学び型
何かを学ぶにおいて、必ず言われることがある。それは
「廣く浅く学ぶか、それとも深く狭く学ぶか」
それについての答えは、以下の通り
学問を一つの分野だけ学ぶと、視野が狭くなり、思い込みに囚われ愚かになる
技術をあれもこれも学ぶと、結局どれも身に付かない
色色な分野の学問を学べば視野が廣がる。そして思い込みから抜け出し賢くなる
技術を一つの分野だけ学べば腕が上がる。そして幾ら学んでも思い込みは深くはならない
よって、結論は以下の通り
学問は廣く学ぶべき
技術は深く学ぶべき
学問は三つある。それは、気学、理学、数学
気学=物体やその性質に関すること。科学全般、物学
理学=心理学、言語学、論理学、哲学
物学=物質学+物量学
物事は必ず基礎から順に学んでゆくべき
学問において、その学ぶべき順番とは、以下の通り
理学→気学
言語学→論理学→心理学
生物学→人類学→社会学→経済学→経営学
基礎的な学問から見ると、より上部の学問の過ちが見えてくる。それは以下の通り
【社会学と生物学】
社会学によると、人類の自然状態は「万人の万人に対する闘争」とされる
生物学によると、人類は社会的動物であり、自然状態では群れを作り秩序が維持される
【人類学と社会学】
社会学によると、ヨーロッパの特定地域が発展したのはプロテスタントの宗教論理の結果
人類学によると、プロテスタントと経済発展、どちらもその家族構造の結果
【人類学と経済学】
①経済学によると、人類は利益を求めて行動する、とされる
人類学によると、未開人たちは利益など考えて行動などしない
利益を求めて行動する合理的人間とは、近代市場社会に適応した特殊な人間の一例にすぎない
②経済学では、人類の基本的行動は「交換」
人類学では、人類の基本的行動は「贈与」
【人類学と心理学】
現在の心理学は、ドイツやユダヤの家族構造を想定する
それ以外の家族構造の地域には当てはまらん
【心理学と経営学】
心理学からすると、現在の金で釣るような揆では、社員のやる気は引き出せない