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異世界の王様  作者: 池崎数也
第三章
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第八十三話:他国の情景

『お願いがあるのですが』


 昼食を食べ終え、当たり障りのない会話をしていた義人はコルテアに対してそう切り出す。すると、話の切れ間にかけられた言葉に対してコルテアは僅かに警戒をしつつ口を開いた。


『願い、とは……一体何ですかな?』


 紅茶を片手に、感情を表面に出さないよう話すコルテア。そんなコルテアに内心苦笑いしつつ、義人も紅茶の入ったティーカップに手を伸ばした。願いと言っても、そこまで警戒されるようなことではない。

 カーリア国では中々飲む機会がない紅茶で唇を湿らせると、義人は音を立てないようにゆっくりとティーカップを元の場所へと置いた。


『少し街の様子を見てみたいと思いまして……案内に誰かお借りできないでしょうか?』


 交渉がすぐにまとまるとは思えず、その間に義人ができることは話の流れを聞く程度のものだ。ならばこの国について少しでも知ろうと、義人は城下町の見学をコルテアに願い出る。すると、コルテアは少し思案した後に顎に手をやった。するとその瞬間、コルテアの瞳に智謀の色が()ぎる。しかしそれはすぐさま消え去り、義人達に気取らせることはなかった。


『街の様子ですか……ふむ、ヨシト王さえ良ければですが、カール達に案内をさせたいと思うのですがいかがでしょう?』

『カール隊長達にですか?』

『ええ。カール達は今回の件を猛省しておりましてな。できることがあれば何でもすると言っておりまして……もちろん、ヨシト王が不快だと思われるのは重々承知です。しかし、カール達は城下の民達に慕われておりましてな。城下町を案内させるのならば、適任でもあるかと』


 護衛としても腕は確かですしな、と付け加え、コルテアは義人の反応を待つ。それはどこか探るような沈黙だったため、義人は僅かに黙考した。

 誤解とはいえ、カールは自分と剣を交えた相手だ。交えたといっても一方的な戦いで、下手をすれば死んでいたかもしれない。それを踏まえて不快だろうとコルテアは言っているのだが、誤解だとわかった以上、義人としては特に不快と思う感情はなかった。


『そうですね。それじゃあ、それでお願いします』


 予想よりも早い返答だったのか、それとも義人が本当に頷くとは思っていなかったのか、コルテアは僅かに表情を動かす。

 非を認めて謝ってきた相手に対して寛容に振舞ってしまうのは、日本人の美点であり欠点である。義人自身、相手が謝ってきたら鬼の首を取ったように騒ぎ立てるような性格をしているわけでもない。

 カール達が城下町に住む民達に慕われているという、コルテアの言葉に興味を惹かれたのもある。


『それでは、そう指示を出しておきましょう。見に行くのは一時間後ぐらいでよろしいかな?』

『お願いします』


 そう言って、軽く頭を下げる。

 こちらも臣下に指示を出しておかないと、などと考えつつ、義人は先程よりも冷えた紅茶を飲み干した。




 昼食後、義人は財務大臣であるロッサに交渉に関して一任すると、自身に(あて)がわれた客室でマントを脱ぐ。制服だけならばまだ良いが、さすがに紅いマントを羽織ったままで城下町の様子を見に行く気はなかった。

 こちらの世界にはないタイプの服なので、『これが元の世界の正装だ』と言い張れば誰も気にしたりはしない。義人としては、無駄に華美で現代人の感覚だと着ているだけで恥ずかしくなるような服は御免被りたかった。

 護衛はつくが、義人は用心のためにノーレを背負う。今回護衛兼案内役をするのはカールとヤナギで、万が一のことを考えてカーリア国側からカグラが護衛につく。本来ならばサクラや志信が護衛を務めるのだが、志信は得意な武器である棍が手元になく、サクラはカグラが護衛につくのならばと引き下がっている。


「本当は、護衛なんかつけずに出歩きたいもんだけどなぁ……」


 ぼやくように呟き、義人は客室の扉を開く。すると、扉の横に立っていたカグラが義人のほうへと振り向いた。


「準備はよろしいですか?」

「いいけど、カグラはやっぱりその格好なんだな」


 相変わらず巫女服を身に纏うカグラに苦笑する義人。同じサイズの巫女服が何着もあるのだろうが、ふと巫女服以外の服は持っているのかと疑問に思った。しかしどうでも良い疑問だったため、すぐにその考えを打ち切る。すると、義人の言葉を聞いたカグラはどこか落ち着かない様子で僅かに頬を赤く染め、目を逸らした。


