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その勇者は最強故に  作者: 陽山純樹
勇者始動編
20/428

模擬戦闘と一つの結論

 午後から訓練が行われる場所は、中庭だった。

 城中央をぶち抜くように木々の生える空間があり、さらには土で踏み固められた場所がある。


「お待たせしまして申し訳ありません」


 グランホークは昨日と変わらぬ格好で言う。その手には槍が握られており、威圧感は相当なものだ。


「いえ、むしろこのような形で付き合わせてしまうこと、申し訳ありません」


 彼の口上に、立ち会いのシアナが答えた。

 現在この場にいるのは俺とシアナ。そしてグランホークだけ。リーデスやファールンは城内を調べ回っており不在だ。


「いえいえ、私としても勇者と手合せできること、多少感謝しております。何せ――」


 言うと、グランホークは腰を落とし槍を構える。


「あのベリウス殿の名を冠する勇者……我が武を試すには良い機会でしょう」


 ――途端に、目つきが変わる。どこか好戦的な、俺を狩ろうとする野性的な眼差し。


 やはりこういう状況になれば魔族は止まらないのか――などと考えたのはほんの一瞬。彼の眼から、獲物を見定める光とは別の何かを感じ取る。

 どうやら、こちらの分析をしている様子――直感した俺は、剣を抜き放った。魔族でありながら女神の力を用いる勇者――矛盾だらけの中で、魔族と戦う。


「よろしいですか?」


 俺が問う。グランホークは一呼吸置いてから頷くのを見ると、剣を構え――走り出した。

 もし目の前の敵が魔王に仇なす敵だとしたら、ここらで簡単な分析をしておくべきだろう。全力を出すのかまではわからないが、ある程度の参考にはなるはず。


 そう考えた時――グランホークが接近し槍が放たれた。俺はすかさず反応し、右に(かす)めるよう避けると、懐に入ろうとする。


 もらった――思った直後、突如グランホークの存在がかき消える。

 それが短距離転移だと判断した時、背後から刺突の気配を感じた。


「っ!」


 身を捻り、振り返りながら避ける。

 視線の先には突きを放った姿勢で驚愕するグランホークの姿。避けられた――相手はそう思っているようだ。


 俺は即座に槍の間合いから逃れ、距離を置いて対峙する。一方のグランホークは仕留めそこなったためか、憮然とした面持ちでこちらを見ていた。


 そこで思考する――転移によって背中を取り、仕留めるという戦法。限りなく奇襲に近いやり方だが、人間相手には非常に有効だろう。正直威勢のいい戦いではないが……そこを気にしても意味はないか。

 問題は、近づいて斬ろうとすれば逃げられる上、いきなりどこからか反撃される。これでは迂闊に攻めれない。


 とはいえ、じっと(にら)み合っているのもまずいだろう。俺は意を決し再び駆けた。

 グランホークの眼が鋭く光る。構わず俺は突き進み――彼が槍を放つ。今度は先ほどよりも速く間近に到達し、避ける余裕がなくなる。


「ふっ!」


 だが、槍を剣で弾く――衝撃により攻撃が、僅かに横へ逸れた。


 俺は先ほどと同じ状況になるとわかっていても踏み込み――先ほどよりも速く間合いに迫り、剣を薙ぐ。

 起こったのは先ほどと同じ転移。今度は俺の右手から気配。


 即座に地面に伏せるように構えを崩した。直後、頭上を槍の刃先が通過する。首を向けると、またも驚愕するグランホーク。きっとこの戦法で勇者を倒してきたのだろう――驚きから、そう推測する。


 確かにこの戦いであれば、一方的に攻撃を行える。剣ではなく槍を使っている点も大いにプラスだ。なぜなら、リーチが長い分相手である勇者は間合いを詰めなければならない。その隙をついて転移し、打ち倒す――


「さすが、ベリウス殿の名を冠する者」


 グランホークが感嘆の声を漏らす。それと同時に俺はすかさず攻勢に出た。

 今度は右中指にある、赤い宝石の指輪に眠る力を発動――内に眠る魔力を増幅させる。


 ――この指輪を活用する手段は二種類ある。一つは普段使用する魔法の強化。例えば俺が普段使用しない空中浮遊の魔法なんかは、この指輪がないと使えないため活用する。

 そしてもう一つは、単純な魔力強化。今回活用するのは後者で、魔力により身体能力を向上させる。


 俺はさらに動きを鋭くし、グランホークに接近。彼は一瞬で間合いを詰める俺に対応できず――一閃した直後転移だけを行った。

 気配は背後。振り向きざまに駆けると、グランホークの瞠目(どうもく)する顔が見えた。


 そこへ剣を放つと、彼はまず槍で防いだ。続けざまに放った一撃を、今度は後方に下がり回避する。そして次に放った刺突は――転移で脱した。

 方向はまたも右手。丁度元の立ち位置に戻った形となる。


「……なるほど」


 彼に悟られない声量で、呟く。


 どうやら転移術には硬化時間――つまり、術発動後使用できない時間があるらしい。もし制約なく使えるのだとしたら、先ほどの猛攻は初撃を転移すれば回避できた。それをしなかったということは、間が必要なわけだ。


