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巨大国家からの挑戦状~その第15話~

敢えて記載せず。次回投稿をお楽しみに…。

夜になって動きが2つ重なった。1つ目は木村内閣の国土交通相が辞任したのである。高城国土交通相は先日の閣議で、木村総理と激論になった閣僚である。辞任の理由は持病の肝臓病の悪化と表向きには発表されたが、辞任本当の理由は激論どの噂が頻りであった。高城代議士はそのまま都内の病院に入院した。現職閣僚が記者会見もしないで辞任するのは極めて異例である。官房長官が記者会見し、後任の国土交通相は新しく任命されるまで、官房長官が兼務すると発表した。


もう1つは民自党の総務会長の辞任である。安西総務会長は、派閥の領袖。自ら第4派閥政水会の会長の地位にある人物だった。中田派とは蜜月関係にあり、木村総裁の不適切な総務会での対応に抗議の辞任て永田町では受け止められた。いずれの辞任も木村総理総裁には大きな痛手である。


「これは既に木村内閣は時間の問題かも知れませんね。部長。」「確かに…。でも後継の総理を受ける人間はいないだろう。現状を考えれば。」



「木村は辞めないよ。居座る。総理の椅子にね。出来るだけ時を稼いだ後に、一か八かの勝負を仕掛ける。」「勝算は殆どない戦いですね。」「そうだ。」「政治家と言う連中には、我々には考えられない論理がある場合が多々ありますが、権力の魔物とは、それほど魅力的なものなのでしようか?」「魅力的なものに見えてしまうのだろ彼らには…。」「それを我々政治部はネタに飯を食っている。因果な関係ですね。」


「後任の総務会長のポストは決まったか?」「まだのようですね。総務会の日程も決まっていないでしょう。総裁の指名ですから、総務会長のポストは…。」

敢えて記載せず。次回投稿をお楽しみに…。

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