「その……たまには、違う服にしたほうが良いのでしょうか?」

「はい? って、え? もしかしてずっと同じ服なのか?」


 一着しかないのかと、義人は思わずカグラが着ている巫女服を凝視する。同じものが何着もあるのだろうと考えたばかりだったため、その表情は驚き一色に染まっていた。


「ち、違いますっ! ちゃんと毎日着替えてます! 同じ大きさのものが何着もあるんです!」


 義人がどう勘違いしたのかをすぐさま悟ったカグラは、慌てて否定する。その慌て振りを見た義人は、苦笑しながら頬を掻いた。


「ごめんごめん。それで、違う服がどうしたって?」


 義人が話を元に戻すと、カグラは気を落ち着かせるように大きな息を吐く。互いの身長差から自然と上目遣いになったカグラは、右手を胸元で握り締めた。


「それはですね、その……」

『お待たせいたしました』


 カグラが言葉を続けようとした瞬間、その背後から声がかかる。その声が聞こえると同時に義人の視線が声のほうへと向いたことから、続けようとした言葉を飲み込むこととなった。


『お迎えに参りました、ヨシト王』


 そう言って頭を下げるのはカールで、その傍らにはヤナギと一人の少女が立っている。カールは帯剣こそしているものの、鎧の類は身に付けていない。ヤナギは初めて会った時と同じく、乱雑に伸びた髪を後ろでまとめ、紺色の着物らしきものを着ていた。その見た目のせいか、まとめた髪がちょんまげのようにも見える。そして義人はもう一人、見知らぬ少女へと目を向けた。


『そっちの女の子は?』


 少女の身長は低く、サクラやシアラよりも僅かに低い。緑色の髪とエメラルドのような翠の瞳が印象的だった。しかし、どこか落ち着かないような印象も受ける。


『“この姿”ではお初にお目にかかりますわ、カーリアの王。わたしの名前はフウ。先日は大変失礼致しました』


 それでもスカートの裾をつまみ、いっそ優雅に頭を下げる少女。ティーナのように肩口で切りそろえた緑色の髪が揺れ、それを見た義人は少女……フウの言葉に首を傾げた。


『大変失礼って……どこかで会いましたっけ? というか、“この姿”って?』

『そのままの意味ですわ。元の姿だと、城の中を歩くには少し窮屈ですの』


 そう言って微笑むフウ。義人は困惑したようにカールを見ると、カールは苦笑しながらフウの頭に手を乗せた。


『フウは俺が乗ってた風龍ですよ。覚えていませんか?』

『カール隊長が乗っていた風龍って……まさか!?』


 言葉の意味を理解し、義人は目を見開く。脳裏に浮かんだのは、夜空を飛ぶ姿。五メートル近い体躯を持ち、翼を広げたその姿は圧巻の一言に尽きた。


『いや、え? 本当にあの風龍?』


 それが、目の前で少女の姿に化けている。見た目から察するならば十二、三歳といったところだが、見た目通りの年齢というわけではないのかもしれない。


『龍種は人の姿に化けることもできるんですが……どうやら初めて見たようですね』


 驚きを隠せない義人を見て、カールが苦笑する。そんなカールの言葉に、義人は取り繕うことなく頷いた。そんな義人の反応を見ていたヤナギは、少し眉を寄せながらフウへと話しかける。


『ところでフウ、さっきから落ち着かないみたいだが何かあったのか?』


 疑問を含んだ言葉。それを聞いたフウは、その言葉を肯定するように周囲を見回す。


『なんというか、妙な気配を感じますわ。ここ最近ずっと感じていたのですが、畏れ多いというか……同類? いえ、近い“何か”の気配がするんですの』

『近い何か?』


 フウの言葉に首を傾げるカール。何かあったかと考えを巡らせるが、特に思い当たる節はなかった。

 それとは別に、義人は目の前で微妙に頬を膨らませているカグラをどうしようかと迷っている。何を言おうとしたのか判断がつかなかったが、何やら不満そうだった。


「か、カグラ? とりあえず、カグラも挨拶を……」


 及び腰ながらもそう促すと、カグラは軽くため息を吐く。そして気分を入れ替えると、カール達へと向き直った。

 その瞬間、ヤナギが突然後ろへと後退する。


『し、師匠!? 何故ここに!?』


 カグラの顔を見たヤナギは目を見開き、まさに驚愕と言うべき表情を浮かべて悲鳴のような声を上げた。絶対に勝てない天敵に出会ってしまったような、そんなヤナギの言葉を聞いたカグラは、僅かに眉を寄せる。


