育児タイム
投稿初心者です。三人で相談しながら書いてますので、ごった煮状態かもしれませんが、生温かい目で見守って頂けると嬉しいです。
更新は、土曜日にまとめて十話前後を投稿させていただく予定ですが、他に良い方法が見つかりましたら、また報告させて頂きます。
よろしくお願い致します。
「さっそくお母さんに連絡してみたら、まずはネットでも本でも良いから、出産準備セットを調べて、それから要らないものを消していくと良いよって、教えてくれたから調べたリストを上げてみるね。」
そう言って、彩芽はリストを印刷したコピー用紙を取り出した。
「ベビー服と肌着、紙オムツ、おしりふき、哺乳瓶、ミルクは絶対に必要だね。」
「羽織るものとかキャリーバックとかマザーバックとかは要らないの?」
「それはね気候によるの、こっちはこれから暖かくなるから羽織るものは、寒ければ出かけなければ良いから必要ないし、後の二つは、瑠夏の空間魔法と収納庫で大丈夫でしょ。お湯の持ち運びも簡単だし。」
彩芽は、ソールと名付けたピンク色の髪をした赤ちゃんを抱きながら、Padを指先で操作していた。
「ただキャリーバッグは、毎回作るより寝具付きのものを購入したほうが良いかもしれない。」
と、瑠夏がノートと名付けたアクア色の髪をした赤ちゃんを抱きながら、先程、絶対必要と判断された紙オムツやミルク、哺乳瓶を、明日着となるサイトを選んで注文していった。
紙オムツはすぐにでも必要だったので、ミレイが寝たきりの時に使っていた紙パンツを代用したが、尻尾もあるし、小さいから絶対に漏れるだろうなと考えて、布団の上にゴミ袋を捌いて引いて、その上に大きめの厚手のバスタオルを敷いた。
すぐに購入できないベビー服は、少し大きめのフェイスタオルの真ん中に頭を入れる穴を開け、サイドに結び紐を簡単に縫い付け、頭から被せた後でそれを結んで、貫頭衣のように着せることにした。
それを彩芽がスマホで撮影して母親に送ると、このセンスは素晴らしいと絶賛されたのはいい思い出だ。
暫くの間は、掛ふとんはジャンボサイズのバスタオルを二つ折りにして使用することとし、寝かせるベットは瑠夏の部屋の床に、先日キャンプ用に購入したエアベッドを置いて、厚手の毛布をシーツ代わりにした。当然毛布の下にはビニールシートを敷いて、おもらし対策も施した。
そんな間にも、彩芽の母親からは何度も何度も連絡が入り、
「私が行けるなら絶対に行って面倒見るのに、どうして行けないのよ〜!こんなに可愛い赤ちゃんの世話ができないなんて、無茶苦茶悔しいんだけど。いい聞いて、たった一人の赤ちゃんでも、新米の夫婦は四苦八苦して下手したら離婚することもあるんだからね。あなた達みたいな年端も行かない子供が赤ちゃんを育てるんだから、余程の覚悟が必要なんだよ。」
と嘆かれていた。
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二人はノートとソールが寝入ってから、エアベッドの傍らで、テーブルに並べたケンタキのチキンやコーンサラダ、ビスケットを夕ご飯にしながら、今後のことについての相談をしていた。
「やっぱりね、暫くの間は冒険は無理だと思うの。赤ちゃんを放って置くことはできないし、まさか赤ちゃんを戦闘に巻き込む可能性のある冒険に連れ歩くのは、親代わりとして、してはいけないことだと思うのね。」
彩芽は会話を続けながら、Padを操作して次から次へと可愛いベビー服を表示させて、気に入ったものを買い物かごへと入れていた。
「調査はする必要があるけど、地上に降りなくても上空からドローンを使ったり、ズームや望遠鏡を使えば、かなりの調査もできると思うよ。魔導気球ならリスクも低く抑えられるし、居住スペースも確保できる分、赤ちゃんも楽だと思うんだ。どうしても出かけないといけない時はそうしよ。」
瑠夏はPadにキャリーケースやクーファン、ゆりかごなどを表示させたり、おんぶ紐や抱っこ紐をどうするかを悩んだり、赤ちゃん関連の衣装ケースや衣装棚、チェストを検索した上で、自分の部屋の構図と照らし合わせて、最終的な購入をどうするかを彩芽に相談したりしていた。
この時点で、アストレア〜冒険編〜は中止が決定し、アストレア〜ほんわか育児日記〜の開催が決定した。
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