表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人々は夢を見ることを諦めた  作者: 味噌汁食べたい
1/5

始まり

よろしくお願いします

その少年はもう死にそうだった、その少年が着ていた軍服であろうものはその少年の血でぐしょぐしょになっておりその少年の左腕の肩から下は無くなっていた。しかし死にそうになってもその少年は歩くことを辞めない、その少年はひとりで道を歩いていた。

「・・くそ、くそ、くそ、俺はこんなところでは終わるわけにはいかないんだよ。あいつらの、あいつらの仇を、夢を罪を全てを背負うって、守るって決めたのに」

その少年の言葉だけが残っていく。








「 この世界の人類という生物は40年前から夢を悪夢や幸せな夢を見なくなった。その問題について科学者は論議を重ねた、しかし、もともと夢という存在がなんなのかということすら人類は理解しておらず、結果は人類が進化したという結果に終わった。しかし人類が夢というものを見なくなってから10年後地球に天界と魔界が作りあがった、天界は北極に魔界は南極に発生した。天界の異物と魔界の異物がぶつかり合い地球は戦場となった。そのおかげで人口が最大の時に比べその半分も居なくなってしまった。しかし人類は立ち上がり世界各国が集結し何度も何度も異物に対し戦争を仕掛けた。しかし人類が作り出した銃、核兵器、爆弾、毒ガスなどは異物に対しまったく意味をなさなかった。ダメージが全く入らない訳ではないが直ぐに回復をしてしまい意味をなさなかった。人類が諦めようとした時にあるアメリカの第47回大規模遠征軍の一人が天界の異物を倒したという情報が世界各国に伝わった。そのアメリカ兵は最近悪夢を見たと言った。その悪夢の中でその兵士は悪夢を彷徨った、そこはまるで地獄のような世界、そこらじゅうが燃え地面は割れマグマが湧き出て、そこはまるで地獄のようだと言っていた。悪夢を長時間彷徨い続けた結果その軍人はすべてを忘れ自殺をしたくなったと言っていた。そう思ったら目の前に斧が落ちていたというその男は斧で自分の首を切り裂いたという。そうしたら悪夢から覚め起きたら右手にはその斧を持っていたという。その兵士は斧を持ち戦場に出向いたそうだ。戦場でその兵士は人間とは思えない程度の身体能力を持ちその斧で切り裂いた天界の異物は傷が治らずに消滅したそうだ。人々は悪夢や幸せな夢を見て武器を手に入れ人類もやっと戦える事が可能になった。しかしそこから快進撃という訳ではなく少しずつ世界各国で首都などはとりもどし始めたのだが。現在日本でも~~」


「おい、お前俺の授業で寝てるんじゃないだろうな!」

教師が一人の生徒の頭を教科書で叩いた。


その男子生徒は「ぐっ」という苦しそうな声を出し起きた。


「急に何をするんですか、」

その生徒は起こされたことにその教師に対し怒りを見した。


「お前こそ、俺の授業を寝て何様だ!」


「俺には目的があるんですよ」


「そうか。それはどのような目的だ?」 


教師はその男子生徒を煽るように目的を聞いた


「自分は夢を見て武器を持つんです!」


その言葉をその男子生徒が発言したらクラスメイトや教師が笑った


「そんなに寝たからって夢は見れるわけじゃないぞ」


「夢が見れる確率はおおよそ1000人に一人だぞ、そして特殊能力が使えるのも武器を持ってるうちの100人に一人そして次の段階、天装や魔装の段階に行けるのはその夢をみた人一万に一人の確立だぞ。だから無駄な事を考えないで俺の授業を受けろ分かったか」


「よしそれじゃあ。寝ていた罰として教科書107pを朗読しろ」


「・・・はあ~~にほんで」


読もうとしたら丁度7時間目の授業を終わらせる鐘が鳴りひびいた。


「鐘が鳴っちまったな、それじゃあ全員次回の授業の予習をして来いよ」


教師が全員に向け言った。



ここまでお読みいただきありがとうございました。

先生の会話の部分がちょっと読みづらかったかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