専務って誰?
デンセツのセンムをお読み頂いている読者と、ぐうぜん見ちゃった貴方に送る、ちょこっと裏話パート1でございます。
インタビュアー(以下イ):単刀直入にお聞きします。専務って誰かモデルがいるんですか?
鷹凡天丸(以下凡):それはもちろん、読んでくれる読者の「もしかしたらの自分」ですよ。
イ:またまたー、テキトーなこと言って。ホラ話なわりにはどっかリアル。絶対にモデル、いますよね?
凡:まあね、僕は広告代理店時代に何人かだけど、昭和に成功した地方の創業社長や創業一族のもとで仕事したことがあって。
イ:あとがきにも、それらしいこと書いてありましたね。
凡:そうそう。でも1人だけのエピソードじゃ、物語として膨らまないのよ。で、複数の社長をベースにウソ800の物語にしています。
イ:なるほど。真実味は何パーセント?
凡:そりゃ内緒笑。10%もないかな、ホントの話はもっと地味ですよ、健気に頑張って、壁を乗り越えて乗り越える。それだけだもん。
イ:でもそれを書こうと思ったわけだし、なんかあるんでは?
凡:そりゃね。その社長たちの話が面白いんだよね。成功する社長は、噺家になっても成功する。褒められたい奴は専務どまりかな笑
イ:じゃ、デンセツのセンムは褒められたい派かな?
凡:鋭いね、確かにセンムの性格は「真面目で奥手」かな。無理して演じてるとこがいい。行動力で成功のヒントを探すが、ひらめきはない。正解を導いて進むよね。独自理論でね。
イ:その対比で鉄子が出てきます。
凡:そう。センムがいかに凡人か、って分かるために、ヒラメキの鉄子を描いてます。
イ:そちらのモデルは?
凡:いないいない。戦後のどさくさから成り上がるステレオタイプのキャラクターだね。でも目の付け所とか後半の生き方はオリジナル。ネタ元はあるよ、参考程度に。
イ:だからかな、センムは晩年は最強だけど、若い時は頼りない。
凡:そうね。それがいいかなと。だんだん育っていくの、男はね、女に叱られながらね。
イ:なんか昔カタギだなあ笑。
凡:なんせ、昔ばなしだから、昭和の。
イ:あ、時間きちゃった。目黒で降りなきゃ!
凡:またね!僕は新宿の世界堂寄って帰るわ。
山手線にて15分インタビュー。ホントかな?




