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幼なじみは噛みつき魔  作者: 山石コウ
一章
15/32

15

 午後の授業は体育だ。女子は体育館でバレーボール、男子はグラウンドでサッカー。

 臼井君との話し合いを終えたあと、急いで更衣室へと走ったが、着替える時間が足りなくて少し遅刻してしまった。

 女子は私の他に遅れてきた生徒があと二人いて、私は彼女たちとともにキンキンと響く体育教師の怒声を浴びている。

 今日の体育は間の悪いことに七組と合同だ。整列している生徒たちのなかに、うすら笑いを浮かべながらこっちを見ている近藤さんの姿を発見して、嫌な気持ちになった。

 きっと怒られている私を見て、いい気味だと思っているんだろう。

 お説教の隙を見つけてグラウンドの男子の方へ目をやる。遅刻してきたのは臼井君だけだったらしく、怒らせると説教が長いことで有名な先生にこってりと絞られていた。

 向こうからもこちらが見えるらしく、臼井君もこっそりと私の方へ視線を向けて肩をすくめる。

 もう少し話し合いを短く切り上げることができれば、こんな事にはならなかったので、申し訳ない気持ちになった。おまけにお弁当を食べる時間もなかったので、彼の表情はすぐれない。

「これからは、時間に十分気をつけて行動するように。いいですね!」

 いつの間にか、こっちの先生のお説教が終わりそうになっていた。私は今まで適当に聞き流していた事をごまかすために「はい」と勢い良く返事をした。

 はきはきと返事をしたのが功を奏したのか、ようやくお説教から解放された。

 他の遅刻しなかった真面目な生徒たちに混じって、トスやレシーブの練習を始めると、由佳理ちゃんがさりげなくこっちへ寄ってきて、体育館の隅に私を誘った。

「ねえ、臼井君と一緒だったんでしょ。どんなこと話してたの?」

「うーん、ちょっと今度のことで色々あって。助言的な事とかそれ以外の事とか……」

 由佳理ちゃんが疑わしそうな表情でレシーブを上げたので、私は後ろめたい気持ちを隠してそれをトスで返した。

「ふーん」

 由佳理ちゃんは口を尖らせながらグラウンドの方をチラリと見る。ずいぶん可愛らしい表情だが、私の曖昧な話の逸らし方に、何かを感じ取ったのかもしれない。

 臼井君と私とを交互に見ながら、疑いの目を向けるのはやめてください。

「別に秘密でもぜんぜんいいけどさー」

 由佳理ちゃんはあからさまに拗ねた口調で頬を膨らませた。ハムスターみたいでかわいいが、こんなところで惚れた腫れたの話はできない。

 由佳理ちゃんには悪いけど、私は口を閉ざしていた。

 彼女は頬を膨らませたままだったが、私が何も話す気はないらしいと悟ると、ちょっと肩を落とした。

「私が気づいたぐらいだからさ、当然戌井君もあんたたちの間になにかあったこと察してると思うよ。あそこ見てみなよ。彼の忌々しげな顔」

 由佳理ちゃんが指さす先は、体育館の熱を逃がすために全開になっているドア。

 そこから険しい目つきでこちらを見ていたのは、校庭でサッカーをしているはずの要だった。

 私に気づいた彼が、いっそう目に力を込めてなにか口をパクパクしている。何を伝えたいのか気になって唇を読んでみて、私は震え上がった。

『お、ぼ、え、て、ろ、よ』と一言ずつ区切るように口を動かし、ご丁寧に中指まで立てている。

 要が何をいっているのか解読できなかったことにしようかな。その方が心の負担も少ないはずだ。



 七組との合同体育の間、できるだけ近藤さんに近寄らずにいようと思っていたのだが、向こうはそんな気はいっさいなかったらしい。

 組ごとに分かれてのサーブ練習をすれば、近藤さんと彼女の仲間たちが私めがけてボールを打ってきたり、試合をすれば彼女たちに顔を狙われることになった。

 幸い運動は得意な方なので、こちらに飛んでくるボールはすべてレシーブで受け止めてやった。近藤さんは初めのうちは笑顔で暴投を謝ってきていたが、私が華麗に攻撃を受け止めるたびに、だんだん苛立ちを隠さないようになっていった。