「とはいえ、突破口にはならなさそうだな」


 だがここで、グランホークが槍の達人であることを認識する。

 力押しではなく武という明確な能力を持つ彼は、攻撃の際付け入る隙が非常に少ない。かくいう俺も彼の動きをどうにか見切り避けているが――正直な所、技量だけで言えば彼の方が上だ。


 こちらが逆に、力で圧している形。勇者として戦っていた状況と立場が逆転している。こういう場合、どういうやり方が適切なのだろうか。


 考える間に、グランホークが攻め立ててくる。最初の突きを後方に跳んで避けると、今度は横からの薙ぎ払いが来る。

 それを剣で(さば)く。転移だけは警戒しなければまずいので、グランホークの様子をじっくり見据えながら応じる。


 転移する寸前に癖でもあれば対処できるが――その時またも姿が消えた。気配は後方。即座に剣を薙いで突きこまれた槍を打ち払う。

 反撃に転じようとするが、寸でのところでやめた。リスクが大きい。もう少し相手を観察してから――


「……こんなところでしょうか」


 突然グランホークから声がした。

 直後、またも目の前から姿が消え、後方に出現する。素早く振り返り剣を構えると、彼は自然体となって俺と視線を合わせた。


「シアナ様、こんな所でいかがでしょうか?」


 そう問う。シアナは一瞬視線をこちらに泳がせたが、すぐにグランホークに返答した。


「そうですね。このくらいにしておきましょうか」

「はい」


 彼は頷くと、指をパチンと鳴らした。どこからともなく侍女が現れ、彼の握る槍を回収していく。


「今回はあくまで武の応酬でしたが、転移術に即対応する技術と、こちらに付け入る隙を与えない技量……さすが、ベリウス殿の名を継ぐ者ですね」


 グランホークは感嘆の声を上げつつも、シアナへ言及する。


「とはいえ、彼は全力を出し切ってはいないのでしょう?」

「ええ。まだ調整中なので、勇者としての力をどの程度使えるようにするか……その辺を見定めています」


 話に合わせシアナが答えると、グランホークは微笑を浮かべた。


「そうですか。これからの実験、成功を祈っております」


 そこまで語ると、彼は軽く一礼して踵を返す。


「また必要とあらば、馳せ参じます。その場合はなんなりとお申し付けください」


 さらにそう言い残し、彼は中庭から去った。






「……やれやれ」


 俺はグランホークがいなくなったのを見計らって、ため息をついた。


「大丈夫ですか?」


 シアナが近づいて問う。俺は頷きつつ、先ほどの戦闘で気になった点を指摘した。


「あの短距離転移……厄介だな」

「私もそう思いました。ああいった技法を使える魔族はそう多くはないのですが、槍術と組み合わせることで高等な技術になっているようです」

「技法、というのはあの短距離転移?」

「はい」


 聞き返すと、シアナは神妙に頷いた。


「戦闘で用いるほど瞬間的に転移できる能力、というのは魔族の中でも特定の血を持った存在だけです」

「ファールンも使えたけど、何か関係が?」

「彼女はちょっと事情があるので説明は難しいですが……グランホークの場合は短距離転移が使用できる血筋が入っているため、行使できます」

「そうなのか……ちなみに長距離転移は、魔法陣とかの活用?」

「そうですね。そちらは陣を組めば誰でも使えます」

「なるほど」


 短距離転移は、誰もが使えるわけではないらしい。


「セディ様。もし戦うとすれば……どのように相対しますか?」

「……そうだな」


 シアナに問われ分析にかかる。

 槍術も問題だが、最大の課題は転移術。あれをどうにかしない限り、勝つのは難しい。


「以前ならカレンの聖炎でどうにかできたんだけどな……」


 呟いてみたが、無い物ねだりしてもしょうがない。


「まあ、おいおい考えてみるよ……一つ二つくらい案はあるから、戦う時までに準備はしておく――」


 と、言った時シアナの瞳が俺を射抜いているのに気付いた。何か気になった点があるのだろうか。


「え、何?」


 疑問をぶつけると、彼女ははっとなり首を左右に振る。


「ああいえ、何でもありませんよ」


 なぜか慌てている。俺は訝しげにシアナに尋ねる。


「気になることが? だったら言ってほしい」


 そう気軽に言ったのだが――シアナはなぜか背筋を伸ばし、俺を凝視する。


「どうした?」

「……その」


 呟くと、手を所在なく胸の前で合わせる。


「えっと、その……カレン、さんって?」


 うわあ、そこに食いついたのか。

 えっと、女性の名が出てきて気になったということなのだろうか。俺はあまり恋愛事情詳しくないけど、これって結構重症なんじゃないか?


