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空想作文  作者: Kweil.S
7/9

名前

色んな小説等々見ますが、

「名前」

よく付けられますよね。

1回目


「    よ!お前は追放だ!」


 気づいたら私は目の前にいた男に追放されていた。

なぜ追放されたのか分からない。

目の前の男は私にまだ何かを言っている…

そして、私に指を突きつけ、


「何かいうことはあるか!」などと叫んでいる。


「ならば、一つだけ答えて欲しい!」



     「私は…私は一体誰なんだ?」



「は?    よ、何を言っている。

戯言はそれだけか?何もなければここから早く出ていけ!」


結局、音がそこだけ消えて聞こえなかった…



2××回目


「おい、    聞いているのか!?お前とは婚約破棄だ!」


 気がつけば、目の前に人がいる。

目鼻が整った所謂「イケメン」という奴だ。

だけど、なに?婚約破棄?


「  !!貴様という立場のものがこんな陰湿な事をするはな!」


なんなのこの人、というよりもわたしは誰?


「父上にも既に連絡はしている、貴様との婚約は…


        「私は誰ですか?」


破棄!………は?何を言っているんだ?惚けても無駄だぞ!証拠は揃っている、衛兵!連れてけコイツを牢屋に繋いでおけ!」


「ですが、    様は」


「私のいう事が聞けないのか!」


やはり、音がそこだけ抜けている。



3×××回目


「来い!!○×☆□!お前の力を我に見せてみよ!」


 次に、目を開けると目の前には見たこともない

禍々しいツノが頭から生えた巨人がいた。


「○×☆□!とうとうここまで来たんだ、

世界平和までもう少しだけお前の力貸してくれよな!」


と言う、盾持ちのがっしりとした体格の大柄な男。


「○×☆□!私も貴方のおかげでここまで来れたの、

ここが正念場なんだから!」


と言う、如何にも魔法使いという感じの若い女。


「○×☆□!神も貴方を選んだ事に間違いはないでしょう。ここまで何度もピンチをくぐり抜けて来た私達です。こんなところで負けません!」


と言う、清廉なイメージを与える修道女の格好をした女。




だが、すまない。

その、「○×☆□」というのが私なのだろうか…

ほんの少しだが初めて、名前と思われる音が聞こえた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第一話 


 俺の名前は「○×ーーーーー


何故こんなことになったのか、遡ること……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「主人公の名前決まらないなぁ」


「こんなに設定はあるのに主人公名無しとかww」


「お前も設定だけ出さずに案を出してくれよ」


「やーだよ、どうせダサいとか言われるし」


「応募制にする?」


「絶対、変な名前くるぜww」


あ、そういえば、




「なぁ」


「なんだ?」








「俺もお前も名前なんていったっけ?」

案は出されて、ストーリーもあるけれど、

その世界で生きる人たちに名前がないから、

結局、没にされていく話の裏話。

中の人たちは困惑するしかないようです。


名前って魂みたいな物って聞くから、

付けるのが怖いような感覚もあったりするので、

少し悩ましいです。


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