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巽さんのバレー計画  作者: 千歳
4/11

牧村、いきなりディスられてるってよ

短くてすいません。

もう少ししたら文字数も安定すると思います。


「何でここに牧村がいるのか話し合わないといけないんです!」


入学式で校長の話を聞いている時、前からそんな声が聞こえた。


え、もしかして俺、何か言われてる!?

ここの高校に来た同中の奴は部活も同じだったボーズ北川だけだ。

そのボーズ北川は隣の3組だし。


てことはまだ話したこともない奴にディスられてるのかな?

・・・・

俺が今後の高校生活に不安が募る中でも。式は何事もなくに進んでいく。


オリエンテーションも問題なく終わり午前中には解散。

さっき式で騒いでいた女の子は先生に職員室に連行されていた。

どっかで見たことある気もするが、気のせいだろう。


「何かあいつ、初日から目立ちまくってたな。」

「う、うんそうだね。」

俺は前の席でさっきの式の時に話しかけてくれた藤間(とうま)君と一緒に教室を出た。

「牧村君って部活決めた?」

「あぁ謙介でいいよ。」

「本当?俺も悠太でいいぜ。」

「わかった。で、部活だったっけ?まだ決めて無いよ。」

元々選択肢が高校=バレーしかなかった事もあってここの高校に入った今、何がしたいとかが特にある訳じゃ無かった。

「じゃあさ俺、テニス見たいから一緒に来てくれん?」

という提案に乗り、テニス部の説明会に行くことになった。


説明会は練習の事、試合の事、部員が多すぎてテニスコート使えんという嫌味を聞き、大体30分ぐらいの比較的短い時間で終わった。


「どうするの?」

帰り道、2人で自転車に乗りながら話す。

「まぁ面倒くさそうな先輩達だったけど・・・」

「けど?」

「マネージャー可愛かったから。」

「・・・・・・そ、そっか。」

元から可愛いマネージャーがいたら入部するつもりだったらしく、その場で入部届けを提出したらしい。


早業すぎて分かんなかった。

「謙介もどう?テニス部」

「あー俺はもう少し色々見から決めるよ。」

悠太は明日から部活開始らしく、スポーツ用品店に寄ってから帰ると途中で別れた。


1年生は部活動強制らしいので早いうちに決めないとな・・・・・・・・・はぁ、憂鬱だ。


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