気づいたら妖怪?学校に入学してて俺だけが人間っぽいのウケるんだが・・
妖怪学園物語!!
いつもツイていない主人公にさらなる悲劇が・・・
ひょんなことから妖怪だらけの学園に入学することになった主人公!
ここはどこなのか、周りは有名な妖怪だらけ!!
主人公は馴染めるのか!?
ってゆうか、現実なの?!
「・・・・・・・・」
俺は”葉賀 カシラ”17才、高校生・・・だとさっきまでは思っていた。
あの日俺は、いつものように学校帰りに少し遠い町のハンバーガー屋で、お気に入りのハンバーガーをテイクアウトして、コーラを飲みながらゆっくり座って食べれるポイントを探していた。
あそこ空いてる。
俺は空いた席に向かう。
ドン!
最悪だ・・
誰かの肩にぶつかり持っていたコーラが床に落ちる。
しかもぶつかったのは、ガラの悪そうな、いかにもって感じの奴。
「おい!ゴラア、何ぶつかってきてんだ?あ?」
いきなり胸ぐらを掴まれ、威嚇される。
それと同時に持っていたハンバーガーのセットが完全に床に落ちていく。
「うそだろ・・・」ガラの悪い相手よりもハンバーガーの心配をしてしまう俺・・
「おい!!聞いてんのかよ!!」
さっきよりも強い口調で威嚇してくる。ガラの悪いやつ。そのまま壁に押し付けられる。
「離せよ」ドスのきいた声が出てしまった・・
この状況だが、なぜだか冷静な俺。
だって絡まれるの今月5回目なんだよな・・ウケる。
俺は心底自分の運のなさに一周回って笑いがこみ上げる。
「すいません。肩痛かったですか?」笑いながらガラの悪い奴を煽っていた。
あっ・・やばっと考えてると同時に
スローモーションで右のパンチが顔面に向かってくる。
俺はお辞儀したように見せかけ、ガラの悪い奴の右こぶしへおでこを ”わざと” ぶつける。
ゴン!鈍い音と同時に「うぅ!!」
ガラの悪い奴は苦悶の表情で右こぶしを押さえる。
冷や汗とやせ我慢の表情をしているガラの悪い奴が、右手を押さえながら「何すんだごらぁ!」と凄んでくる。俺ももちろんおでこが痛いが、もう一度お辞儀を勢いよくし「すいません!!」それにびっくりしたガラの悪い奴は、「気をつけろこらっ」っと言いながら、立ち去る。
そいつの右こぶしは腫れていた。
俺は、「お騒がせしました。」周りの客に謝罪し、店員にも謝罪した。「お客様のせいではありませんよ。それよりも、おでこ大丈夫ですか?」おでこに手を当てるジェスチャーをしながら店員さんは優しく濡らしたタオルを手渡してくれた。そのすきに、ほかの店員さんが落ちた俺のハンバーガーたちを片付け「少々お待ちください」すごい笑顔でお辞儀してキッチンへ戻っていった。
しばらくしてその店員さんは、新しいハンバーガーセットを持ってきてくれた。
「あ、ありがとうございます。」うれしかった。
店員さんは笑顔で「いえいえお気になさらず。ごゆっくり。」俺はおでこを冷やしながら、もらったハンバーガーを食べた。
・・ご馳走様でした。
俺は心の中でしっかりお辞儀し、プレートの上を整理して、空いたスペースに濡れたタオルを畳んで置いた。プレートを持って、プレート置き場へ。近くにいた店員へお辞儀し、ハンバーガー屋を後にした。
心が暖かい人たちもいるんだな・・しみじみと思った。
少し寂しいな・・
俺は、少し下を向いて帰宅の路についた。
すっかり暗くなっていたが、部屋の電気もつけずに、ベッドに寝転がる。
「はああぁ・・・」
大きいため息をつくと同時に、自分の部屋の香りに安心感を感じ、目を瞑る。
・・・暖かい人たちもいれば、攻撃的な人もいるんだな・・・あそこのハンバーガー屋さんいい人たちばかりだけど、行きづらくなっちゃったな・・・・。
パリィン!!!!!
俺は飛び起きた。
窓ガラスが割られたのだ。
はぁ!!??
外から人の気配がする。
「降りて来いよ!クソガキ!!」
・・・・・・・・・
えっ?!
そうっと窓の外をのぞくと、5,6人ガラの悪い人が俺の部屋の窓の方を向いて叫んでいる。
・・うわぁ~・・・少し焦る・・
「つけられてたのか・・」
何かが投げ込まれた。
爆竹!?