 授業が終わったころには、私の腕はレシーブのしすぎで真っ赤に腫れ上がっていた。よく見ると、鬱血して紫色の斑点があちこちに出来ている。

 授業が終ると、他の生徒たちは教室へ戻っていく。片付け当番の生徒たちがボールを片づける傍らで、遊んでいる生徒もなん人かいた。

 由佳理ちゃんは私のところへ飛んできて、怪我をしたところがないか詳しく話を聞いてきた。

 近藤さんたちのボールが私の方へ飛んでくるたびにハラハラした表情をしていたので、心配していたのだろう。腫れ上がっている腕を見て、由佳理ちゃんは絶句した。

「どうしてこんなになるまで我慢しちゃうの! 近藤さんの攻撃なんて無視してればよかったのに」

「だって……負けたみたいで悔しいじゃない」

「腕をこんなにされるくらいなら負けでいいでしょ! 保健室行く前に少し冷やしておこう」

 由佳理ちゃんは急いで私を水道まで引っ張っていく。体育館を出てグラウンド脇のスペースに水飲み場があるので、上靴のままだが二人で外へ出る。

 蛇口を思い切り捻って腫れた腕を流水に浸すと、ホッしてため息が出た。

 冷たい水がジンジンと痛む腕を冷やしてくれるのと同時に、爆発寸前まで高ぶった気持ちも落ち着いてきた。

 由佳理ちゃんはなぜか泣きそうな顔で私を覗き込んでいる。

「痛い? 保健室で湿布もらってこようか」

「大丈夫。そこまで痛くないよ」

「でも、こんなに腫れるまでボールぶつけるなんて許せない。スミレちゃんは馬鹿で正直だからなんでも真正面から立ち向かっちゃうけど、ああいう連中にはそんなことしてやる必要ないよ。もっと裏から手を回してじわじわ報復してやればいいんだよ!」

 そう言って、由佳理ちゃんはものすごい目つきで体育間の中にいる近藤さんたちを睨む。頭が冷えた私とは反対に、彼女は頭に血が上りつつあるみたいだ。

「本当に大丈夫だよ、見た目ほど痛くないから。由佳理ちゃんもちょっと落ち着こうか」

「でも……」

 まだ腹の虫がおさまらない様子の彼女がなにか言い募ろうとしたそのとき、私の後ろに影が差した。振り返ると、覆いかぶさるような形で要が私の手元を覗き込んでいた。

「なんだよこれ」

「近藤さんたちがやったの! あいつら、ほんと最低だよ。わざとスミレちゃんを狙ってボールぶつけてくるんだから! スミレちゃんは馬鹿みたいにいちいちそれを受け止めるもんだから、腕がこんなに腫れちゃって……」

 興奮している由佳理ちゃんの説明を聞いていた要は、どんどん無表情になっていく。本当に怒りを覚えたとき、人は表情を無くすらしい。今の要は、まさにそんな顔をしている。

「スミレ、それ本当か?」

「うん」

「分かった――俺もう無理だわ、我慢できない。今ここで近藤に引導渡してくる」

 そう言うなり、要はとつぜん私を抱えあげた。身を縮こまらせる私を横抱きに抱えなおし、要は土足のまま体育館の中へ入っていく。

「な、なに? なにするの!」

 これには私も焦った。まだ生徒がたくさん残っている体育館の中を、世に言うお姫様抱っこで運ばれる私の気持ちも考えてほしい。

 要は妙に据わった目をして歩みを進める。

 私を抱き上げている要を見たとたん、女子たちは目を丸くし、体育館はたちまち黄色い悲鳴に包まれた。

 それを聞きつけ、グラウンドにいた男子生徒たちも何事かと集まってくる。

 近藤さんはあっけにとられたような顔をしていたが、すぐに悔しそうな表情で私を睨みつけた。ギリギリと噛みしめる歯ぎしりの音がこっちまで聞こえてきそうだ。

 要は私を抱えたまま近藤さんの前まで来ると、足を止めて彼女を見下ろす。

「こいつの腕をこんなにしたの、近藤たちの仕業だって?」

 要の抑揚のない声が響く。大声を出しているわけでもないのに、要の声は鳥肌が立った。言葉の端々に彼の怒りがにじみ出ている。

 近藤さんも集まっていた生徒たちも、誰も言葉を発しなかった。こんなに張りつめた空気の中で発言できるのは、よっぽど空気が読めない人か勇者のどちらかだろう。近藤さんも、まるで置物のように固まったままだった。

 要は答えを期待していたわけではなかったのか、未だ固まっている近藤さんに構わず話を続ける。

「こいつアホだから、ケンカ売られたら反射的に全部買う性質なんだ。でも、そのたびに傷作られたんじゃ俺が心配でしょうがないんだわ」

 そう言って、要は近藤さんから視線を外した。言葉にはしなかったが、もうお前には興味がないと言っているようだ。そして、今度は私の顔を覗き込むように下から見上げてくる。

