わからないことだらけの日々
生きるのが少ししんどい大学生の心情を描いた短編です。
重いテーマが苦手な方はご注意ください。
作者もこのように苦しんでいた時期もありましたが、現在は少なくとも普通に生活している程度には元気なのでご心配なく。
※執筆に生成AIを補助に利用しております。
人々は言う。生きるのは苦しいことだと。わからない。では、なぜそこまでして生きなければならない?母は言った。生きるのは大変なことだから。わからない。ではなぜ私は生まれてきた?私は毎日のように思う。生きるのが苦しい。眠りにつけない夜、だるさが残る朝、起き上がるのも、息をするのも。わからない。ではなぜそれでも生きている?この世はわからないことだらけだ。
このようなことを頭が支配するのは決まって夜だ。大学生は人生の夏休みという人もいるようだ。講義の無い夜はそのような人にとっては楽しい時間かもしれない。しかし、この時間が私には苦しい感情が膨れ上がる時間になってしまう。きっと物語のように人生を大きく変える人との出会いや出来事なんて起こらない。この先も同じような感情を抱えながら私は生きていくのだろう。そんなことを考えていると外で鳥が鳴き始めた。そろそろ眠らないと。そう思い今日も眠るための薬を飲んだ。
眠ったというより、気づけば朝になっていたような感じだ。気を失っていたと言った方が近いかもしれない。とにかくまた一つ夜を乗り越えてしまったらしい。カーテンの隙間から光が差し込んでいた。大学に行かなければ。
外に出る。朝の光が降り注いでいる。なんだかもう少し生きていけるような気がした。こうした小さな幸せをかき集めることで一日一日を乗り越えるのだと、直感的にそう思った。
結局、今の私には何もわからない。いや、実のところ、誰もわかっていないのかもしれない。だけど今日は冷凍庫にアイスクリームがあるのだった。それを食べるため、もう一日頑張ってみてもいいかもしれない。
大学の学部生だったころ悩んでいたことに近いお話です(完全に同じではない)。あのときはとにかく苦しくてなんでこんな思いをしなければならないのかをひたすら考えていたように思います。結局、時間が解決したというか歳を取ってそこまでの感性がなくなってしまったというかあまり悩まなくなりました。そういう意味ではとりあえず長生きしてみるというのもよい選択かもしれません(サンプル数1かつ作者は自分をそこまで歳だと思っていないですが...)。




