序章
福原あかり
158㎝
黒髪ミディアム
ハーバード大学卒業
警視庁公安部公安第二課
公安部公安零課
五十嵐源
186㎝
筋肉だるま
日本体育大学卒業
警視庁刑事部捜査第三課
公安部公安零課
八谷文也
173㎝
猫背根暗
早稲田大学中退
闇医者
公安部公安零課
隼 香織
150㎝
茶髪ロング
中卒
ハッカー
公安部公安零課
BOSS
175㎝
白髪短髪
経歴不明
公安部公安零課
預言それは神からの啓示を受け現代に至るまで預言者を媒介に語り継がれてきた未来に起こりゆる事象のことだ。
そしてこの世界にはさまざまな預言がある。
マヤ予言 アドルフ・ヒトラー予言 ジュセリーノ予言 ノストラダムス予言 etc...
このどれも的中した預言もあれば的中しなかった預言もある。
しかしそれには1つの仮説がある。
元々これらの預言は1つであり分岐して語られた、
原書の預言から一部を語られその原書の預言の部分だけ的中しているのではないか。
一部の人間だけがその仮説を考え一部の人間だけがその"真実"を疑った。
大学生時代その真実に気付いたた福原あかりは論文を書いた。
原書の預言についての論文だ。
その論文は大学内で波紋を呼んだ、一部の学生からは賞賛を浴びたが大半の学生からは非難を呼んだ。
それもそのはずだ宗教上このような考えは邪道以外の何物でもないからだ。
ただその論文は思いもよらぬ形で福原あかりの人生に影響を及ぼした。
ルーファス預言
この世界に字というものがない時代に書かれた預言。
いつ作成されたかどこで作成されたかもわからない書物だ。
古い書物ゆえ原本はなく別紙に模写させたものしかない。
現在この(ルーファス預言)に書かれていたことに世界の国々が対策をしている
元々はアメリカのみだったが、そこから日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダの7ヵ国G7の国々に広まり現在は世界の国々へと広がった。
ただこの(ルーファス預言)のことを知っているのは大統領、首相などの国のトップとごく一部の人間のみだ。
第二次世界大戦後国々の争いが落ち着き出し1986年のG7初会合の時アメリカからの要請により議題に(ルーファス預言)が挙げられた。
話の最初は誰もがオカルトだと信じた。
アメリカからの要請は各国に今後起こるだろう"星の終焉"について対策とその解決をする組織を作ること。
当日軍事力最強のアメリカからの要請でありなかなかやらないとは言えないアメリカ以外の国々のトップ達は承諾した。
そしてアメリカからの要請はさらに3つあった。
(ルーファス預言)は一般には公開せず一部の人間だけが知るという事。
組織の任命権は国のトップと官僚などの国の中枢の人間又は前メンバーによる推薦。
組織のメンバーと(ルーファス預言)を知るものの人数制限。
そして変わりゆく国々のトップ達で組織代々は受け継がれていった。