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のんびり魔法使いは楽しく生きていきたい  作者: らんたろう
第一章 目が覚めるとそこは森ではなく草原だった
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1話

初投稿です。よろしくお願いします。


 「んが?」


 目が覚めるとそこは草原だった。


 「あ~……、ここはどこ?」


 俺は確か布団の上で寝ていたはず……?だったきがするんだが……。まだ寝ぼけてるのか。


 そう思い、とにかく頬を叩いて刺激を与えて頭を醒ます。どこを見ても草しか生えてない。笑えない。意味がわからない。


 「はぇ~」


 昨日は……あれ?俺何してたっけ?ってか俺って……?名前が思い出せない。……まてまてっ!!おかしいだろっ!!いや、こんなところで寝てたこと事態おかしいけれども!!


 俺は焦り、少しパニックになる。


 ちょっとまて、ひとつずつあわてずに確認しよう。……とにかく性別は男、それはわかる。だが他には?荷物は持ってないし落ちていない。服は着てズボンもはいて靴もはいているが……。

 なんか目線が低いぞ?俺の手……こんなのじゃなかったはずだ……たぶんだが。なんとなく違和感がある。

 髪は黒だ。長さも普通だな。前髪を伸ばして自分の髪の色を確かめて見たがこれには違和感はない。


 「あ~、ああああああぁ~~~」


 こんなに声は高い感じじゃなかったはずだ。もしかして若返ってる?鏡があればな。草原じゃないよなぁ……。


 「……とにかく歩いて何か探して見るか」


 遭難したときは動かずにじっと助けを待つとかそういうのがあった気がする。

 でもそう何とか言うレベルじゃないしな~。

 誰かが連れ去って置き去りにしたとか?だとしてもこんなところ放置して何がしたいんだ?わからん。な~んもわからん。


 「わっかんねぇ~ぞぉ~~~!!!」


 遭難したときの対処とかもなんで思い浮かんだんだ!?謎だらけだっ!!


 そう思いつつもこの時俺はどこかわくわくしていた。

お読みいただきましてありがとうございます。

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