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人々は夢を見ることを諦めた  作者: 味噌汁食べたい
3/5

侵入

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「野屋野家が近いと学校の帰り道に行くのが楽でいいな」

「その通りだ。わざわざ帰り道にご飯屋さんの為に歩くのもめんどくさいからな。」

このお店は高校の近くにあり俺の帰り道に店があるのだ。

「今日は何を食べんの?俺はいつも通り日替わり定食だけど」

「俺は唐揚げ定食かな。やっぱここは唐揚げが旨いんだよ」

なんと野屋野家は卓上に唐揚げ用に5つの卓上調味料があるのだ。そして出される唐揚げの量は5個、1個ずつ違う味で食うことが可能なのだ。まあ自分は全部塩レモンをかけて食べるのだが、カラオケに行って全部にレモンをかけられても大丈夫な人種だ。

「今日の日替わり定食は生姜焼きか良いな。」

「旨そうだな。俺の唐揚げ1個と交換しないか?」

「2個だったら交換してもいいぞ」

「ちっ、まあ良いだろう」


未だに自分は夢を見る事は出来ないがこの世界は意外と充実した世界なのかもしれないな。

自分がこのまま夢を見る事が出来なければこの生活も意外とありなのかもしれないな。

食べ終わった後に光平と少し話した後に店を出た。自分の家はここから徒歩10分ほどの距離にあるアパートの一室だ俺の横の棟に光平は妹と2人暮らしだ。

光平と家の前で別れ俺は「ただいま」と父と母の遺影に向けて言った。

俺の母と父は第3回大規模攻撃の時に戦死してしまった。今となっては二人の残っているものはこの写真ぐらいだ。母は幸せな夢を見て聖具を父は悪夢で自分を殺し魔具を所持していたそうだ。母の武器は薙刀で父の武器は大太刀だったそうだ。母の特殊能力は結界を作ることが出来たらしい。父の特殊能力は大太刀で切った後に衝撃波を発生させることが出来たらしい。

俺は風呂に入りながら今までの事を考えながら上がった。

そして直ぐに寝る準備を始めた。

俺はいつも寝る時間は夜の7時に寝始め朝の8時に起床する。

それもこれもすべては夢を見るための睡眠時間を延ばすためである。

自分の布団を敷こうとしたら今まで聞いたことのないサイレンの音が鳴り響いた。サイレンの内容は仙台市中央付近に異物が乱入したと


ここまで読んでくださりありがとうございます。

よければ評価、ブックマークよろしくお願いします。

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