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第三話:仕事の引き継ぎ

今回は管理者たちのお話です。部下の名前がいまいちしっくりくるのがなくて苦労しました。

Side管理者


「じゃあみんな義体に入って〜」


「毎回思うけど義体って動きにくいのよねー」


「しょうがないですわ。これに入らないと私たちがレイに降りるだけで影響を与えてしまいます」


「それはわかってるんだけど、なんかこう水中の中で走ってる感じなのよ義体は」


「いやいやこれでも結構ステータス高めの義体なんだが…」


「そうだね。なんせ平均能力値が5万越えでHPに関しては8万5000もあるじゃないか」


「そうですわ!これを作った私に感謝してほしいぐらいです!」


「はいはい、ありがとうございますー」


「棒読み……まあいいですわ。文句があるなら、これの半分のステータスの義体に入ってもらいますわ」


「ちょっ!それは勘弁してーー!」


「はいはい、みんな集合ー。レイに降りるんだからちゃんと予定立てるよー」


そう言っているのはこの管理者たちのリーダー的存在のレヴィア。愛称はレヴィで中性の容姿をしている。

どちらかというと女性に近く綺麗な白髪のロングで目の色は神様の証である緑色。言動や精神は男性だが、外見は可愛いというより綺麗という言葉が似合う少女だ。がなぜか14歳程度の外見だ。担当管理は次元や空間など。


