舌が悪いのはおそらく極度の緊張からだろう。その言葉遣いは基本的には丁寧で、少なくとも「オンナ! クイモノ!」と片言で話すが如きアトモスフィアの片鱗は欠片も感じさせない。黒目の多いその瞳には明らかに理性と知性の存在が認められた。

 そして彼らの衣服は飾りの少ない簡素な貫頭衣であるが、いかにも清潔で山賊たちとは較べものにならないほどこざっぱりとしていた。総じて質素な出で立ちの中、腰を結ぶ腰紐だけは色鮮やかに複雑な紋様が織り込まれた見事な細工織物で、彼らの豊かな文化性が透けて見えるようである。

 そしてこちらを疑いながらもちゃんと感謝の言葉を忘れない礼儀正しさと言い、さっきの丸盾との話ではないが、どっちが賊かと問うのも馬鹿馬鹿しいのだった。



「怪我をしてるのは誰だ? こっちには薬もあるが」


 俺が言うと、男のゴブリン2人がどうしたものかとお互いを目配せあった。ややあって意を決したらしく、2人のうちの1人、体格が良く鮮やかな群青色の腰紐を締めたゴブリンがおずおずと言った様子で口を開く。



「……ニオブ。……後ろの子どもが、足を捻って。なので……」

「……ああ。なるほど」


 それで逃げるに逃げられずに迎え撃った訳だ。



「取りあえず痛み止めを塗って患部を固定するぐらいは出来るが、彼女に触っても良いか?」


 俺はそう言って、ポーチの中から竹筒を1本抜き取ってそれを見せた。するとゴブリン達がぎぃっ! と過敏に反応した。


「――――そ、それは……!!」

「きゅうっ、きゅう~っ!」

「あ。そうか、さっきの魔法見てたもんな」


 身構えてしまった男ゴブリン2人と涙目で後ずさりするゴブリンの少女。その様子に俺は頭を掻いた。『毒の矢』言って山賊にぶちまけたのと同じような薬瓶見せられたらそれは確かに焦る。だが



「これはさ、炎症止めの塗り薬で薄荷(ハッカ)とかが入ってるんだよ。だからさっきのヤツは『毒の矢』って名前の魔法だけど、ただハッカが目に染みてるだけなんだ」


 賢明な読者諸氏はム○とかタイ○ーバームとか、あの手の刺激的な塗り薬を目やら粘膜部分に誤って塗った経験はおありだろうか。そりゃあヒドイもので特務の青二才よろしく目が目がと転げ回ること請け合いなのだ。現に丸盾もそうだっただろ?

 『毒の矢【Sagitta Venenatus】』なんて物々しい名前は付いているが、要は用意した触媒(薬品)、この場合は炎症止めを目標に向かって打ち出すと言うだけの、ごく初級の魔法なのである。今回の場合『毒の矢』というより『○ヒの矢』とでも言った方が正しい。

 俺は竹筒の蓋を外して中の薬液を自分の手の甲に垂らして薄く伸ばした。あの手の塗り薬特有の刺激臭とスッとする冷感が手に広がる。未だ緊張の抜けないゴブリン達の鼻先にほれほれと近づけてやると「ぴぎっ!」と刺激臭に少しむせたが



「な。嗅いでみ? ハッカの匂いだから」

「……ぎ、確かに、ハッカの匂い……」

「ハッカ、ですね……」

「な? な?」

「……子どもの頃、咳をすると胸に塗って貰った薬の匂いだ」

「ああ、あの手の薬(塗る風邪薬)ってこっちにもあるのか」

「きゅう~」


 と3人でくんくんと鼻を鳴らしながら俺の手に顔を近づけてしきりに頷いている。しゃがんでしきりに人の手の匂いを嗅ぐゴブリン達。客観的には奇妙な構図である。しかしこんな間抜けなことをしているうちにゴブリン達の緊張感もいくらかは和らいでいた。

 そして、俺自身が自分に塗って見せたこともあってか、彼らも最後には納得して



「……ぎ。お、……お願い、する……」


 と男ゴブリンは了承し、少女、ニオブも悲壮な決意を固めたように「……きゅい」と頭を垂れる。介錯でも頼まれたような微妙な風情だったのはご愛敬か。まだ警戒心が抜けきらないのは仕方がない。



