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みちしるべ

作者: しゅーご

目の前にある現実が怖くて

逃げ続けた


何処までも

逃げて、逃げて

誰も追いつかないほど逃げて


一人になった・・・・


一人、取り残されて・・・・

戻る道がわかんなくなった


ここは、何処なんだろ?

足元だけ照らされて・・・

前も後ろも真っ暗な空間


怖くなった

一人ということが恐ろしい


でも、逃げ切れた・・・

安心した


でも、現実は、追いかけてきた


それでも、逃げた


目をつぶって

真っ暗な空間に飛び込んで逃げた


気がついたら・・・・

私は、学校にも行かず

ひきこもりになっていた


こうなったら、逃げ続けよう

逃げれば、誰にも迷惑をかけない

そんな、自己満足


けど、君と出会えた

逃げ続ける私を追いかけて「前に進もう」って言ってくれた


一緒に、手をつなぎながら

少しだけ前に進んだ


今までの現実が襲ってきたけど

君が私に力をくれた・・・


周りは、私を見捨てた


けど、君は、見捨てず歩いてくれた


ありがとう・・・


けど、私、少し悪い子になります

私が、アナタの近くに居ればアナタ苦しめてしまう

さようなら、今まで楽しかったです


アナタと一緒に歩いた道

足跡を道しるべにします


さようなら


手は、アナタと手を繋いだように暖かい

けど、暖かさの代償に血が流れる

気が遠くなる

次に生まれ変わった時に、まだ道しるべがあるなら

そこを歩いていこう

アナタにあえるように


気がつくと・・・

私の手を握った君が居た


笑顔で「ちょっと前に進むのは、早すぎたな。ごめんなお前の気持ちを考えずに」と言ってくる君


違うよ

違う・・・

私は、口を開いて涙を流しながら「気持ちを考えていないのは、私だったよ・・・ごめんね、本当にごめん」



私は、アナタという人が居ながらも

怖くて逃げた・・・

アナタがどこかにいってしまうんじゃないかって

それが、怖くて逃げた


けど、君は、ちゃんと

追いかけてくれたんだね・・・・


私とアナタが作った

人生の道のみちしるべ

足跡だから消えそうで、頼りないけど

出口には続いている


私は、少し顔をあかくしてこう呟く「私達の作った道しるべは、私達の子ども達が使うんだよね」


そして、10年後


私達は、結婚して

幸せを手に入れた


子供を授かった幸せ


生まれてきたばかりの子に私達はこういう


「アナタが歩く道、迷った時、足元を見て、みちしるべがきっと在るから」と



ってことで、初めての投稿ですが下手ですね

とりあえず、これからどんどん書くのでよろしくお願いします

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― 新着の感想 ―
[一言] きっと、ご自身の体験談を書かれている小説だと私は考えます。 全体的に感情的過ぎて、それ故小説というより詩?のような印象を私は受けました。題材はいいと思いますが・・・そんな感じです。 ご結婚さ…
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