善悪正誤
善=利己と利他
悪=害己と害他
己の健康を気遣うこと、己の病気を治すこと=利己
人の健康を気遣うこと、人の病気を治すこと=利他
自傷や自殺=害己
他傷や他殺=害他
利己の反対は害己
利他の反対は害他
人の物を盗むこと=利己害他
まじめに働いて稼ぐこと=利己利他
己を犠牲にして人を救うこと=害己利他
人を巻き添えにして自殺すること=害己害他
利己=小さな善
利他=大きな善
害己=小さな悪
害他=大きな悪
世のため人のため自分のため
自分のため=小さな善
人のため=大きな善
世のため=凄く大きな善
己を犠牲にして人人を救うこと=小悪大善
己や人人を犠牲にして世のために尽くすこと=大悪超大善
世に害を与えて人人を救うこと=超大悪大善
人人を犠牲にして己を救うこと=大悪小善
世のため>人のため>自分のため
この順序を誤つと悪となる
人格が成長すると、利を及ぼす範囲が廣がる
利己→利他→利世
利己は小さな善。それが判らないために性善説、性悪説が生まれた
偽善
①利を与えると見せて害を与えるもの(無利有害)
②小さな利で大きな害を与えるもの(小利大害)
③短期的に利を与え長期的に害を与えるもの(短利長害)
善と悪には、状態と運動がある
思いやりがあること=状態としての善
人格を磨くこと=運動としての善
妬みや憎しみがあること=状態としての悪
堕落すること=運動としての悪
「みんなと同じ」を目指すことは
人格が平均以下なら善
人格が平均以上なら悪
公私混同には二つある
公的な事柄に私的な感情を持ち込むこと
私的な事柄に公的な理屈を持ち込むこと
それが公に属するばあい、利己は悪となる
それが私に属するばあい、利己は小さな善となる
合理=目的達成のための適切な手段
何が合理的かは目的と条件によって決まる
「利益」が目的なら、働くのが合理的。遊ぶのは不合理
「楽しむ」が目的なら、遊ぶのが合理的。働くのは不合理
条件=時間、空間、能力、助け、妨げ(障害、制約)
【時間】
働きすぎは短期的に合理的
働きすぎると体を壊す。長期的に不合理
ひたすら働くのは短期的に合理的
適度に遊ぶことは、視野を廣げ発想を豊かにする。長期的に合理的
【空間】
自分ひとり、騙して奪い取るのが合理的
家族や仲間、家族や仲間と協力し、敵を排除するのが合理的
国、国内では協力し、他国から奪い取るのが合理的
世界、全ての国で協力しあうのが合理的
【助け、妨げ】
金、知識、人、権力
【障害】
災害、事故、事件
【制約】
金が足りない、能力が足りない、人手が足りない、知識が足りない
使い易い、使い難い
判り易い、判り難い
憶え易い、憶え難い
やすい=便利
にくい=不便
正しい=事実、法則、予想、道徳、合理
事実=ある/ない
法則=なる/ならない(普遍)
予想=なる/ならない(個別)
道徳=べき/べきでない
合理=やすい/にくい
【絶対に正しいこと】
事実=意識は存在する
法則=①命あるものはやがて死ぬ②因果応報
予想=状況による
道徳=地球全体のために働くこと
合理=状況による
動機、手段、結果