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人間(ヒト)の生き方  作者: 狐ヶ崎 憐
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初投稿の上投稿は不定期更新となりますが、それでもいいと言う方はよろしくお願いします。

~世界観~


舞台は現代日本()。超常的存在が一般的に認知され、共存している。色んな言語混じってるけど気にしたらダメ。ラテン語ってかっこいいよね。



魔物(レムレース)

それは生き物であって生き物ではない。魔力を帯び、意思を持った宝石が更なる魔力、延いては知性を求めるようになったモノ。美しくもどこか禍々しい外殻を生み出し獲物を喰らう。基本的にはその外殻を体として扱い徘徊している姿を指す。


幻想種(ファンタジア)

近代までいわゆるオカルト等と呼ばれていた者たち。基本的には人間に敵対するものは少ない。というか大体人間に味方するものに人層への立ち入りを禁止されている。正直カテゴリの多様性に富み過ぎている。


魔属(デモンズ)

闇の象徴たる悪魔の系譜に連なるモノ。異形の部位と耳の大きさ、形状である程度は位階と系統がわかる。勿論例外はあるが…

大まかに

      『魔皇(カオス)

      『純血(イヴィルス)

      『混血(エルフ)

に分かれる。


魔皇(カオス)

全ての悪魔の王たる者。『始祖(オリジン)』などと呼ばれることもある。姿は正に変幻自在。しかしどのような姿であろうとその一声で遍く全ての『魔属(デモンズ)』は忠実な王の臣下となるだろう。


純血(イヴィルス)

偉大なる王に造られし純粋な悪魔。魔眼や異形を持つ者がほとんどである。また、姿を変えられるものも数多く存在しており、王より数段劣るがその力は余りにも強大である。


混血(エルフ)

恐らく『幻想種(ファンタジア)』の中で個体数が最も多いであろう悪魔の混血。細かくカテゴリが分かれており、血の濃さに応じて複数の呼び名がある。『混血(エルフ)』の場合はハーフよりも血が薄い者、つまり位階的には一番下に位置している。名前の由来は北欧等で混血の悪魔がエルフと呼ばれていたのが元になっている。


半魔(ハーフエルフ)

ハーフとついてはいるが『純血(イヴィルス)』の血が半分流れているものを指す。『混血(エルフ)』よりも位階の高い、上位の存在である。


魔人(ハイエルフ)

ハーフよりも血の濃い(『半魔(ハーフエルフ)』と『純血(イヴィルス)』の子等)『魔属(デモンズ)』のことを指す。基本ハーフより上は『魔人(ハイエルフ)』と呼ばれることになる。


光属(エンジェルス)

光の象徴たる天使の系譜に連なるモノ。個体数は悪魔に比べて少なく翼と光輪の大きさ、形状からある程度は位階と系統がわかる。勿論例外はあるが…

大まかに

      『光帝(オルディネ)

      『熾天使(セラフィム)

      『智天使(ケルビム)

以下略。そしてこの純粋な天使の他にも

      『神子(フィリウス)

      『片翼(ネフィリム)

      『堕天使(カースス)

等がいるが割愛。必要に応じて項目追加いたします。


光帝(オルディネ)』遍く光を統べる者。神として崇められる存在であり秩序そのものである。決まった姿自体が存在せず、何者でもなく何者でもある大いなる光。その尊く偉大なる威光の前に、光あるもの全てが傅くだろう。


熾天使(セラフィム)

光帝(オルディネ)』に絶対の忠誠を捧げる天使の筆頭。恋愛禁止とかは特にない。呼び出しがあれば光の速さで飛んでいく部下の鑑。


片翼(ネフィリム)

天使の血を半分受け継いだ片翼、若しくはそれ以下の小さい翼を持つ『光属(エンジェルス)』の総称。


光輪(ルクス)

片翼(ネフィリム)』より血の濃い混血天使。悪魔で言う『魔人(ハイエルフ)』に当たる。純粋な天使より美しく神聖な光輪を頭上に持っているが、その反動か翼を持っておらず、血の薄い者に羨望の視線を投げかける者すらいる。


系統(ルーツ)

悪魔:憤怒、嫉妬、暴食、傲慢、怠惰、色欲、強欲、虚飾、誘惑。その他にもあるが大まかにはこんな感じ。

天使:誠実、貞節、博愛、知識、自制、信仰、希望、勇気、寛容。その他にもあるが大まかにはこんな感じ。


樹魂精(ドリュアス)

樹と人間の混ざり合ったような体を持つ温厚な『幻想種(ファンタジア)』。人間の中で暮らしていることが多く、自らの能力で周りの植物を活性化させて農家を営んでいる者もいる。その身体は美しく高純度の霊子の塊でよく狙われるが、襲撃犯は大概温厚でありつつ戦闘力は高いという『樹魂精(ドリュアス)』自身の手で畑の肥やしにされる。


変異体(ヴァリアント)

どんな種族にも現れうる突然変異した人間や『幻想種(ファンタジア)』を指す。先天性、後天性のどちらでも『変異体(ヴァリアント)』は生まれる。元の種族よりも優秀な場合が殆どで、純粋な人間の場合は完全なる生き物、『人』が産まれる可能性もある。見分けられるのは魂の輝きを直視できる者のみ。

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