「分かった。――――にょろ」

「てけりっ」


 俺は槍を地面に置くとにょろを手招きで呼んだ。すると元気に鳴いてうにょうにょと名状しがたい歩き方で近づいてくるにょろにまた硬直するゴブリン一同。


「ああ。この子のことなら大丈夫。こっち(ミーリア)的には『使い魔』って奴みたいなものだから」


 にょろは俺の大事な同行者だが、対外的には俺の『使い魔』で通すことに事前の打ち合わせで決めてあった。移住特典の一環で俺も魔術師の端くれになっているし、そうした方が波風が立たないだろうと言う天界の判断だ。黒い不定形生命体はさすがにミーリアでもマイナーな存在であるらしく、そうしないと新種のモンスター扱いをされかねないとかなんとか。俺的には大事な同行者を使い魔なんて言いたくはないのだが、当の本人はその扱いに気をよくして触手を振り振り喜んでいたので問題はないようだ。



「つかいま……?」


 そしてゴブリンの少女、ニオブがはじめて口を開いた。鈴を転がすような可愛らしい声だった。

 潰れた、と言うのではない小さく丸い鼻にくりっとした大きな瞳。ユリの花柄をあしらった腰帯も女の子らしい桃色だ。人とは多少造作が違うもののニオブは愛らしい少女だった。俺はそんな少女に笑いかけて頷いた。



「そう。使い魔。……まあ、魔術師の友だちみたいなもんさ」

「…………おともだち……?」

「てけり・り!!」


 にょろがうねうねと触手をくねらせて答えた。あるいは「友だちじゃなくて下僕だよ!?」と文句を言っているのかも知れない。彼は自分が奉仕種族であることにある種の誇りを持っているのだ。

 ニオブは不気味だがちょっと滑稽でもあるにょろの様子に少しだけ表情を和らげた。ブサカワに萌えるのは何も日本の女子高生だけではないのであろう。「治療しても良いか?」ともう一度問うと彼女はゆっくりと頷いてくれる。俺はニオブの傍らに膝を突いた。傍らにはにょろが某闇医者の助手(ピ○コ)の如くしずしずと付き従っている。



「……きゅぅ……っ」


 俺が目で促すと、彼女はおずおずと左足を前に出した。怪我は一目で分かった。細い足首が可哀想なほど膨れあがっている。炎症部分は濃い緑色に鬱血していた。肌が緑色って事は、肌の下を流れてる血の色が緑色って事なのか。不思議な感じである。

 俺がそっと患部に手をやるとニオブの身体がびくりと硬直した。患部はひどく熱を持ち、やはり相当痛みもあるらしい。おそらく重度のねんざと言うところだろう。



「スッとするぞ」


 俺は一言ニオブにそう言ってから、炎症止めの薬を彼女の足首に慎重に塗った。その間彼女はぎゅっと目を瞑ってぷるぷる震えている。まるで予防接種を受ける子どものようだ。

 俺は手早く腫れた部分に薬を塗って、塗り終わるとにょろに声を掛けた。するとにょろは俺がそれを言う前にニオブの怪我をした足首に触手をゆっくりと巻き付ける。足首を包み込んだ触手は形を変え、ついにはぷちんとにょろから分離。分離したそれは彼女の足首をまるでサポーターのように固定していた。まったく見事な助手ぶりである。


 もういいぞ、と俺はニオブの肩を叩く。彼女は瞑っていた目をゆっくり開くと自分の足に不思議な黒いものが巻き付いているのを見て今度は目を丸くした。「心配ご無用」とばかりに触手を振るにょろと自分の足首を交互に見比べている。



「怪我したところが動かないように固定した。きつかったり痛かったりするか?」

「……つめたくて、気持ちいい……」

「そう言う薬を塗ったからな。でも自分の家に戻ったらちゃんとした医者なり薬術師(くすし)に見せた方がいい」

「あ……ありがとう、ご、ござ……い……」

「……よく頑張ったな」

「――――あ」


 ぽんぽん、とおかっぱ頭を軽く撫でて俺は立ち上がった。ニオブは頭を撫でられる一瞬ビックリしたような表情を浮かべ、次にはくたっ、と身体の力を抜いて俯いてしまった。下を向いた顔も少し赤くなっている。