「スミレに跡つけていいのは、俺だけだ」

 この場にいる誰もがポカーンと口を開いて、要のご乱心ともいえる言動にくぎ付けになっている。

 私だって開いた口がふさがらない。こんな大勢の前でそんな事を言うなんて、いったい何を考えているんだろう。

 いち早く我に返った近藤さんが、ブルブルと拳を震わせているのが見える。

「ちょっと待って! 要君は、私がわざと石脇さんにボールぶつけたって疑ってるの? そんなことするはずないじゃない。石脇さんは私の事が嫌いだから、誤解させようとしてるんだよ」

 近藤さんの涙交じりの声は、聞いていてとても不快な気分にさせられる。今すぐ、ベタベタした嘘しか吐かないその口を捻り上げたくなってきた。

 しかし、要はなにも言わずにじっと彼女を見ていた。

 近藤さんは要が自分の話に耳を傾けてくれたことに気を大きくしたのか、そこから怒涛の勢いでしゃべり始める。

「要君だって石脇さんの噂を聞いたことあるでしょ。もともと良くない噂を立てられるような人なんだよ。……こんなこと本当は言いたくなかったけど、私、石脇さんに校舎裏で脅されたこともあるんだよ」

 私は近藤さんの言葉に唖然としてしまった。いったい、どの口がそんな事を言うんだ。

 私を校舎裏まで連れて行き、要と関わるなと脅してきたのは彼女の方だ。しかし、まるでそんなことなど無かったかのような怯えた表情で、近藤さんは目に涙を溜めながら訴える。

「要君に近づいたら許さないって言われて、言うこときかなかったら手を振り上げられて……。すごく怖かった。本気で殴られるかと思ったんだよ。裏でそんな事をするような人、要君が守ってあげる価値なんてないよ!」

 目を潤ませながら必死に語る近藤さん。

 演劇部顔負けの迫真のセリフにくらくらしてしまう。どうして彼女はこんなにもすらすらと嘘が吐けるのだろう。それとも、彼女の中で私は要を無理やり束縛している悪女に仕立て上げられているのだろうか。

 もうこれ以上黙って聞いていられなくなり、彼女に言い返そうとしたその時、要が私の耳元へ顔を近づけて囁いた。

「お前はしゃべるな。ぜんぶ俺に任せとけ」

 思ったよりも近くから聞こえた声にびっくりして、用意していた文句が一瞬でどこかへ行ってしまった。

 要は興奮している様子の近藤さんを突き放すように、冷やかな言葉を浴びせる。

「そんなことスミレがするはずない。近藤の勘違いだろ」

「お願い、信じて! 私嘘なんて言ってないよ。じゃなきゃ、あんな噂が流れるわけないじゃない」

 必死の表情で要を見上げる近藤さんだが、要はそんな彼女へ嘲笑を返す。

「あんなの、スミレを妬んだ誰かが流したでたらめだ。スミレが俺に付きまとってるんじゃなくて、俺がスミレを追いかけてるんだから」

 口元にかすかに笑みを浮かべながら「そうだろ?」と私の顔を覗き込んでくる。

 私は何も答えられず、ただただ目を丸くすることしか出来なかった。

 このひとは、本当に私がよく知る幼なじみなんだろうか。こんな甘ったるい声が出せるなんて信じられない。まるで、要の皮を被った別人みたいだ。

 要は見たこともないような笑顔を向ける。

「俺が好きなのはお前だけだ。他のやつにどんなに告られたって、全部どうでもいい」

 そう言って、要は私の髪に顔をうずめるように肩口にすり寄った。

「嘘! 嘘でしょ要君、まさか、本気じゃないよね?」

 近藤さんはよほど衝撃を受けたのか、目を見開きすぎて大きな瞳がこぼれおちそうになっている。

「近藤には関係ない」

「そんな……要君に好きな人がいるなんて、初めて聞いたよ」

「鬱陶しいから誰にも話したことがなかっただけだ。でも、スミレがこんなくだらないことに巻き込まれるなら、もう隠さない」

 要が投下した爆弾発言に、それまで黙って成り行きを見守っていた生徒たちが騒ぎ出した。近藤さんのようにショックを受けたような顔をしている女子もいれば、面白そうな顔を隠さない男子もいて反応は様々。

