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第3話 楽屋裏 — 私の中の「会議」は大荒れ
真琴「ねぇ、みんな投資のハウツーとか期待してるよ?」
湊「これから真似しても遅いだろ」
真琴「そうだけど…奏音はどう思う?」
奏音「…え、あ…わたしは……それでも、知りたい人はいると思う」
真琴「ほらね」
湊「わかったよ。でも、俺は見てただけだから、詳しくは知らねぇぞ。あと、書くのは真琴、お前な」
真琴「うん、私がまとめるから、当時のこと話して」
(略)
湊「とまぁ、こんな感じだったな」
真琴「う〜ん、確かにこれは参考にはならないかもね」
湊「だから言っただろ」
真琴「……」
湊「悪い、いろいろ思い出して疲れたから寝るわ」
真琴「あっ、ちょっと!構成案まだ固まってないんだけど?!」
湊「…zzz」
奏音「寝ちゃったね」
真琴「結局これどうすんのよ」
真琴「そうだ、奏音も手伝っ」
奏音「ごめんね、わたしが言葉にすると全部ポエムになっちゃうから」
(回想終わり)
真琴「っていうことがあったの」
友人「なるほどね、それであの記事になったわけか」
真琴「うん、だってホントに書けることなかったんだもん」
友人「逆によかったんじゃない?」
真琴「何が?」
友人「読者に媚びないスタイルが逆にそれっぽくて」
真琴「そんなつもりないのに…」
友人「まぁ、真琴のやったことじゃないもんね、実際は」
真琴「それ!ねぇ聞いてよ、この前湊がさ……」