 俺はもう一度、撫で心地の良いおかっぱ頭をひと撫でした。そして振り向いて、今度はさっきよりは落ち着いた様子の男達に声を掛けた。



「……取りあえず応急処置はした。

 だけど結構酷く足を挫いてるから、帰ったらちゃんと治療した方がいい」

「……す、すまない」

「感謝します……」


 言ってぎこちない動きで胸に拳を当てて腰を折るゴブリン達。その仕草は彼らの感謝を表す礼儀なんだろう。俺は「俺の方から言ったことだからな。構わないさ」と軽く手を振って、彼らを労うように続けて言った。



「……それにしても災難だったな。

 俺の名前は乾 東悟だ。乾が家名で名前が東悟。今は旅をしている途中で、ここに来たのはつい最近だ」


 経歴については前もって考えていたものだった。異世界(地球)から天界経由の異邦人だから、全くの嘘という訳でもない。

 すると俺の名乗りを聞いた2人のゴブリンはもう一度、拳を心臓の上に乗せるようなポーズを取った。そして


「ぎ。ご丁寧に痛み入る。イヌイ=トーゴどの。俺の名前はクナン。小鬼(ゴブリン)族、霧の森のニエブラ庄、クロナの子クナン」

「俺はスヴェン。ニエブラのアザリアの子スヴェンです」


 と、おそらく礼儀に則った正式な名乗りの口上を述べた。戦国ものとかの時代劇で戦国武将のする『ここに侍るは徳川次郎三郎源朝臣(みなもとのあそん)うんぬんかんぬん』みたいなものなんだろう。

 大きなゴブリンがクナンで、もう一方のゴブリン、クナンより淡い水色の腰帯を締めた身体が比して小さいゴブリンがスヴェンと言うらしい。クナンは筋肉のみっしりと付いた立派な体つきで、拳を胸に当てる儀礼的なポーズにもカッチリとした体育会系的な雰囲気がある。一方のスヴェンは髪の一部を後ろで三つ編みにして朱色の飾り紐で飾って垂らし、いかにも()()()()と言った感じで動きも柔らかく優しげだ。第一印象では例えると強豪校のラグビー部員に良いとこ育ちの馬術部員、みたいな対照的な個性を感じる。



「じゃあ、クナンさんにスヴァンさんと呼んでも? 俺のことはトーゴ、で構わない。」

「ぎ。トーゴどの。どうかクナン、と」

「分かりました。俺も敬称は要りません」

「ありがとう。

 ……で、取りあえず君たちが襲われていたから勝手に押し掛けて助太刀したんだが、詳しいことを聞いても良いか?」

「ぎぎ」



 彼らは今の時期、冬場に備え住民総出で野獣狩り(この場合の野獣は山賊達の言う蔑称ではなく、文字通り野に住む獣たちの総称である)をするのだが、見事な角を持つ森林ツノジカを狩ることに成功し、取りあえず貴重な角だけ先に集落に持って帰ることになったそうだ。


 若者衆(意味はよく分からないが彼らはそう言った)である彼ら2人は角を預かって森から集落への帰途につき、その道中でベリー摘みをしていたニオブと合流した。そして運悪く森の中を彷徨(うろつ)いていた山賊連中に出くわし、その角を寄越せと剣を抜いて襲いかかってきた連中に追い掛けられる。はじめは多勢に無勢を理解して逃げていたのだが、ついにニオブが木の根に足を取られて怪我をしたので覚悟を決めて迎え撃ったのだとか。

 必死に小剣を振り回しているうちに敵の1人が何故か怪我をしたようにうずくまったので、もしやこのまま追い返せるかと淡い希望を抱いたが体力的にも限界はすぐ近くに迫っており、俺が来なかったらどうなっていたかは分からなかったと、最後にスヴェンはそう締め括った。クナンもそれに悔しさを滲ませつつも同意する。後に怪我などしていない様子で立ち上がった『斬られたフリ』を見て、遅まきながら自分達が罠に嵌められかけたことに気が付いたという。俺が少しでも遅れてたら、やっぱり不意打ちを食らったんだろうな。それにしても……



「……何が傭兵だ。やってることはまるっきりの山賊じゃないか」

「最近、エンデポリの街のあたりを根城にして街道に出没する野盗が居ると巡回騎士どのも言っていたが、こんなところにまで現れるとは思わなかった」

「コイツらがその野盗なのか……?」

「ウルスカル卿……巡回騎士様の話では『7~8人程度のヒト族』で、ここ最近の捕り物で数人は死んだ、とのことです。このごろでは被害を重く見た街の傭兵組合(ギルド)も首に賞金を掛けたと聞きますから、街から逃げてきてこの森に入り込んだとすれば……」

