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青年

作者: 寺田吐 稔

きれいな言葉で包まなくてもきれいなのに、

包まないほうがきれいなのにと他人事のように思う


フワフワとした花のかんむりをつけたみたいに

いや、本当は汚いんだけどそれが、いくつもできてるみたいだ


窓から紙ヒコウキを飛ばすって青春よねって誰かが言った

そうかな、僕はそう思わないなぁと青い空に紙ヒコウキを飛ばす青春。


曖昧が好きなんだ。何事も砂のお城を壊すみたいに

ミックスジュースにするみたいにあやふやで曖昧にできたらいいのに


誰かとキスしたい。愛されたい。


唇を合わすだけの行為になんの意味があるんだ

意味のないことに意味を無理矢理にでもつけたら

大人は納得するのかな、僕は知らない。


無知って怖いけどかわいいよね、愛したいよねって

言っていた。屋上からのメッセージ

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