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発明の揆を発明する
発明の揆は三つ。算、式、考
算=+-×÷
式=逆転、応用
考=問題解決
+=新たに付け加える、素材探し、似たもの探し、ものまね
-=ムダなものを省略する、不の解消
×=新しい組み合わせ、創造
÷=分割する、間違い探し
【+の例】
カメラつき携帯
【-と÷の例】
iPodのボタン削減、機能削減
パソコンの小型化
専門化、特化
【×の例】
ジュース(いちごジュース、みかんジュース、りんごジュース)
いちご(いちごジュース、いちごケーキ、いちごのタルト)
【逆転の例】
有るを無いに、無いを有るに
多いを少ないに、少ないを多いに
有用を無用に、無用を有用に
【応用の例】
枯れた技術の水平思考
問題解決=問題発見+解決策発見+解決策実行
【問題発見の揆】
好奇心、素朴な疑問をもつ(なんで?)
不の解消(不便、不安、不満、不快、不潔、不利、不足、不要)
終点を決める(終点=目的、理想)
上限を決める(時間の上限、予算の上限、性能の上限)
【解決策発見の揆】
良いひらめきとは、一つの揆で複数の問題を解決するもの
悪いひらめきとは、一つの揆で一つの問題を解決するもの