俺は一瞬で、爆竹を取り窓から飛び出し、ガラの悪い奴らへ投げ返した。
パンッバン!バン!!!・・・
俺は投げ返したと同時に一人の顔面ににライダーキック。爆竹が鳴っている間に3人へ急所へ蹴りやパンチ、鳴り終わり相手がひるんでいるうちに、正拳突きを1人の鳩尾へ、続いて近くにいたもう一人には、三日月蹴りを(鳩尾に蹴りで攻撃)お見舞いする。
あっとゆうまに残り一人となっていた。辺りには泡を吹いて気絶している奴や泣きながらもぞもぞしている奴が倒れている。
「お、おまえ・・なんなんだよ!?ふざけんな!?」ナイフを出してきた。
「おいおい、ありきたりすぎねーか?」俺は煽る。少しずつ近ずく。
「刺してみろよ?肉は意外と硬くて引っかかるらしいぞw」煽る煽る・・。俺は言葉はふざけているが、相手を睨みながら近ずく。
正直かなりキレていた。
からまれるのは今月5回目だし、せっかくハンバーガー屋で温かい気持ちになって浸っていたのに・・・俺の時間をつぶしやがって・・しかも窓ガラスも割られた。もう・・・
俺はキレていた。
「くるな!!・・くるな!!」ナイフを振り回して半べそをかいたガラの悪かった奴が叫ぶ。
俺は気にせず「おまえそんなナイフの使い方じゃ俺を止めれないぞ?」睨みながら詰め寄る。
「どうすんだよ!!!!!」俺は叫んだ。
ナイフの落ちる音がする。同時に尻もちをついて俺を泣きながら許しを請うガラの悪かった奴が何度も地面に頭をつけながら「すいません!すいません!申し訳ありません!!」
俺はそいつの耳元で
「窓ガラス・・それにこいつらにも俺の家知られたんだけど、どうすんの?」冷たい声でつぶやいた。
「すみません!すみません!」必死に地面に頭をこすりながら叫ぶガラが悪かった奴。
「ちがうちがう。どうすんのかって聞いてんの」静かに問いただす。
「はい!弁償させていただきますし、こいつらには今後一切近づかせま・・」「ちがうだろ!・・俺は家の場所ばれてんだぞ?どうすんだよ?なぁ!」語尾を強める。
「いや・・」
髪をつかみ、「おい」ドスッ
もう片方の手で、地面についていたガラの悪かった奴の手を潰した。
「$#%#@」声にならない声で、唸っている。さっきハンバーガー屋で俺のおでこが “当たってしまった” 手だった。
「どうすんの?」抑揚のない声で尋ねる。
「迷惑料をお支払いします!!ゆるしてください!」力ない声で俺に懇願した。
あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・やっちゃったぁーーーーーーーーーーーーーー!!
俺は無表情を装いハッと我に返った・・・・。やばっキレすぎてる。やり過ぎてる!!周りはヤカラだった者たちが地面でモゾモゾ・・ガラの悪かった奴に関しては、号泣してるし、右手潰しちゃったし・・
「わかった。こいつら連れて帰れ。2度と近ずくな。1人でも近づいたら・・わかるな?」
首がもげそうなくらいうなずく、ガラが悪かった奴。
1人ずつ起こしてそれぞれの財布から金を出し、くしゃくしゃの札束を渡してきた。
「迷惑をおかけしました。これで勘弁してください!!」・・10万くらいある・・・
「おまえはやっぱり残れ」
ガラの悪かった奴は絶望の顔をしている。「少なかったでしょうか!!??今おろしてきますので勘弁してください!!お願いします!!」一生懸命頭を下げる。
「ちげーよ。おまえはこいつらのリーダーだろ?詫びとして俺の部屋の中を片付けろ。」やり過ぎたけど、こいつら返した後に一人で片付けをするのが嫌だった。なんか切ない感じがした。
ガラの悪かった奴は、半べそ書きながら、キビキビと俺の部屋を掃除した。破片の片づけ、掃除機、窓ガラスの業者も呼び交換してもらうための調整・立ち合い。支払いも任せた。さすがに弁償させた。
「よし!キレイになったな。」部屋を見渡した。さっきよりきれいだ・・・
「はい!」すっかり元気になり、ガラが悪かった奴は→従順な奴に変わっていた。
もう夜も遅い。腹減ったな。
「おい、腹へんね?」軽い気持ちで聞いた。コンビニで飯でも買うかなくらいに考えていた。
「そうですね!!先にウーバーで寿司を頼みました!!!もう少しで届きますよ!!」“ 気が利く奴 ” にでも進化したのか?
「そうか。・・・おまえ名前なんて言うんだ?」なんだか、やり過ぎた手前、申し訳ない気持ちもあったが、素直にうれしくて照れ隠しのために名前を聞いた。
「私の名前は ” 根津 みちお ” って言います!」
「そうか」それ以上は突っ込まずに、俺たちはウーバーから届いた寿司を頬張った。
俺は ” 根津 ” を帰した。最後まで奴はお金を置いていこうとしたが、俺は受け取らなかった。
奴の手は腫れており、応急処置をしたが痛々しそうだったので、病院で治療してもらうために治療費に充てろと言った、余ったら友達の治療費に充てろと言ってお金は受け取らなかった。
さすがに、頭に血が上っていたため、やり過ぎたと反省している。
”根津”を帰した時、俺は違和感を思い出した。
そういえば・・・ずっといたよな・・
妖怪が昔から好きで、特に好きな妖怪をキャラとしてふんだんに登場させてみました!!
もし登場させたい妖怪や珍しい妖怪を知っている方がいましたら教えてください!!!
それから、アクションな表現にもチャレンジしてみました!
今後ともよろしくお願い致します。




