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『ショットガン最強ッ!』と異世界で叫び続ける俺  作者: ナギオ
第1章 いきなり転生っ!?まぁでもショットガンがあれば何とかなるかっ!
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第5話 武器購入

楽しんで頂ければ幸いです。

 異世界転生二日目。俺は冒険者として登録した事もあってリーナさんと一緒に依頼を受ける事に。俺は彼女の提案もあって彼女が常日頃行っている薬草採取の依頼を彼女と受けた。しかしギルドにはそんな彼女を嗤う女冒険者のパーティーが居た。最初こそ関わらないようにしていたリーナさんだが、それでも悔しさはあった。俺はそんな彼女に一つの提案をした。結果、俺は彼女にショットガンでの戦い方を教え、ショットガンを提供する事にした。



~~~~~

「さて、それじゃあ改めて」

 リーナさんが決意を固めた後、俺は改めて色々説明をすることにした。


「まず、俺たちがするべきかお金を稼ぐ事です」

「お金を稼ぐ?なぜですか?」

「実は、俺の持つ力は正確に言うとショットガンや弾などを買う力なんです。そのためにお金が必要なんです」

「えっ!?じゃあ、そのお値段って、高いんですか?」


 リーナさんは不安そうに問いかけてくる。そりゃそうだ。大して余裕もないのにお金がかかる、って言われれば不安にもなるだろう。

「ちょっと待ってくださいね。≪メニューオープン≫」

 俺がキーワードを口にすると空中にディスプレイが浮かび上がった。


「ッ!?それってっ!?」

 すると次の瞬間リーナさんが驚きの声を上げ思わず椅子から立ち上がった。そっか、彼女にもこれが見えてるのか。となるとむやみやたらに町中でスキルは使えないが、逆に言えば色々見せられるって事か。


「こいつが俺の持つスキルですよ。ここからショットガンなどを買って、召喚出来るんです」

 説明しながらもショットガン本体のタブをタップ。ショットガンの一覧表を出す。最も安いのは、前装式の『ブランダーバス』。最初期のショットガンとも呼べる銃だが前装式の銃なんてこの世界の戦闘じゃ使えないだろう。敵を前にして1発毎にちまちまリロードなんてしてられない。安いんだが無理だ。


 で、次はと言うと。『シングルバレル・ショットガン』。コーチガンと同じ中折れ式のブレイクアクションを採用したショットガンだ。操作はほぼコーチガンと同じだが、バレルが1本しかないので一度撃ったら即座にリロードが必要だ。1発毎にリロード、って事で連射性能は低い。


 しかし今俺が持っているコーチガンはこちらより高額だ。更に弾やホルスターなども俺のスキルで購入するとなると、コーチガンはまだ無理だ。となれば、このシングルバレル・ショットガンしかあるまい。


「それで肝心の値段なんですが……」

「は、はいっ」

 彼女は神妙な面持ちで俺の言葉を待っていた。え~っと?シングルバレル・ショットガンが中銅貨9枚。弾は、とりあえず12ゲージの弾が使えるらしいから俺がコーチガンで使ってるのと同じ12ゲージのバードショットが一ケース小銅貨3枚。俺と同じく左腰に差し込むタイプのベルト式ホルスターが小銅貨6枚。弾を入れておくポーチが小銅貨5枚。それと新しく関連品のタブで見つけたイヤーマフ、つまりヘッドセット型の耳栓。これが小銅貨4枚。目を守るゴーグルが小銅貨3枚つまり合計で……。


「中銅貨が13枚ほど必要になりますね」

「ッ。それじゃあつまり、大銅貨1枚分と中銅貨3枚、って事ですね」

 彼女は不安そうな表情で言葉を漏らす。しかし中銅貨10枚で大銅貨1枚って事は、10枚ごとに一つ上に上がっていくって事か?まぁ今はその辺りは良いや。


「そうですね。それくらいは最低でも用意した方が良いかもしれません。で、問題はそのお金を用意するためには、仕事をするしかないって事なんですが……」

「……今の私では、討伐系の依頼は受けられないでしょう。イクタさんが居てくれたとしても、私は何もできません。ですから、薬草採取で地道に……」

 

 彼女は申し訳なさそうに目を伏せる。戦えない自分を恥じているのかな?でもまぁ、俺にはそんな彼女を責める理由も意思もない。