『わたしは弟子を取ったことはありませんが……どこかでお会いしましたか?』


 師匠と呼ばれ、小首を傾げるカグラ。すると、ヤナギはそんなカグラの動作を見て何故か恐怖染みた表情を浮かべ、さらに一歩後ろへと下がった。


『そ、そんな顔をしても俺は騙されませんよ! 一体何を企んで……』


 そこまで言うと、ヤナギは言葉を切ってカグラの顔を凝視する。そして何度か首を傾げると、やがて納得がいったのか口を開いた。


『いや、たしかに……違う? ううむ、師匠はこんなお(しと)やかそうな顔と性格ではないが……それにしても、似ているな』


 ヤナギはそこまで言うと、自分の置かれた立場を思い出して表情を変える。


『……失礼しました。カグラ殿があまりにも知り合いに似ていたため、取り乱してしまいました』


 非を詫びて、頭を下げるヤナギ。すると、隣でヤナギの奇行を見ていたカールが珍しいと言わんばかりに口を開いた。


『ヤナギがそこまで取り乱すのは初めて見たけど……師匠って魔法のか?』

『あ、ああ。服装と性格こそ違うが、見た目があまりにも似ていてな。性格は百八十度違うと思うんだが……』


 額に浮かんだ冷や汗を手の甲で拭い、ヤナギは無意識のうちにカグラから微妙に距離を取る。そんなヤナギを見て、義人は小さく呟く。


「カグラがお淑やか、か。素直に頷けないのはなんでだろうなぁ……」


 どこか感慨深く呟く義人だったが、その声が聞こえたのかカグラが“笑顔で”振り向く。


「ヨシト様、聞こえていますよ?」

「……き、きっと空耳だよ。俺は何も聞こえなかった」


 とりあえず、誤魔化しに走る義人だった。

 そんな義人とカグラのやり取りを見たヤナギは、視線をずらして義人を注視する。否、正確には義人が背負うノーレを注視した。次いでカグラの顔をもう一度確認して、義人へと視線を戻す。


『この人が……』


 その小さな呟きに気付いた者は、誰もいなかった。




『活気があるなぁ……』


 城下町に足を運んだ義人は、周囲の様子を眺めて感嘆のため息を吐いた。王都に入った時にも同じことを思ったが、馬車の中で見た時よりもいっそう活気があるように見える。

 カーリア国の王都よりも人が多いせいか、その印象は強いものだった。

 そうやって義人が周囲の様子を見ていると、周囲の人々がこちらを観察していることにすぐ気付いた。


『何か、見られてるな』

『そうですね』


 カグラも義人と同じことを思っていたのか、僅かに警戒の空気へと変わる。するとそれを感じ取ったのか、ヤナギが苦笑を向けた。ただ、カグラを見て少しばかり頬が引きつっていたが。


『カールがいるからかと思われます。カールは街の人気者でして』

『人気者?』

『はい。特に、子供に慕われております……女子からの人気もありますが』


 そう言って苦笑するヤナギだが、それを聞いたのかカールが軽くヤナギの頭を叩く。


『変なことを吹き込むなっての』

『ですが、慕われているのは事実ですわ』


 否定しようとするカールに、肯定するフウ。そんな三人のやり取りを見ていた義人は、三人に深い繋がりがあるように感じた。


『三人は知り合って長い……のか?』


 義人は思わず敬語で話しかけようとして、それとなく修正する。すると、カールは苦笑混じりで頷いた。


『ヤナギとはあと数ヶ月で三年、フウとは二年弱といったところです』

『三年……てっきり、十年来の付き合いかと思ったよ』


 予想よりも短い付き合いだったことに、義人は驚く。すると、カールは少しばかり表情を引き締めた。


『戦場で背中を、命を預け合いますから。自然と親しくなるものですよ』


 何気なく言い放つカールだが、戦場という言葉を聞いた義人は自然と足を止める。


『戦場、か。そういえば、ハクロアと戦ってたんだっけ』

『はい。とは言っても今でも小競り合いは起きていますし、遠くない未来に再びぶつかり合う

ことになるでしょう。今はその準備期間といったところですね』

『そうなのか……ところで、カール隊長やヤナギ隊長は何歳なんだ?』


 事も無げに語るカールに、義人はふと浮かんだ疑問を口にする。物腰から年上であることはわかるが、“違う世界”であることを感じさせる二人のことが知りたかった。


『歳ですか? この前、十八になりました。ヤナギは十九……だったよな?』

『ああ』


 特に気にするでもなく年齢を告げる二人。だが、その年齢を聞いた義人は頬を引きつらせる。


『ほ、ほとんど変わらないんだな……』


 義人も数ヶ月経てば十八歳になる。そうなればカールと同い年だが、義人としてはカールが同い年に近いとは到底思えなかった。そのことに義人が内心で驚愕していると、周囲の人ごみから声が上がる。