「えーテキトーにみんなで行動してればいいんじゃないのー?」


少し面倒くささが入っている声の主の名前はレヴィの相棒であるルシア。

こちらは完全に女性で猫を彷彿とさせる。容姿はこちらも14歳程度で綺麗なブラウン色のセミロング。

目は神様の証である緑色。担当管理は現世の魂だ。


「ダメですわ!ルシアさん300年前、一人で勝手にどこかに行って迷子になったじゃありませんの!」


ルシアに怒っているのはネフティス。愛称はネフィ。管理者のお姉さん的存在で

基本的には優しい。しかし切れた時は管理者の中でもトップクラスに怖い。こちらも女性で18歳くらいの外見だ。黒髪のロングで目は緑色。担当管理は幽世の魂。


「そーだよ!ルシ姉!」「この前なんかダンジョンの400階層にいたじゃん…」


この二人で一セットなのはノアとリア。双子の兄妹で、なんとレヴィたちより外見年齢が下の7歳なのだ。

兄のノアは赤髪の活発な子供で目は緑色。妹は青髪の内気な子供で目は緑色。

二人ともレヴィたちとは仲が良く、よく兄、姉と呼んでいる。担当管理はステータスだ。


「ああ…探すの大変だったなあ…」


はあ、とため息をこぼしているのはアルド。管理者の頼れる兄貴分だ。ワインレッドの短髪で目は緑色。

こちらは18歳ほどの外見で担当管理は空だ。


「アハハ、今回はどこにいくんだろクスクス」


よく笑うこいつはルイ。管理者のお調子者でムードメイカーでもある。外見は18歳くらいで、明るい紫色の髪に緑色の目。担当管理は大地だ。


「笑い事ではありませんよ…あちこち探し回ったおかげで休暇が伸びて仕事が溜まったんですから…」


思い出しているのか死んだ目をしているのはアイア。管理者の常識筆頭である。レイでは女神と呼ばれている。

外観年齢は17歳ぐらい。金髪のハーフで目は緑色。担当領域はスキルだ。


「そう!この前のような事態を避けるために!我々の仕事をできるだけ増やさないように!今回は予定を決めよう」


「そうですね!休暇なのに疲れるのは間違ってます!」


「そういえば休暇ってどれくらいですの?」


「えーと待ってねー…あった、今回は50年だね」


「50年…300年働いて50年かー…」


「まあ嘆いても始まりません。50年楽しみまくりますよ!!」


「アイ姉張り切ってるねリア」「ずっと楽しみにしてたもんねアイ姉…」


「前も一番お金稼いで一番遊んでましたものね…」


「じゃあ今回はなんの職業に就くー?」


「この前の騎士面白かった!」「体動かせて楽しかった…」


「ああ!騎士か!あれは良かったなー。ステータスは低かったが思いっきり暴れられた」


「けど王様とか政治とか面倒くさいとこもあったよねクスクス」


「ほんと迷惑だったよねー、権力とかさー」


「この世界でトップの権力を持つ私たちが言えるかは怪しいですわ…」


「じゃあみんなは、思いっきり暴れられて尚且つ権力とは極力関わらないのがいいの?」


「私はそれにさんせー」


「ノアもそれが良いー!」「リアも…!」


「俺もそれがいいぜ!」


「僕もその条件かなークスクス」


「私は異論ありませんわ」


「私もです」


「じゃあこの条件で調べようか!えーと…何何?冒険者?」


「冒険者ってなんだ?」


「えーとね、ダンジョンとかに潜ってお宝を取ったり魔物の倒して素材を売る人たちだって」


「ちなみにどこに売るのー?」


「冒険者ギルドってところだね。なんでもランク制度ってものがあって上に行くほどお金がもらえるらしいよ」


「えっと…それってランクが上がったらお城に呼ばれたりするのでは?」


「いやそれがねー、冒険者ギルドはなんと国家から独立してるんだよ!」


「えっ!ということは好きに暴れても国からの招集はないってことですの!?」


「そうみたいだね。僕はこの冒険者が一番良いと思ってるんだけどみんなどう?」


「良いじゃねえか!俺は賛成だぜ!」


「僕も賛成ー。面白そうクスクス」


「私もさんせー!めっちゃ良いじゃん!」


「ノアもさんせー!」「リアも…!」


「私としては少し怪しい気もしますが、異論はありませんわ」


「フフフこれで日頃のストレスが……ええ、私も異論ありません」


「じゃあ冒険者に決定!あまり単独行動はせずのびのびやろう!」


こうして管理者たちの職業が決定した。普段、管理者たちは戦うということをしないのでとても楽しみにしているようである。しかし管理者たちは気づかない。地球から勇者たちが召喚されたことによって冒険者ギルドも国家の影響をバリバリに受けていることを。それ事に気付くのはもう少し後のことである。


「あ、みんなシステムは休暇中でも動くからそれぞれの部下に担当振り分けしろよー」


「そういえば忘れてましたわ。ソラ、来なさい。」


「はい、ネフティス様ここに」


管理者たちは当然部下をたくさん持っている。ここのシステムに関する部下やレイに行って気候や生態系を管理する部下もいる。管理者たちは神様ポジションなのでシステムに関しては天使、レイにいる部下は神獣や龍などである。

しかし部下が百を超えたあたりから管理者も名前を覚えるのを諦めた。なので各々腹心の部下がいる。ネフティスの場合はソラだ。


「ソラ、私たちはこれから休暇なのであなたが幽世の魂に管理をしなさい。一応全権利渡しときますわ。」


「かしこまりました。どうぞごゆっくりと休暇をお楽しみください」


「フー、おいでー」


「はい、ここに……あのルシア様、私の名前はフーヤです」


「えー良いじゃん、フーって可愛いよ?」


「いやまあそれは嬉しいですけど…って用件はなんですか?」


「あー、私たち今から休暇だから現世の魂の管理よろしくねフー。全権利は渡しとくから」


「わかりました。休暇をお楽しみくださいルシア様」


「ワンドー!」「来て…」


「はい、ノア様、リア様」

「ノアたちー今から休暇だから!」「ステータスの管理をしてほしい…」

「ふふ、はい。かしこまりました。楽しんできてくださいね」


「おーい、カース!こっち来い!」


「うっす、アルドの兄貴!どうしやした?」


「俺たちは今から休暇だからお前に空の管理を任せる!全権利を渡す。しっかり管理しろよ!」


「はい!わかりやした!俺に任してください!」


「ソフィアーこっちきてークスクス」


「はい、ルイ様 おっといかがなさいました?」


「ちょっとー避けなくても良いじゃん!ちょっとお尻触ろうとしただけだよークスクス」


「いえ、私も女なので避けます。それで用件は何ですか?」


「僕たち今から休暇だから大地の管理よろしくねークスクス」


「かしこまりました。ってだから触らないでくださいって」


「リーリャ来て下さい」


「はい、アイア様どうしましたか?」


「私たち念願の休暇が始まるのであなたにスキルの管理をして欲しいのです」


「おお、やっと休暇なのですね。かしこまりました、どうぞ休暇をご満喫くださいませ」


「カガリ、いる?」


「はい、レヴィア様ここに」


「僕たち休暇だから僕の担当管理よろしくね。僕のはちょっと難しいからわからなかったらすぐ聞くこと、いいね?」


「かしこまりました」


「よし!みんなも準備良い?」


「良いよー」


「バッチリですわ」


「OK!」「です…!」


「良いぜ!」


「大丈夫ークスクス」


「完璧です」


「よし!じゃあレイに向けて〜出発!!」


こうして勇者たちが召喚されたと知らないまま管理者の休暇が始まった。

いかがでしたでしょうか?祓戸はまだ仕事の引き継ぎをしたことがないのでよく分かりませんw

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