「分かりました。じゃあ、地道に頑張るしかないですね」

「えっ?」

 彼女は視線を上げ、俺を驚いた様子で見つめている。


「い、良いんですか?確かに薬草採取でもイクタさんが居てくれれば、地道であろうとお金は貯まります。でも、時間が掛かってしまいますし。よろしいんですか?」

「構いませんよ。今の俺には明確な目的ややりたい事がある訳でもありません。急ぐ旅でもありませんし。これくらいどうって事は無いですよ」

 そう言って俺は彼女に微笑みかける。

「ッ。あ、ありがとう、ございます」


 するとリーナさんは顔を赤くしながら頭を下げた。なんで顔が赤いんだろう?とは思ったけど俺は気にしなかった。


 これでともかく、当面の目的は出来た。

「それじゃあリーナさん。当面は依頼を頑張ってこなしながらコツコツお金を貯めていきましょう。改めて、これからよろしくお願いします」

「は、はいっ」

 こうして、俺たちの今後は決まった。


 それからという物、俺はリーナさんと共に薬草採取の依頼を積極的に行い始めた。共に山へ行き、薬草を集めてはそれをギルドに持っていき報酬を得た。報酬の一部を装備購入のための貯金に。世話になっているってのもあるし、残ったお金は殆どがリーナさんへ。残りを俺が貰った。


 とはいえ毎日働きづめじゃ体が参る。なので数日おきに休みを取っていた。そして今日はその休みの日。俺はリーナさんと共に郊外の森に来ていた。とはいえ、薬草採取のためじゃない。事の始まりは数時間前。今朝の事だ。


「え?ショットガンの事を今の内に知っておきたい?」

「はい。実物はまだですが、今の内に出来るだけ知っておきたいんです。私に、扱えるかどうか」

 彼女は真っすぐな目で俺を見つめている。その表情からも彼女の覚悟が見て取れる。

「分かりました。じゃあこの後森に行きましょう。町中じゃ間違ってもショットガンをぶっ放すわけには行きませんし」

「はいっ!」


 という事があって、俺たちは森にやってきた。装備はいつも通りコーチガンと弾の入ったポーチ。それと、俺が使う目的で持ってきたヘッドセット型イヤーマフと目を閃光から守るゴーグルだ。正直、アニメの登場人物みたいに耳栓やゴーグル無しで銃はまだ撃てそうに無かったので購入した。


 その後、俺は実物であるコーチガンを使ってリーナさんに銃の持ち方、構え方などを教え実際にやらせた。もちろん弾は抜いた状態で。更に扱う時の注意点として反動が強い事とかも教えた後。


「どうです?最後に1発撃ってみますか?」

「え?良いんですか?」

「大丈夫ですよ。弾はありますから。で、どうします?」

「……お願いしますっ」


 彼女は一瞬怯えたような表情を浮かべたけど、すぐに頭を被り振って頷いた。

「分かりました」

 という事で、俺はコーチガンに1発だけ弾を装填し、更にセイフティを掛けた状態でリーナさんに渡した。


「それじゃあ、あの木を的にして撃ってみましょう。まずはイヤーマフとゴーグルを装着してください」

「はいっ」

 彼女は緊張した様子でイヤーマフとゴーグルを装着していく。まぁしかし無理もない。殆ど初めて銃に触るんだから。


「まずはしっかり構えて下さい。ストックは肩に当てて、頬もです。トリガーを握る右手はしっかり脇を締めて。左手は前の木製部分の所をしっかり握ってください」

「はいっ!」

「よし。じゃあ最後です。セイフティを外してください。弾は右側の薬室にだけ装填してあるので、自分から見て奥のトリガーです。そこを引けば、弾が放たれます。用意と覚悟が出来たら、自分のタイミングで良いので、撃ってください」

「はいっ!」


 リーナさんは緊張した面持ちでコーチガンを構えている。俺はそれを、万が一を警戒して少し離れた所から見守っていた。緊張感の度合いを表すように彼女の呼吸は荒い。狙いを定めたまま、呼吸を繰りかえしている。まだ早かったのかな?と俺が思い始めた時。彼女の右手が動いた。人差し指がトリガーに掛かった。そして……。


「ッ!」

 彼女が引き金を引いた次の瞬間、響き渡る銃声。

「きゃぁっ!?」

 直後、彼女が悲鳴を上げながら後ずさった。更に反動に驚いたのか、彼女はそのまま後ろに倒れこんでしまったっ!?ってこれヤバいんじゃっ!?