『あ、カール様だー!』

『え? どこどこ?』


 まだ幼さが残る声。義人が声のした方向を見ると、人ごみの中から十歳ほどの男の子が数人、転がるように出てきた。そして、カールの元へと走り寄ってくる。その風体はまさに腕白小僧と表現するのが正しく、手には自分達で作ったのか木刀らしき木の棒を握っていた。

 それを見たカグラが義人の前へと出ようとするが、義人は害はないだろうと判断して引き止める。


『あの子達は?』


 カールに群がる子供達を見て、義人はヤナギへと話しかけた。すると、ヤナギは苦笑する。


『この街の子供達です。先程カールが人気者と言いましたが、街に出るとああやっていつも囲まれるんです』

『ふーん……本当に人気者なんだな』


 そう呟き、義人はカールと子供達の会話に耳を傾けることにした。


『カール様ー、あっちで一緒に訓練やろうぜー!』

『また色々と教えてくれよー!』

『こらこら。俺は今仕事中なんだ。また今度教えてやるから……って、袖を引っ張るな!

剣を抜こうとするな!』

『うわー! カール様が怒ったー!』

『逃げろ逃げろー!』


 本当に怒ったわけではないだろうが、カールが少し声を大きくすると子供達が蜘蛛の子を散らしたように逃げ出す。しかしその表情は非常に楽しそうで、嬉しげでもあった。

 そのうちの一人が義人のほうへと逃げてくるが、ヤナギと共に話していた義人を見るとその足を止める。


『お兄さん、誰? カール様かヤナギ様の知り合い?』


 少年は好奇心を含んだ瞳で義人を見ると、それを受けた義人は膝を折って目線を合わせた。カグラが何か言いたそうにしていたが、それは片手で制して止める。


『まあ、そんなところかな。ところで、訓練っていうのはなんだい?』

『え? 訓練は訓練だよ。僕たちも、カール様達みたいにハクロアの奴らをやっつけるんだ!』

『やっつける、か……』


 笑顔で言い放つ少年に、義人は言い表せない感情を抱く。『やっつける』とは何とも少年らしい物言いだったが、その言葉の意味自体は少年らしくない。


『こら! 何をしている! ヤナギも止めてくれ!』


 子供達を追い払ったカールだが、そのうちの一人が義人と話しているのを見て慌てて捕まえる。担ぐように持ち上げられた少年は、嬉しそうに悲鳴を上げた。そんな少年の様子を見て、義人は小さく笑う。


『いや、良いですよ。別に気にしてないし……元気が良いですね』

『大変失礼いたししました。そう言ってもらえると助かります』


 失礼だったと申し訳なさそうなカールだが、義人はまったく気にしない。そして、カールに捕まった少年へと目を向ける。


『訓練、頑張ってな?』

『うん! 俺、絶対カール様みたいになるんだ!』


 義人の言葉に、カールに担がれた少年が元気良く言い放つ。それを聞いたカールは、どこか寂しそうに微笑んだ。


『……ほら、みんなのところに戻れ』


 ポンポン、と頭を撫でてから地面に下ろす。すると少年はくすぐったそうに笑い、他の方向へと逃げた少年達のところへと走り出した。


『俺みたいに、か……そうはならないでほしいな』


 義人達がそれを見送ると、カールが小さな声で呟く。その言葉を聞いた義人は、思わずカールのほうへと視線を向けた。すると、その視線を受けたカールは取り繕うように苦笑する。


『俺は戦場で何十と人を斬りましたからね。あの子達には、そうなってほしくないんですよ』


 カールはそう言って、もう一度少年達のほうへと目を向けた。先程の『やっつける』という言葉の意味を理解しているのかわからないが、それはハクロア国の兵士と殺し合うことに他ならない。


『平和になれば、あの子達が戦場に立つこともなくなります。俺のようになりたいと言ってくれますが、俺としては平和な世の中で生きてほしいですね』


 どこか寂しげなカールの肩を、ヤナギが無言で叩く。それを受けたカールは、場の雰囲気を入れ替えるように表情を変えた。


『つまらない話をお聞かせしました。それでは、この街の案内をさせていただきたいと思います。どこか見たい場所などはありますか?』

『……適当に案内してもらえれば』

『わかりました。ではまずこちらから……』


 そう言って歩き出すカール達の後を、義人は無言でついていく。

 義人は歩き出したカールの背中を眺め、そこから首を巡らせて先程の少年達が歩いていった方向へと目を向けた。そんな義人の様子から何かを感じたのか、カグラが心配そうな表情を浮かべる。


「ヨシト様? どうかしましたか?」

「……いや、なんでもないよ」


 否定の言葉は、どこか弱弱しいものだった。


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