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セミの唄

作者: するめ

これは高校時代、僕が軽音楽部に所属していた頃にバンドで作ったオリジナル曲の歌詞です


この「セミの唄」は、僕が作詞を担当し、軽音楽のコンテストでグランプリを頂いた曲でもあります


簡単に言えば思い出の曲


写真フォルダを見返していたら出てきたので、ふと載せてみました


この曲は、


泣いて立ち止まる少年に、1週間という限られた命しかないセミが、

何回泣いて転んだっていい、だから立ち上がって進め、なぜならお前には明日があるだろう と、エールを送る応援歌です


高校を卒業してバンドを辞め、埋もれてしまっていたこの曲が、また誰かの心に届いてくれたら嬉しいです




やけに五月蝿い昼下がり 濁った 罵声響き

少年の濡れた瞳を 闇に溶け込んだ

眼球で見つめていた


濡れた頬 ふと止まり 鳴り響く影法師の

枯れ果てた その声は 何を叫ぶ


〝ミン〟と鳴き叫ぶよ

お前を1人にはしないと

だから〝ミン〟と鳴き叫ぶよ

この命尽き果てるまで


やけに静かな昼下がり 滾った 雫握り

滲む拳を ニヤニヤと嘲笑う 奴らの元へ届けと


GO on 立ち向かえよ

泣いて叫んで殻をぶち破れ


ガムシャラに突き進めよ

その涙空になるまで


Ahーーーーーーーーー

何度泣いて転んだって 例え声が枯れても

Ahーーーーーーーーー

明日笑えればいい


〝ミン〟と鳴き叫べよ

お前には明日があるから

だから〝ミン〟と鳴き叫ぶよ

やけに静かな夏の昼下がり


共感してくれたり、少しでも良いと思ってもらえたら嬉しいです

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