「……義理の、妹だよ」


 とりあえず正直に話した。するとシアナは上目遣いとなって俺に訊いてくる。


「妹さん、ですか?」

「ああ、けど年齢的にはシアナより少し上かな」

「そう、ですか」


 答えると、なんだかまごまごし始める。どう見ても様子がおかしい。

 追及しようか思案し――先に彼女が問い掛けた。


「もしかして……その妹のカレンさんと、私って似ていたりしますか?」


 ――そういう点は(さと)いらしい。きっと彼女の心の内では、妹と似ているから色々と口添えしてくれる、という等式が成り立っているに違いない。


「いや、似てはいないよ」


 対する俺は半ば反射的に返答した。


「口調とかは確かに似ているけど……雰囲気とかは全然違う」


 確かにシアナを見てカレンを思い出したこともあったが、容姿自体は結構違う。


「じゃ、じゃあ……」


 シアナはなおも言う。ん、ちょっと待て。この口上は、


「わ、私のことどう思っていますか?」


 真正面から特攻してきた。


 ――それはおそらく、シアナ自身も予想外の言葉だったのだろう。言った傍から顔を真っ赤にして、首を小刻みに振る。


「あ、いえ、その、他意があるわけでは……」


 その間、俺は困惑した表情を浮かべていた。

 一瞬、わからないふりをして誤魔化すべきかとも考えたのだが、彼女はこちらの顔を見て赤から青に顔色がシフトしていく。あ、これは間違いなくこっちがわかっていると認識したようだ。


「す、すいません……出会って間もないのにこんな……」


 俯き、しゅんとなる。俺はなおも困った顔で無言となる。


 ――さて、ここで問題だ。この状況で、正解は何なのだろうか?


「大変だねぇ」


 そこへ、声が飛んできた。驚きつつ顔を向けると、背後にリーデスが立っていた。


「なんだか押し問答している雰囲気だったから近寄って来たんだけど……二人の様子を見て、どういう会話があったのかは予想できたよ」


 言うと、彼はつかつかとシアナに歩み寄る。


「シアナ様、よろしいですか?」


 そして跪きシアナに尋ねた。

 彼女はゆっくりと顔を動かし、リーデスを見ると静かに頷く。


「正直、シアナ様の態度を拝見し、なんとなくそうなのだろうという予感はしておりました」


 核心部分に触れる内容。途端にシアナの顔は赤くなるが、リーデスは続ける。


「ですが……正直な話、結論を出すのはまだまだ先となりましょう。セディとシアナ様は出会ってほんの数日。想いを悟られてしまったのはショックだと思いますが」

「え、えっと……」


 シアナは最初に出会った時のようなか細い声で、リーデスに応じようとする。けれど、言葉にならない。


「しかし、セディは決してシアナ様を悪く思ってはいません。何より、優しい言葉を掛けたことは、紛れもなく本心と聞いておりますので」


 ――おい、ちょっと待て。俺は口を開こうとしたのだが、シアナがこちらに首を向けたため黙るしかなかった。


「ですが……セディにとっても今回の件は結論を出すのに長い時を要すと思われるので……しばし、保留にしてはいかがでしょうか」


 そう提案する。うん、俺をフォローする内容にも聞こえるのだが――梯子を外されている気もしてくる。


「そ、そうですね……」


 シアナは同意するように俺を逐一見ながら頷く。

 とりあえず保留という結論には至ったようだが……なんだろうか、この嫌な予感は。


「す、すいません……取り乱しまして」


 シアナは謝ってくる。俺は「気にしないで」と応じつつ、リーデスからの声を聞いた。


「ただ、ここは一度セディより意見を賜るべきかと」

「……え?」


 彼女が呻く。俺も同じ心境だった。さっきと言っていることが違うぞ?