「だ、大丈夫ですかリーナさんっ!?」

 俺は慌てて彼女の元に駆け寄るっ。

「イタタタッ、な、何とか大丈夫、です」

 彼女は痛そうに左手で腰の辺りをさすっている。見たところ傷らしきものは無いし、出血もしてないようだ。


「本当に大丈夫ですか?もし痛い所とか、少しでも違和感があったら教えてくださいね?何とか対処しないといけませんし」

「はい」

 訓練中に何かあったら事だからな。俺は真剣な表情で彼女に声を掛ける。彼女もそれに気づいてまじめな表情で静かに頷いた。

 

「立てますか?」

「ありがとうございます」

 俺は彼女に手を差し出し、リーナさんは俺の手を取って立ち上がった。そして彼女は、右手に握っていたコーチガンへと目を向ける。


「本当にすごいですね。銃、ショットガンと言う物は。撃った時の反動。まるで肩に石でもぶつかったような、強烈な衝撃でした」

「そうですね。っと、そうだ。折角ですから的にした木を見てみましょう。命中しているかどうか確認しましょう」

「はいっ。ってイクタさん。その前にこれをお返しします」

「え?あぁそうでした」


 俺はリーナさんからショットガンを受け取り、レバーを引いて空薬莢を抜いてポーチにしまうと、念のために2発弾を装填してから銃身を戻してセイフティを掛けた。ここは森の中だからな。不意の遭遇に対処できるようにって事で。


 弾を装填したコーチガンをホルスターに戻し、俺とリーナさんは的にした木の所へ。

「すごい、ですね。木の幹のあちこちに小さなくぼみが出来てます。これ、銃弾、というのが当たった跡なんですか?」

「えぇ、そうですよ。バードショットは何十。物によっては何百と言う数の鉄球を放つんです。その威力は、ご覧の通りですよ」

「す、すごいですね」


 彼女は木の幹の命中した部分を見ながら驚きつつ少し戸惑ってるようだ。まぁ銃を知らない人が弾痕みたらそうなるよなぁ。なんて俺は思ったりしていた。ともあれ、これで一通り銃の予習は出来ただろう。って、そうだ。


「リーナさん。とりあえず銃の練習はこれくらいで終わりですが、最後の一言だけ良いですか?」

「はい。何ですか?」

 彼女はきょとんとした表情で小首をかしげている。けれど……。


「良いですか?これから話す事は、銃を扱う上で、最も大事な事です。1番重要な事です。よく聞いてください」

「ッ。は、はいっ」

 俺がまじめな表情で語り始めれば、彼女は息を飲み緊張した様子で頷いた。これは、本当に大事な事だ。


「俺が1番重要だと思う事。それは『決して味方に、仲間に銃口を向けるな』、という事です」

 その言葉を告げると、俺は視線を手の中にあるダブルバレル・ショットガンに向ける。

「銃は、そこから放たれる銃弾は、たった1回の射撃で人間の命を奪う事が出来るんです。だから、間違っても仲間に銃口を向けちゃダメなんです。例え間違いであっても、仲間に向けて引き金を引いたら、大切な仲間を自分の手で殺してしまうかもしれません。それほどまでに、銃と言う武器は容易に誰かを殺してしまうんです。だから、気を付けてください。『絶対に仲間に銃口を向けるな』。これを、しっかり覚えてください」

「はいっ」


 彼女は真剣な表情で頷いた。こればかりは、ちゃんと教えておかないとな。銃は、簡単に人の命を奪えてしまう。例えそれが、味方や仲間であったとしても、だ。万が一の時が無いように、銃を知る先輩として俺はちゃんとリーナさんに教えていかなきゃいけないんだと、俺はその時改めて思った。



 その後、練習を終えて俺たちは家に戻った。その日はそれだけ。午後はのんびりしつつ休息を取った。そしてまた翌日からは仕事だ。依頼を受けて薬草採取に向かい、薬草を取って戻って来る。


 その時何回かゴブリンに遭遇したが、どれも1匹か2匹程度だった。数が少ない事もあって、ほぼすべて俺のコーチガンで倒すか、未知の武器であるショットガンに怯えてゴブリンどもが逃げ出す始末だった。


 そうやって何度か依頼をこなしていくと、順調にお金が溜まって行った。日々お金を貯めながら薬草採取の依頼をこなす事、2週間とちょっと。その日の夕方。俺たちは家に戻り、夕食を取るよりも先に、集まった中銅貨の数を数えていた。


「8、9、10、11、12、それに今日の報酬で、13、14ッ!目標達成ですよリーナさんっ!」

「ッ!ほ、本当ですかっ?」

 リーナさんは嬉しそうに笑みを浮かべながらも、未だに信じられない様子。

「もちろんですよっ!ちゃんと14枚ありますっ!これだけあれば、リーナさんの装備が揃えられますっ!」

 何度も数えなおすが、ちゃんと14枚ある。これだけあれば、リーナさんの装備一式を俺のスキルから購入できるっ。


「どうします?今ここで、今すぐ手に入れますか?リーナさんの、装備を」

「ッ」

 彼女は興奮しつつも緊張しているのか迷うように視線が宙を泳ぐ。が、やがて……。

「わ、分かりました。お願いします」