 でもひとつだけ確実に言えることは、この出来事はあっという間に伝わってしまうだろうということ。

 鈍い私は、ここでようやく気づいた。これこそが、要が言っていた『今までの噂を吹き飛ばす爆弾』なのだろう。

 こうやってとんでもない出来事を起こすことで、広がってしまった私の不名誉な噂をかき消すつもりなのかもしれない。

 たしかに、要自身が私の事が好きだったと言えば、今までの噂は意味をなさない。

「そういうことだから、もう俺たちに構わないでくれ」

 私を抱えたまま、要はすたすた歩き出す。

 ぴったりとくっついている要の高い体温を感じながら、私はひたすら無表情を貫いた。この状況で要に乗っかった演技なんてとてもできそうにないので、ここで下手に私がしゃべるのは良くない。せめて彼の言葉を肯定も否定もしないように黙っていた方がいい。

 しばらく要の腕の中で揺られ続け、ようやく人気の無くなった廊下で、二人揃って詰めていた息を吐きだした。

「はあ、緊張した」

「お疲れさん。喧嘩っ早いスミレが、よく最後まで黙っていられたな」

「お疲れ、じゃないよ。あんなことになるなんて聞いてない!」

「だって事前に言ったら、お前絶対逃げだしただろ?」

 当たり前だ。あんな恥ずかしいことされると分かっていたら、今日は学校には来なかった。おまけに、いつまでもお姫様抱っこのままだし……

「ねえ、もう下ろしていいよ。腕疲れたでしょ」

「疲れたなんてもんじゃねえ。お前、腕もげるくらい重いんだよ。でも、そんなの気にしなくていいから、もうちょっとおとなしくしてろ」

「嫌だよ。早く下ろして」

 要の腕の中から逃げ出そうとしてみたが、思いのほかがっちりと抱え込まれていて抜け出せない。

 こいつ、なんでこんな腕プルプルしてるのに締め付けハンパないの?

「早く下ろしてよ、馬鹿!」

「やだ」

「やだじゃない! それに、みんなの前であんなこと言っちゃって、明日からどうするのよ。絶対いろんな人に冷やかされるよ」

 今思い出しても顔から火が出そうだ。あんなに真剣な目で好きだと面と向かって言われると、私を好きなフリだと分かっていてもドキッとしてしまう。

 そう文句を言うと、要は急に不機嫌な顔になった。

「やっぱり分かってなかったか。俺が言ったさっきの言葉の中に、嘘はひとつも入ってないよ」

「え? だって……」

「昨日言っただろ。近藤と違って本当のことしか言わないって。俺は昔からお前が好きなんだよ! そんで、他の誰にも盗られたくないからわざと噛みついて、意識させようと思ったんだよ。いい加減理解しろよ、鈍感!」

 私は再び、口をあんぐりと開けてしまった。以前、噛みつく理由を聞いたときと答えが違う。

「前はそんなこと一言も言わなかったじゃない!」

「お前が泣けないから噛みついてやったっていうのは、ただの建前だ」

 なんだそれ。昔からって、いったいいつから? 盗られたくないから噛みつくってなんなんだ?

 疑問は後から後から湧いてくるが、けっきょく何も言えなくなってしまった。なぜなら、要が頬を真っ赤に染めて目を伏せていたから。

 これはそうとう照れている。

「ねえ、そんなに恥ずかしがるなら、無理して告白しなくてもよかったのに」

「うるせえ、こっち見んな!」

「それに、さっきみんなの前であんなこと言っちゃったから、きっと明日から大変だよ」

「そんなことは分かってる。ぜんぶ覚悟の上でこっちは自爆したんだぞ。ああもう……恥ずかしいからこんなこと言わせんなよ!」

 そう言うと、要は首まで真っ赤になってしまった。

 いつもよりも余裕のない彼を見て、私は感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいになった。私のためにかなり無理をしてくれたのだろう。でなければ、普段感情の変化をあまり見せない彼が、あんなにたくさん人の目がある場所で、歯が浮くような振る舞いができるわけない。

「……私のせいで、ごめんね」

「アホ、お前だって道連れだ。明日からもっと騒がれるだろうから覚悟してろよ」

「うん、ありがとう」

 私はこみあげてきた涙を隠すために、彼と逆の方向へ顔を向けてうつむいた。長い髪が壁になって、あふれてくる涙を隠してくれる。

 要と一緒だったら、陰でひそひそと噂されることになってもきっと耐えられるような気がした。

 下を向いたまま黙りこくっている私を見て、要は何を勘違いしたのか焦ったような声をだす。

「あー……その、今すぐ告白の返事を寄こせとか言わないから。俺のことは、ゆっくり考えてくれればいいよ」

「うん」

「できれば前向きに検討しとけよ」

「分かった」

 こんなことでもなければ、要の気持ちを知ることはできなかっただろう。そう考えると、近藤さんには少しだけ感謝してもいいかもしれない。

 けっきょく、要は保健室に到着するまで私を抱き上げたままだったせいで、その後深刻な筋肉痛に悩まされることになった。

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