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第八十四話 相棒 is back

ふーみん先生とパジェロ製造に行ってから、一週間後。 私は相棒パジェロエボの修理&モディファイが完了した一報を受けて、地元群馬の志熊自動車まで向かっていた。


暫くの間お世話になった、代車の三代目パジェロも前日にピカピカに磨き上げ、掃除して向かっていたのだが、何かとそれなりに長い期間付き合ったのもあって、謎の愛着が湧いていたので、なんだか返すのが惜しいくらいだった。


最後の道中も思いきり運転を楽しみ抜き、あっという間に志熊自動車へとたどり着いた。


駐車スペースに三代目パジェロを止め、せっせこ歩いていくと、工場の入り口にすざまじくカッコいい車がいた。 そう、私の相棒パジェロエボである。


やっぱ自分の車は世界一カッコいいなあ・・・たまらんなあ・・・なんて思いながら、眺めていると、社長が来た。


「おう、リっちゃんやっときたか! セルモーター交換したのと、色々整備したついでに例のアレ、取り付けておいたぞ!」


「これですね! めっちゃカッコいいです・・・!!ありがとうございます!!」


「いえいえ! まあ、ある意味取り付けるには絶好のタイミングだったかもね。しかし、純正フォグランプとかよく見つけたねえ。」


「エへへ。バンパーとセットで出てたんで前にオークションで押さえておいたかいがありました!」


そう、今回の修理ついでで、私のパジェロエボは純正フォグランプ付きバンパーに交換したのだ。


元々、私は夜にドライブに行く機会が多く、夜の山道でもっと光量が欲しいなあ・・・と前々から思っていたのと、後は単純にカッコいいから・・・という理由で以前必死に探して、オークションで競り落としておいたのだ。 


もちろん、外した元々の純正バンパーは社長に頼んで家に配送してもらっている。貴重な純正バンパー、しっかりと家でストックしておく次第だ。



「ところでリっちゃん、この後すぐ出なくちゃいけないんだっけ?」


「あーー・・・・はい・・・・そうなんです。実はこの後、ちょっと親戚の子の『お守』がありまして・・・すいません。お代はここに置いておくので・・・・」


「おお、了解了解。パジェロエボは鍵差しっぱにしてあるから、そのまま乗って帰って大丈夫よん!」


「了解です!  それじゃ!!」


パジェロエボに颯爽と乗り込むと、私はその心臓に火を入れ、ギアを一速に入れ、そのまま志熊自動車を後にした。


続く。


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