「なるほどね。辻褄は合うのな」


 ちらりと俺は地面に転がっている4人を眺める。

 見た目通りのお尋ね者だった訳だ。見た目で判断しちゃいけませんより、今回は外見は内面を映す鏡という格言が適応されたらしい。


 ちなみに、巡回騎士とは役人などの常駐しないような小さな村落を定期的に巡回する騎士の総称で、日本的で言えばいくつかの村を回る駐在さんといった役回りになろうか。農村部における治安維持の実働部隊である。以上ミーリアの基礎知識からの抜粋だ。



「もしそうならコイツらってお尋ね者って事になるけど、そう言う場合ってどうすれば良いんだ?

 俺はここに来たばっかりでこのあたりのしきたりには詳しくないんだが」


 すると、スヴェンが顎に手を沿えてちょっとだけ考え、ややあって顔を上げた。そして言った。


「……それだったら、ちょうど今日あたりが巡回騎士様の巡回日ですので、そこでウルスカル卿に事情をお伝えし、身柄を引き渡すのはどうでしょうか」

 続けてクナンも頷きながら言葉を添える。

「それがいい。あの方の証明があれば、組合への賞金の申請も容易い」

「……ああ。アイツら賞金首って話だったか」


 さすがさくらだ。恩を着せた上に賞金まで。恩人ヅラでいろいろと人に頼るのもどうかと思っていたのだが、これなら多少金銭面では余裕が出来る。



「――――ッ!! ――――ッッ!!!」


 すると話を聞いていた山賊達がジタバタと暴れ出す。この様子だと叩けばいくらでも埃が出る身体だって自覚があるらしい。しかし当然にょろ謹製の拘束具はビクともせず、彼らは無闇に体力を消費するばかりである。ようやく薬が抜けてきた丸盾が涙と鼻水をダバダバ流しながらこっちを睨み付けて呻いている。

 まあ、俺も打算ずくでゴブリン達を助け結果的に丸盾達を食い物にしたという自覚はある。が、官憲に突き出され罪に問われるのは自業自得というものだ。それについては被害者がいる以上諦めて貰うほかにない。



「――――もし、トーゴどのが望むなら、俺たちが集落へ招待する」

「そうですね。ぜひ、お礼をしなければなりませんし」

「いいのか……?」

「我らとしても、あの者達を放って置くことは出来ない」

「巡回騎士様に今回の顛末をご説明申し上げるのに、俺たちとしてもトーゴ様にお越しいただいた方が好都合でもありますし」

「そ、そうなのか。じゃあ……ご厚意に甘えよう……かな?」



 すると2人はもう一度、背筋をびしっと直して例の拳を胸に当てる敬礼をした。2人のタイミングは練習したようにぴったりと合っている。最初の頃のようなぎこちなさはまるでなく一種の洗練のようなものすら見えた。何が野獣なものか。彼らは立派な知性を持つ人類の一員なのだ。



「ニエブラ庄の『若者衆』衆頭、クナンの名を持ってイヌイ=トーゴどのを我が庄へご招待つかまつる」

「『若者衆』右手組頭スヴェンの名を持って、是非我が庄へご案内を」

そして、と2人は息を合わせ――――


「「我らの命の恩人に感謝を――――!!」」

 ひどく大仰に感謝の意を表した。

 

 俺はその渡りに船の提案に、一も二もなく大きく頷く。


「――――ありがとう、どういたしまして。2人の厚意に感謝するよ……」



 ……頷きながら、がっつり恩に着てくれた様子に良心がちくちくしたのは秘密である。






 第1異世界人、小鬼族(ゴブリン)たちとの遭遇はこうして成功した。



 そして俺が知る由もないことではあったが、今日が連邦の地方都市エンデポリ周辺で猛威を振るった盗賊傭兵団(クラン)ぼろもうけ(ジャックポット)』最後の日になったのであった。





 理知的で礼儀正しいゴブリンとゴブリン幼女でした。王道を外せばいいと言うものではないのでしょうが、ウチではこんな感じです。そう言えば某ハ○ーポッ○ーでもゴブリンは『金に細かい銀行屋』でしたっけ? 少なくとも「オンナ! クイモノ!」ではなかったはずです。


 追記:ふと気が付いたのですが、この話の時点で文字数が789,000字ジャストになってました。これが本当のジャックポットという奴です。だからなんだという話なんですが、記念にあとがき。

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