「結論が出ずとも、何かしら立ち位置を把握しておかなければ、これからの任務に支障が出ると思いますので」


 こ、こいつ……やりやがった。

 俺はシアナに見咎められないよう慎重に、リーデスを(にら)みつけた。彼は跪いたまま反応は無い。しかしわかる――今こいつは、内心爆笑している。


「え、あ……」


 一方的に話が進んでいく状況に、シアナはおどおどし始める。

 俺はシアナを見て、リーデスがからかっているとエーレに密告してやろうかと思ったが――不利益しかないことに気付いて、やめにする。


「……そうだな」


 だから、素直に応じた。シアナの体がビクリとなる。加えてリーデスの肩が僅かに震える。

 シアナは緊張なのはわかるが――おい、リーデス。お前明らかに笑ってるだろ。


「じゃあ、結論から話させてもらうけど」


 けれどそれを無視して前置きする。シアナはこちらを凝視し――あまつさえ涙目になる。

 俺はそんな彼女に、優しい笑みを向けた。


「気持ちは、すごく嬉しい……ただ、俺は環境が激変して慣れるのに精一杯の部分もある。だから、明確な答えを出すのは、今は難しいよ」


 ――その言葉に、シアナは表情を変えた。俺の状況を把握できなかった――そういった、僅かな後悔が垣間見える。


「シアナの気持ちは、しかと胸に刻んでおくよ。それでもし、仕事に慣れ落ち着いてきてから……返事をしていいかな」

「……はい」


 シアナは笑みを伴い答えた。その顔は、どこか晴々とした様子。


「すいません。私、自分一人で舞い上がってしまって」

「いや、いいんだ。ただ答えは、こういう風になってしまうけれど」

「いえ、大丈夫です。ありがとうございます」


 嫌われていない――それで十分だという様子でシアナは言った。俺は内心安堵する。どうやら正しい答えを選んだようだ。

 そこで、一瞬だけリーデスを見た。彼は立ち上がり、シアナに見られない場所で舌打ちした。最悪だこいつ。


「さて、話もまとまったことだし、一度部屋に戻ろうか」


 けれど彼には言及せず、とりあえず提案する。シアナは黙って頷き歩き出した。


「あ、シアナ様」


 しかしリーデスが呼び止める。同時に、上からファールンが彼女の真正面に飛来してきた。


「護衛として彼女を伴ってください。念の為です」

「はい」


 承諾しシアナはファールンと共に中庭を去る。残されたのは俺とリーデス。

 双方無言の時間を挟み――やがて俺が口を開いた。


「……さっきの会話、大丈夫か? グランホークに聞かれたら大変なことになるんじゃないか?」

「その辺は大丈夫だよ。というか、正直今回の任務に影響はないだろうし」


 リーデスは真顔で答え――俺は険悪な顔を相手に突きつけた。


「おい、リーデス」

「いやあ、ごめんごめん。取り成す方法として、ああ言うしかなかったんだよ」


 柔和な笑みを向ける彼。だがその内心を、俺はしかと悟った。


「面白がっているよな?」

「へ? まさか、そんなわけ――」

「正直に話さないと、シアナ関連でエーレにあることないこと言うぞ」

「……それは勘弁してほしいなあ」


 彼は途端に苦笑した。


「いや、ごめん。ほら、魔族ってこういう種族だと思ってもらえれば」

「誰かに悪戯することが普通なのか?」

「少し違う。他人の不幸は蜜の味というわけだよ」


 なお悪い表現じゃないか。


「まあ、調子に乗っちゃったのは謝るよ」

「……実はこれも作戦の内、とか言い訳しないよな?」

「しないよ。けど、シアナ様は誤魔化すのが下手だから、遅かれ早かれこうなっていたと思うけど」


 そうかもしれないが、呼び水が強制的に向けられたのは、どうにも納得がいかない――まあ、俺とシアナの二人だけで話をして結論出るかは、保証ないけど。

 そんな心境を抱えていると、リーデスは心機一転俺に言う。


「さて、優柔不断の君と話をするのはここまでにしよう」

「やっぱり、からかっているよな?」

「気のせいだよ。で、彼と戦ってどうだった?」


 グランホークについて質問される。俺は少し不服だったが、問いには答えや。


「あの転移術を突破しないと勝つのは難しいな」

「やはりそういう結論か。僕も遠目で見ていて、同じ見解を抱いた」

「リーデスは対応できるか?」

「転移を防ぐ魔法を所持しているから、僕は大丈夫」

「それ、俺も使えないか?」

「僕の体に組み込まれている魔法だから無理だ」

「そうか……となると、手段を編み出すしかないな」

「勝つ方法を?」

「ああ」


 答えると、一つ息をついた後言った。


「準備はしておくべきだろう……なんとなく、再戦する予感がするから」

「……そう」


 リーデスは目を細め答えた。彼なりに、何か思う所があったのかもしれない。

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