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タンポポ

作者: 頼羅

朝からツイてないことばかり起こっている。

電車は停まっててバイトには遅れるし、社員には怒られるし。

たまにしか行かないお店に行ったら定休日だったし…。

なんでツイてないことって重なるんだろう…。

小さなことでもツイてない気がする…。

パン屋でラスト1個のパンをぱっとおばさんにとられてしまう…そんなような状態。

『あぁ…さみいしなぁ…』そんなツイてない日の帰り道、ふと道端に咲いているタンポポを見つけた。

久しぶりに見た。

一生懸命、強く咲いているタンポポを見て元気がちょっとでた。

そしたらツイてない日だと思う気持ちがふっとどこかに飛んでいった。

タンポポの綿毛のよーに飛んでいった。

帰り道はタンポポの花の色のように明るい気持ちになって、信号に引っ掛からないなんて小さなことで嬉しくなった。


たまたま行った店でやってたクジで当たりがでた状態。


1等ではないけど嬉しい。


『やったね☆私まだ頑張れる!』苦しくなったらタンポポを思い出そう。


あの黄色い元気な花を。


そしたら綿毛のよーに軽い気持ちになって、嫌なことも忘れてしまう。


立派に一生懸命に生きるタンポポ。

そんなタンポポを見ると心がぽっと温かくなる。

『よーし、明日もめげずにがんばろう!!』

ぱっと書いた作品なんでかなり短くて…f(^ー^;)

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― 新着の感想 ―
[一言] パン屋で最後の一つを……(笑)
[一言] 題名が私と同じだったので読ませていただきました。 気分が落ちている時にタンポポを見たら元気が出た。 私もそのような事があったので、凄く共感できました。 しかも、そのタンポポは屋根の上に咲…
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