 彼女は決心したような表情で頷いた。俺もそれに頷き返すと、集まった14枚の中銅貨を手に取る。


「≪メニューオープン≫」

 決まり文句を口にすると、眼前に浮かび上がるディスプレイ。俺はそのディスプレイに硬貨を近づけ、触れさせた。すると画面に触れた中銅貨が画面の中に沈み込むように入って行った。スキルで銃やアイテムを購入する場合、まずはこうしてお金をスキル内部に入れないといけない。

 

 お金が入ると、ポップアップが現れ『お金の投入を確認しました』という文字が浮かび上がる。そのまま14枚の中銅貨を投入していくと、左上にあった残高の部分に額が追加されていく。


 そして中銅貨14枚全部を投入し終えた。あとは、必要な物を選択し購入するだけだ。

「それじゃあリーナさん。いよいよです。今リーナさんの装備を揃えますから」

「は、はいっ!」

 俺も彼女も緊張していた。弾とか間違えて購入しないようにしないと、なんて不安感が俺にはあったし、リーナさんもいよいよ自分のショットガンと対面するからか、緊張しているようだった。


「よし。まずは……」

 最初にショットガンのタブから、12ゲージのシングルバレル・ショットガンを選択する。すると、画面の中から光の粒子があふれ出し、それらが集まって一つの形を成した。俺は形をなした物、宙に浮かぶショットガンを持つ。


 それは俺の持つコーチガンと比べると、バレルの数が1本だけという比較的シンプルなショットガンだった。中折れ式シングルバレル・ショットガン。

「これが、私の……」

 リーナさんはただじっと、俺の手の中にあるショットガンを見つめていた。それを俺は……。


「リーナさん」

「あ、え、は、はいっ」

「どうぞ」

「え?」

 俺が声を掛けると彼女は我に返った様子だ。そんな彼女に、俺は手にしていたショットガンを差し出す。


「これは、このショットガンから、あなたの物です」

「ッ。私、の」

 彼女は少し戸惑いながら、震える手でショットガンを受け取った。

「これが、今日から私が使う武器。ショットガン」

「そうです。けど、それだけじゃ意味はありません」


 俺は更に、12ゲージのバードショット6発入りを一ケース。ベルトと一体化したホルスターを一つ。弾を入れていくポーチを一つ。ヘッドフォン型イヤーマフとゴーグルを一つずつ購入し、取り出してテーブルの上に並べていく。


「弾とホルスター、弾を入れておくポーチ。目と耳を保護するイヤーマフとゴーグル。これもリーナさんの装備です」

「これ、全部、私の」


 彼女は戸惑った様子でショットガンをテーブルの上に置くとそれぞれを静かに指先で撫でていく。

「ありがとうございます、イクタさん」

 やがて彼女は笑みを浮かべながら、視線を俺に向けてきた。その表情は、とても嬉しそうだった。


「イクタさんのおかげで、私は戦うことが出来そうです。もう、誰にも嗤われる事は無くなると思います。本当に、イクタさんにはどうやってこの恩を返せばいいか、分かりません」

「そう言っていただけると嬉しいですが、恩返しは必要ありません」

「え?なぜですか?」

「だって、俺たちはこれからお互いの背中を預け合って戦う仲間じゃないですか。だから、恩返しなんて要りません」

「イクタさん。ありがとうございます」

 彼女はなぜか頬を赤く染め、目尻に涙をためている。仲間、って言ったのが嬉しかったのかな?まぁその辺りは今追求しても意味ないだろうし。


「改めて、よろしくお願いします。イクタさん」

「えぇ。こちらこそ」


 こうして俺たちは無事にお金を集め、リーナさんの装備を充実させることが出来た。


 翌日。

「リーナさん、準備出来ました?」

「あ、は、はいっ!何とかっ!」


 朝食も食べ終え、今日も今日とてギルドへ向かう。ただしこれまでと違う事がある。それはリーネさんがショットガンを装備しているという事だ。


 俺と同じく左腰に刀剣を差すようにホルスターに収められたシングルバレル・ショットガン。右腰にはポーチ。更に背中にカバンを背負っている。この中にはイヤーマフやゴーグル、更に追加で買っておいた予備の12ゲージバードショットや傷薬などが収められている。


「いよいよですね、リーネさん」

「はいっ!イクタさんっ!」

 俺が声を掛ければ、彼女は満面の笑みを浮かべながら答えてくれた。


 いよいよリーネさんもショットガンを装備する日が来た。そして向かう先はギルド。事前に今日何の依頼を受けるかは、決めていた。

それは『ゴブリン討伐』だ。いよいよ俺たちは、より実戦的な依頼を受ける事になる。そのことに期待と不安を覚えていたが、それでも『やってやる』という想いの方が強かった。


 なぜなら俺には仲間が居て、俺たちにはショットガンがあるのだから。『待ってろよゴブリンどもっ!』と、俺は内心思いながら、リーナさんと共にギルドに向かうのだった。



     第5話 END

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