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空想作文  作者: Kweil.S
8/9

美味しさの塊

昔、コレを目指せ、と言われた物を

イメージして書いたものになります。

私は自分を磨きたかった


「新しい知識を得る為の経験」


その全てが私の宝になるからだ


(美味しくなぁ〜れ〜、美味しくなぁ〜れ〜)




あなたは頼りにしてくれた


私はあらゆる知識を得た事で


周りから手放されなくなった


(まだまだ、もっともっと、吸収…吸収…)




知識と経験の塊


ただただ、そう呼ばれ、物として扱われるようになった


周りは私ではなく知識のみを欲した


宝は私の中にある、ただその宝の為に


戦いが起きようとも 私は貪欲にそれを欲した。


(いい感じの仕上がり…かな…)



時が経ち、小さく萎んでいた体も丸々太り、


溜め込んだ知識もこれが一杯一杯で


もうここが限界かな………




(おーい、冷蔵庫にあるから取って来てー)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


持って来たよー


美味しそうに出来あがったねぇ!


そうでしょう!そうでしょう!


これぞ、まさに正真正銘


「高野豆腐よ!!」

前書きでも簡易的に書きましたが、

学生の頃、教授に言われた言葉 から作りました。


「最初は小さく乾燥している高野豆腐でも

出汁を沢山吸い、たくさん溜め込み大きくなるように、

君もとにかく、たくさん知識を溜め込むんだ。

そして、高野豆腐が食べられる時に箸に挟まれて溜め込んだ出汁が、一度にたくさん滲み出るように、

時が来たら溜め込んだその知識を全て出して、

周りの関心と興味を引きつつ、自身の旨みを披露しなさい。

そうすれば、人生案外上手くいくよ(笑)」……ですって。


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