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思考の研究  作者: ZIN
12/19

善悪正誤

善=利己と利他

悪=害己と害他


己の健康を気遣うこと、己の病気を治すこと=利己

人の健康を気遣うこと、人の病気を治すこと=利他

自傷や自殺=害己

他傷や他殺=害他


利己の反対は害己

利他の反対は害他


人の物を盗むこと=利己害他

まじめに働いて稼ぐこと=利己利他

己を犠牲にして人を救うこと=害己利他

人を巻き添えにして自殺すること=害己害他


利己=小さな善

利他=大きな善

害己=小さな悪

害他=大きな悪


世のため人のため自分のため

自分のため=小さな善

人のため=大きな善

世のため=凄く大きな善


己を犠牲にして人人を救うこと=小悪大善

己や人人を犠牲にして世のために尽くすこと=大悪超大善

世に害を与えて人人を救うこと=超大悪大善

人人を犠牲にして己を救うこと=大悪小善


世のため>人のため>自分のため

この順序を誤つと悪となる


人格が成長すると、利を及ぼす範囲が廣がる

利己→利他→利世


利己は小さな善。それが判らないために性善説、性悪説が生まれた


偽善

①利を与えると見せて害を与えるもの(無利有害)

②小さな利で大きな害を与えるもの(小利大害)

③短期的に利を与え長期的に害を与えるもの(短利長害)


善と悪には、状態と運動がある

思いやりがあること=状態としての善

人格を磨くこと=運動としての善

妬みや憎しみがあること=状態としての悪

堕落すること=運動としての悪


「みんなと同じ」を目指すことは

人格が平均以下なら善

人格が平均以上なら悪




公私混同には二つある

公的な事柄に私的な感情を持ち込むこと

私的な事柄に公的な理屈を持ち込むこと


それが公に属するばあい、利己は悪となる

それが私に属するばあい、利己は小さな善となる




合理=目的達成のための適切な手段

何が合理的かは目的と条件によって決まる


「利益」が目的なら、働くのが合理的。遊ぶのは不合理

「楽しむ」が目的なら、遊ぶのが合理的。働くのは不合理


条件=時間、空間、能力、助け、妨げ(障害、制約)


【時間】

働きすぎは短期的に合理的

働きすぎると体を壊す。長期的に不合理


ひたすら働くのは短期的に合理的

適度に遊ぶことは、視野を廣げ発想を豊かにする。長期的に合理的


【空間】

自分ひとり、騙して奪い取るのが合理的

家族や仲間、家族や仲間と協力し、敵を排除するのが合理的

国、国内では協力し、他国から奪い取るのが合理的

世界、全ての国で協力しあうのが合理的


【助け、妨げ】

金、知識、人、権力


【障害】

災害、事故、事件


【制約】

金が足りない、能力が足りない、人手が足りない、知識が足りない




使い易い、使い難い

判り易い、判り難い

憶え易い、憶え難い


やすい=便利

にくい=不便




正しい=事実、法則、予想、道徳、合理


事実=ある/ない

法則=なる/ならない(普遍)

予想=なる/ならない(個別)

道徳=べき/べきでない

合理=やすい/にくい


【絶対に正しいこと】

事実=意識は存在する

法則=①命あるものはやがて死ぬ②因果応報

予想=状況による

道徳=地球全体のために働くこと

合理=状況による



動機、手段、結果

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